映画制作裏話ブログ

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映画と原作比較『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

2010年11月19日 | 映画原作 映画製作裏話 独身社会人
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、
原作、映画共にプリベット通りから始まる。
原作はダーズリー家の庭先から、映画はプリベット通りの空き地の公園から。
夕方、公園のブランコにひとり乗ったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、
迎えに来た若い母親と共に帰ってゆく幼い子供の姿を寂しげに見つめている。
そこにいとこのダドリー(ハリー・メリング)が不良仲間と共に現れ、
ハリーをからかう。
ハリーは「炎のゴブレット」で失ったセドリックの死の悪夢にうなされており、
事情を知らぬダドリーがハリー苦しみの寝言を物まねして見せたのにかっとして、
思わず魔法の杖を抜いてしまう。
まだ学生のハリーがマグル(人間)の前で魔法を使うことは固く禁じられている。
空がにわかに掻き曇り、
異変を感じた不良たちは遁走し、ハリーとダドリーもガード下に逃れるが、
突如、吸魂鬼“ディメンター”に襲われる。

原作でもハリーがダドリーと衝突しかけて
ふたりが吸魂鬼“ディメンター”に襲われるのは一緒ですが、
そこにいたるまでの経過がかなり違っています。
ハリーはダーズリー家の軒下に隠れて居間のテレビのニュースを盗み見ています。
邪悪なヴォルデモート卿の復活により、魔法界はさぞや騒動になっているだろうに、
ハリーには何の情報もなく、
親友のロンとハーマイオニーからも「ダンブルドア校長から口止めされているから」
と様子を知らせてくれずイライラと夏の日々を人間界で過ごしていました。
僅かでも情報が得られぬものかとニュースを見ようとして
バーノンおじさんにつまみ出されて以来、室内でテレビを見るのは諦め、
しかたなく近所のゴミ箱あさりをして古新聞を読んでいました。
テレビの盗み見をしている最中に、
バシッという姿あらわしか姿消しの呪文を使った時の音がして驚いて立ち上がりかけ、
バーノンおじさんに首っ玉をつかまれますが、
その手を振り切って音の元を探しますが見つかりません。
ハリーは諦めて、公園のブランコに座り込んでしまいます。
ダドリーと不良仲間が歩いているのを見てハリーの方から声を掛けます。
ダドリーは仲間の手前、虚勢を張りますがハリーの魔法の杖を恐れています。
いらだっているハリーはダドリーに呪いの魔法をかけてやりたい誘惑に駆られますが、
そこに吸魂鬼が…


以下はネタバレとなるので
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/#k
にて映画と原作比較『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の頁をご覧下さい。

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