3日間、他の人になれるなら誰になる？ ～椿山課長の七日間～

椿山課長の七日間 - goo 映画

小学生と見に行くのもどうなのか・・・と思ったけれど、休日だったせいか親子連れもたくさんいました。

突然死した椿山課長が、三日間絶世の美女になって現世に戻ってきます。タイトルは七日間ですが、四日間は天国へ行くまでの停留所みたいなところにいたので、実際にこの世に戻れるのは三日間だけ。

誰でも戻れるわけではなくて、戻らなければならない理由がある人だけと天使の和久井映見さんが言ってました。
伊東美咲は主役級でクローズアップされていますが、和久井映見さんはいくつになってもかわいいです。また、彼女の主演ドラマを見てみたいものです。

ただ、椿山課長の現実はきついです。知らなきゃよかった～ということばかり。人生って案外そんなものなのかも。

伊東美咲さんは実は男なのに外見はきれいな女性という複雑な役をコミカルに演じています。この人は、ドラマのサプリみたいにできる女よりちょっとおかしいおどけた役の方がいいんじゃないかな。

デスノートでは、「死」は無だと怖い終わり方でしたが、こちらの「死」はばら色風に描かれています。ラストシーンにはほのぼのしました。

涙あり、笑いありの見ごたえのたっぷりある映画でしたが、小３の娘が私が泣いているときに「ねぇ、眠くなった～」と言われたのはがっくりでした。もう連れてこないぞ～。

ところで、もし三日間、他の誰かになれるとしたらどうします？
せっかくだから、トムクルーズとか光一くんとか・・・。結局好きな芸能人しか思いつきませんでした。