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ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

道道1088号、然別峡線。

2012-10-03 19:51:30 | Weblog

原生林を、少しだけ切り拓いて作ったようなキャンプ場。

そもそも、なぜここにキャンプ場があるのか、不思議に想う。
人里から離れ過ぎているし、然別峡と言っても、層雲峡のような峡谷が見えるわけでもない。然別湖ともだいぶ離れている。
もしかして・・・鹿の湯があるからかな?
そのために、数十キロの道道を整備したのかな?

誰も居ないキャンプ場を横切って、奥へと進む。
うーん・・・熊に出会う確率・・・高すぎるだろ?携帯は圏外だし・・・助けも呼べないな。。。

挑戦はお好き?その2。

2012-10-03 17:15:35 | Weblog

今日は上士幌にいます。航空公園キャンプ場です。
二年前、雨の夜、びしょ濡れになりながらテントを張った場所です。

問題なのは、ここは屈足から50キロ程しか離れていないという事です。1時間分しか進んでいない。

今日は、朝起きて、荷物を積まずに出発。目指すは秘湯、然別峡鹿の湯。
昨日のトムラウシに続いて、今日もダートに挑戦。だから、荷物は置いたまま。

今日のダートは、昨日よりは距離が短い。しかし、ダートはダート。酷いダートの場合は10メートルも進めずに諦めたりするのだから、油断は出来ない。

9時に出発して、山道を走ること一時間。
まさに、熊がいつ出てもおかしくない、そんな雰囲気の道をクネクネクネクネ。
ダートは2キロ弱。・・・大したことなかった。

然別峡に到着。この時期は閉鎖された国設のキャンプ場。
入り口にはチェーンが張られ、車止めのためか、古いオンボロのトラックが停められていた。

日々反省を繰り返す。ただ繰り返すだけ。

2012-10-02 23:11:25 | Weblog

国民宿舎、東大雪荘。なかなかどでかい立派な建物だ。
昨日買った雑誌を受付の人に見せて、スタンプを押してもらう。そうするとタダで入れる。

さすが国民宿舎、お風呂もどでかい。内湯が五つ。露天が二つ。露天風呂から下を覗くと、ワイルドな川がゴォゴォと音を立てて流れている。

帰りの下りのダートの事を考えると、手放しで楽しんでもいられないが、とりあえずは、ダート片道制覇の達成感に酔いしれながら、気持ちのいいお湯に浸かる。

暗くなる前に帰らねば、と思っていたのに・・・案の定、帰りは暗闇。
暗闇の山道ほど怖いものはない。鹿キツネ、リス、鷲などなどが・・・いつでも道路に飛び出してくる。

もうだいぶ、日が短くなった。5時半でかなり薄暗く、六時になると真っ暗。

この反省は、もつ20回くらいはしてるんだけど・・・。
夜に走るのはもうやめよう。・・・危なすぎるし・・・寒すぎる。

恐怖の浮き砂利攻撃。

2012-10-02 22:59:48 | Weblog

トムラウシまでの道のりは・・・遠い。。。
屈足から50キロ。オール山道。
十勝ダムの辺りを緩やかにクネクネとワインディングしながら、ハイスピードで走る。冷んやりとした空気が心地よい。
しかし、どれだけ進んでも、同じような道が延々と続く。トムラウシに行くためだけに作られたと言っても過言ではない山間の道。

最後の10キロ程は、浮き砂利のダートだと聞いていたが、実際は6キロ程のダート。
浮き砂利という程浮き砂利ではないが、時折現れるゴロゴロとした石ころたちには苦労した。リアが滑る分にはなんとかなるが、フロントが滑ったらイチコロだ。
神経を集中して、転ばないように、転ばないように、注意深く・・・走る。走るというよりも進む。

ゆっくりと進む6キロ。ゆっくり進むからなかなか終わらない。
まだかまだか・・・三百回くらい想ったところで、トムラウシ温泉が眼下にあらわれた。

挑戦はお好き?

2012-10-02 22:47:28 | Weblog

今日は屈足にいます。くったりと読みます。
無料で泊まれるライダーハウス、ライダーの館くったりの畳の上です。

新得でお蕎麦を食べた後、20分くらい走って屈足の宿へ着き、荷物を降ろす。
時間はまだ午後2時。宿に着くには早すぎる時間だ。
もちろん、それには理由がある。

9キロの浮き砂利のダートに挑戦するために、バイクを身軽にセットアップ。
目指すは秘湯トムラウシ温泉。

ヌプントムラウシの温泉という秘湯があるのだが、そこへ行くには川を渡ったりしなければならないので、マグナでは無理。
そこで、ちゃんとした道がある、トムラウシ温泉東大雪荘へ向かうことにした。

蕎麦オブ蕎麦。

2012-10-02 13:25:26 | Weblog
今、新得にいます。みなとやというお蕎麦屋さんです。

新得は、お蕎麦が有名。そばの館でそばアイスを売ってるくらい、お蕎麦が有名。

北海道で蕎麦・・・あまりピンと来ないのだが、意外と名産地が多い。音威子府とか士別とか。

そんなわけで、新得。人気の蕎麦屋さん。昼時に来たら、ちょっとした行列。
アベック丼という名の、丼物と蕎麦のセットが人気。
天丼や豚丼は魅力的ではあるが、ここは敢えての「もり」の大盛り。

席に着いて、注文してからも30分待った。その間も、ひっきりなしにお客さんが入ってくる。・・・相当な人気店だな。

さすがの蕎麦の名産地。蕎麦らしい蕎麦。蕎麦でしかない蕎麦。
艶やかで、ザックリと、粗っぽく、瑞々しい。豪胆にして素朴。

あぁ、蕎麦って、美味しいなぁ。

蕎麦湯も飲んで、お腹いっぱい。
ごちそうさまでした。

音威子府の黒蕎麦も、食べたくなったなぁ。

旅をするということ。

2012-10-01 16:08:54 | Weblog
ひとりに為りなさい。そして、ひとりではないことを知りなさい。

いい言葉だと思わない?

廃バスの内側の壁に書き遺された、落書きの中に、一際輝く名言があった。

なんてことのない道を走りなさい。そして、素晴らしきものが其処彼処にあることを知りなさい。バイシング。

おいしいものを食べなさい。そして、おいしいものがたーくさんあることを知りなさい。バイシング。

温泉に入りなさい。そして、温泉を大好きになりなさい。健康にいいよ。バイシング。

旅をしなさい。そして、人生こそが旅だと知りなさい。バイシング。

富良野山部にて。


我が旅の真髄。廃バスにて。

2012-10-01 10:40:00 | Weblog

今日も富良野にいます。

台風の勢力は、十勝連峰に阻まれ、富良野までは届かなかった模様。
朝方、猛烈な雨は降っていたようだが、風は大したことなく、テーブルの上に出しっ放しにした荷物は何一つ飛ばされていなかった。
今は、台風一過の青空とまではいかないが、時折晴れ間がのぞき、気温が少しずつ上がっていくのを肌で感じられる。

仕事の相方から連絡が入って、自宅は大丈夫?とのこと。
自宅が大丈夫かどうかなんて、分かりもしないし、考えもしなかったが・・・何せ、築80年ともいわれる古民家。
ウッドデッキに張ったタープこそ片付けて来たが、庭に立て掛けてあるヨシズはズタボロにされてるかもしれない。雨戸・・・閉めて来れば良かったなぁ・・・などと考えても仕方がない。これは、帰ってからのお楽しみである。

本州の被害は甚大だったようで・・・みなさんのお家は無事でしたか?

今日はのんびり過ごします。
毎日のんびりしているっちゃしているんだけど・・・。のんびりじゃない時は何をしてるんだ?って聞かれても困ってしまうんだけど・・・。
とにかく、自然の中で自然のままに、筋肉を弛緩して、思考を限りなく穏やかにして・・・世間で言う、「無駄」な時間を費やそうと想います。

それでこそ、我が旅。そんな風に想うのです。