マメモ

適当な日々のメモ。
写真 犬 育児 何かの感想 植物 たまに落書き が主です。

感謝。

2011-03-27 | 日常日記
放射能放射能。
外に出ないほうがいい。雨は浴びないほうがいい。


そんななか、そして氷点下の中、
水道管の修復作業は、朝夕を問わずに24時間作業員の方が
がんばってくれています。

どろぼうがでる。ガソリンが盗まれる。
それを防ごうと、夜じゅうパトロールしてくれている
おまわりさんや、たくさんの人がいます。

愚痴は自分から簡単に出るけど
周りをみて、感謝したいなと思います。

あ!江頭さんも、サイコー!
ボランティアが嫌がる地域に、乗り込んできてくれてありがとう。


避難所に、カウンセラーを名乗るボランティアの人が来て、
みんなのことを根掘り葉掘り聞いていったらしいです。
それでみんな、「ボランティアは、もうたくさん!!来ないで!!」
となっていたらしいのですが
(ボランティアがというか、そのカウンセラーがひどいだけだけど。
 自分の聞きたいこと聞くのは、カウンセラーじゃないよね)

先輩は別の役割で行ったのに、そうしてイライラした人の中で
なぜか「ちょっと、動こうよ。暇なら、くびれでもつくったら?」
と、ヨガ教室をやってきたらしいです。
初めは2,3人。いつの間にか10人くらい。
なんだか楽しくやってきたみたいです。


私にはとても、真似ができないけれど
そういう先輩を、私は本当に尊敬しました。
別の人が同じことをやってもだめかもしれないけど
先輩だから、きっと乗ってくれる人がいたんだろうなと思います。

そういうことが、たくさんあるといいな。
息詰まるいろんな避難所で、そういう時間があるといいな。
なんておもいました。

大学生の人が、写真やアルバムを拾い集めて持ち主に返す
ボランティアをしてるところもあるそうです。
それは本当、目からうろこで感心しました。


自分も何かできたら、本当にいいけれど、
いろんな発想ができたらいいけど、何も浮かんでこないから
わたしはせいぜい無理のない範囲での募金や、身近な人の手伝い。

こうして、家の中でパソコンを開いていると
なんだかひどく遠いことのような気が一瞬するけど
せめて、もっとちゃんといろんなことを知ったり見たりしたいです。


ああ、なんだか頭の中がぐちゃぐちゃですね。
かきちらかしててすみません




暗い日記なので、スルーしてください。

2011-03-27 | 日常日記
親が、毎日毎日「帰ってこい」といいます。

「こういう時に、どこに行っても仕事ができるように資格職でしょ」
「職場に義理立てして、体悪くしたら意味ないでしょ」

下手をすると、相方を責めるようなことも言います。


デマに惑わされないように。

そうはいっても、心配するのが親だと思います。

被災して疲れきっている親を悲しませてまで、
何をしているのかと思います。

まして、いまいちどれがデマで、それがデマじゃないかわからない。

最初に流れたチェーンメールも、あながち嘘じゃなかった。

国も専門家も、これからどうなるかの予測も立てずに
何かが起こってから、「ただちには影響ありません」

今まであまりに「想定外」ばかり言い訳されてきたから
想定できていないだけじゃないかって思う。

検査の被爆量とだけ比較されても、
内部被爆や放射能の種類については?

水に土壌に空気に雨に海に食べ物に。
それぞれは基準内でも、合わさったらどうなるの?
その日は大丈夫でも、蓄積はどうなるの?
水が汚染されてたら、それで野菜を洗って汚染は落ちるの?


不安を煽るつもりではないけれど、答えも示されずに
大丈夫と言われても。
原発自体がどうなるのかは、予想できないかもしれないけど。
今後どういうことが起きる可能性があるから、そのときはこうして。
こうすれば、大丈夫だし、こうなったら逃げて。
それが言えるのが、専門家じゃないんでしょうか。


親に、大丈夫と言えるだけのものが、私にはなくて
だけど、こっちのものを捨てる覚悟もつかなくて。

結局は、自分が決めることなんだけど。
どうしていいのか、わからなくなります。

嘉永六年。

2011-03-27 | 日常日記
昨日はなんだか眠れなくなってしまい、
適当にとってあった録画番組を見ました。

「水どう」もやってたんですね。
一週目は震災前にみてたのですが、2週目をやってたみたいで。

なんだか、何も考えずにぼんやりみてました。
去年の7月に撮影された、平和な映像。
あんまりうまく楽しめなくて、なるべく頭空っぽにしてみてました。
文久3年~、金~パチ先~生~。

なんか、繰り返されてるうちに、ふふっと笑って、
ああ、震災後ももちろん笑ってたけど、普通に笑ったなと思ったり。


ああ。私もどっかいきたいなぁ。

たとえお尻がランブータンになっても。

ポテト

2011-03-27 | 日常日記
昨日、某ファーストフード店のポテトを食べました。
仕事で、お昼に部署に戻ったら部屋中が●ックの香り。

普段は本当年に一回食べるかどうかな食べ物なのですが
「一本ください!」とよって行ってしまいました。
(そしてあまってたやつ、Sサイズまるまるもらいました。)
(しかも、買い出し行く人に、ハンバーガーお願いしちゃいました)

ああ、なんか、平和の味だな~とおもいました。
なんか、震災後は「水!ああ、水がないからお茶と、氷と」みたいな
買い物して。買い物も100人とか並ぶのは当たり前で。
最初は本当お米をなけなしの水で炊いて、残ってた野菜を大事に食べて。
一週間くらいしてから、やっとパンが手に入って、ちょっと感動して。

だから、ジャンクフードって!!

もちろん、お菓子は食べてたんです。
買い置きしてあったやつとか、むしろ、お菓子しかお店になくて。

でも、ジャンクフードって!!

なんだか、復興の味がしました。
なんだろ。ああ、ちょっとずつ、前の生活というか、前の世界に
もどってきてるな。みたいな。


大げさかもしれないけど。
すごくおいしかったです。


かといって、またすぐに食べたいわけではないのですが、
きっと1年後とか2年ごとかにポテトやハンバーガーを食べた時、
こんな気持ちを思い出すのかなぁなんて思います。


そのときには、穏やかな気持ちで「ああ。平和の味だ」なんて
たべられたらいいな。
なんて、ちょっと浸ってみたりしています。