ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

禁止中だって言ってるのに・・・。ひどいよ。

2012-10-17 14:11:54 | Weblog
今日の目的地は斜里。留辺蘂から北見を抜けて、女満別から網走に抜けてしまえば斜里はすぐそこ。
少し近すぎる気がしたので、今年はまだ通っていない美幌峠を通ることにした。屈斜路湖をぐるりと回って、小清水から斜里へ上がるルート。

いやぁ、偶然だなぁ。いやぁ、まいったなぁ。
クリーム童話が通り道にあるじゃないか。北海道で二番目に美味しいジェラートを売ってるお店じゃないか。
いやぁ、偶然だなぁ。ホントに。
禁止中なのになぁ。食べなさいってことかなぁ。

すいませーん、トリプル一つ。

やばーい。めっちゃ美味しい。これは・・・ノルディックファームとクリーム童話、甲乙つけがたいですな。

風が強い、なんてもんじゃない。

2012-10-17 13:17:19 | Weblog
針路は北へ、と宣言したが、やっぱり東へ。
北見を通って美幌へ。美幌から美幌峠へ。

美幌峠。風が強いなんてもんじゃない。展望台の先っぽに立っていたら、3メートルくらい宙に浮いたよ。

美幌から美幌峠へと続く道は、快適道路として有名なんだけど・・・スーパー運悪く、僕の前をパトカーが走る。もちろん制限速度で。荷物満載のバイク。遅く走ってたら風で倒れるっつうの。

まぁ、とにかく・・・
曇り空ではあるけれど、屈斜路湖は綺麗です。

グッドモーニング、ルベ。

2012-10-17 09:25:11 | Weblog

さぁ、出発の準備は整った。今日は日中も寒い。午後には雨が降るらしい。

キタサンは一時間前に出発した。出発前に恒例のコーヒータイム。札幌での再再再開を固く誓って。

富良野六連泊に続いて、想定外の留辺蘂三連泊。かけがえのない時が過ぎて行く。

旅は確実に終わりに近づいている。そう実感しながら旅をするのも、またいいものだ。

グッドモーニング、ルベの町。
さぁ、どこを目指そう。針路は、再び北だ。

凍える夜の過ごし方。その二。

2012-10-17 08:35:33 | Weblog
キャンプ場へ戻ったのは夜の七時半。
キタサンは待ちくたびれて、寝ていた。
二人のテントの間に、炭火の煙が上がっている。
テントを揺すって起こすと、ご飯炊けてるよぉと声がする。

鶏とラムを炭火で焼いて、食べた。
キタサン曰く、昨日より冷え込んでるね。

キタサンは10時には眠ってしまった。残された僕は、キタサンが買って来た備長炭の火にあたって暖をとっている。
果たして、今夜の寒さを凌げるのだろうか?不安がよぎる。

ピーン!と閃いた。天才の閃きってやつだな。

僕は炭台に残り、強烈な熱を発している備長炭を火鋏で一個ずつ取り出す。
そしてそれを運ぶ。・・・どこに?
テントの前室に入れるのだ。

入り口とは逆の前室に並べられた七本の備長炭。メラメラと熱を放っている。オリジナル暖房設備だ。
備長炭が放つ熱が、フライシートとインナーの間に溜まって行く。

テントが燃えるとか、一酸化炭素中毒とか、心配がないわけではないが、凍死との戦いなわけでね。一応対策は施したので大丈夫なはず。

テントの中に入ってみた。・・・あったかーい。実際、ものすごく暖かいのだ。
おれってば、天才。あぁ、天才で良かった。

ちなみにこれは、備長炭だから成せる業。備長炭は炎が出ない。木炭だと、間違いなくテントが燃える。

そんなわけで、寝袋にイン。昨夜とは比べ物にならない柔らかな寒さの中で、安眠しましたとさ。

ブログを書こうと携帯を握ったまま、前日眠れなかった分まで、眠ってしまいましたとさ。

おしまい。

凍える夜の過ごし方。その一。

2012-10-17 07:36:44 | Weblog
昨日の朝、キャンプ場を通りかかった工事のおじさんがこう言った。

寒かったろう?今朝はマイナス0どだったんだぞ。

やっぱりマイナスだったんだ・・・どうりで生命の危険を感じたわけだ。


丸瀬布からキャンプ場まで、60キロではなくて70キロ以上あった。
湯冷めをしないように、最強防寒で立ち向かったお陰で、少しも寒さを感じずに夜の中をハイスピードで峠道を走る。・・・寒くないって素晴らしい。

留辺蘂まであと20キロ程の地点。身体に当たる空気の質が変わる。それまで少しも寒くなかった身体が震え始める。

なるほど・・・なるほど・・・そういうことだ。留辺蘂が寒いんだ。留辺蘂だけが寒いんだ。
山深い丸瀬布の方が寒そうに想えるが、違った。・・・留辺蘂が寒い。

なんで留辺蘂でキャンプしてるんだ?しかも三連泊・・・。