マメモ

適当な日々のメモ。
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え?5と6は?

2011-03-30 | 日常日記
すみません。感情的な日記になっています。


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先ほど、ネットのニュースで見たのですが


東電の副社長さんが、同原発1―4号機について
「今の状況を見ると廃止せざるを得ない」と明言したそうです。


え?

明言してなかったけど、そりゃそうでしょ…。

ていうか、5・6号機は??


私はいまいちわかってないのですが、
あれって、住民が賛成しなかったらもう駄目じゃないんですか?

一回「いいよ」って言ったら、もう何が起きても反対できないんですか??


毎日放射能を浴びている県民としては

「今更、何を言ってるんですか?」

という気持ちになってしまいます。


むしろ、こんな状態にしておいて、なんでまず「廃炉にします」と
最初から言ってくれなかったのかな、と思うくらいです。


東京電力なのに、東京に作らなかったのは
土地の問題もあるけど、何かあったら大変だからですよね?

地元の市町村は、確かにある程度お金は貰っていたとは思うのですが
こんな状態にされないことが前提だったと思うんですよ。

津波の対策が不十分なことを専門家に指摘されても対応してなかったし、
その後も、人為的なミスで事態は悪化したわけですよね。
人為的っていっても、だれか職員一人の責任ではないでしょ。
ちょっと変な時点で、みんなで対応すべきだったでしょ。

徹底的に安全に配慮してくれていて、できることをすべてやっていて
誠意ある対応をしてくれていたのなら、まだわかるけど
こんな状態にするまで廃炉の決定もしていなかったのは、がっかりです。

廃炉を決めていなかったってことは、又使えるようにすることを前提でしか
対応ができないじゃないですか。

たとえば、さっさとコンクリートで固めてしまえばいくらかよかったとして
廃炉を前提としてなければそんな方法はとれないですよね?



詳しいことが分かってないので、偉そうに言ってたら申し訳ないですけど

福島県民、なめんな。

廃炉にしたら、そりゃ損害は大きいだろうけど
どれだけの数の人生を崩したと思ってるんだよ。

安全な野菜に命かけて取り組んできた人や
毎日毎日、もくもくと牛の世話してきたひとや
代々、決して便利ではないその土地を守ってきた人
どれだけの人が、絶望や不安につぶされそうか考えてほしい。

あと、国も保障するのは構わないけど、それ、国民の税金ですから。

ちょっと、怒ってしまいました。


感情的な日記で、すみません。

見すぎず。

2011-03-30 | 日常日記
昨日、何件かのおうちに伺ったのですが、
地震や原発への反応は様々。

「怖い」

というのは、共通認識なんですが

「テレビを毎日見ていると、不安定になるから、見ないんだ」
「うちの3キロ先までダメ(野菜出荷が停止)だけど、年だから気にしないで食う。」

など、それぞれに方針を決めているみたいです。

一方で、私と同じで色々みちゃって、気になっちゃうけど、移動もできない
タイプの人がめっきり暗くなっていました(苦笑)


どうせここにいるなら、覚悟を決めて過ごすしかないのかな。

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ただ、ある程度恵まれた状態の私が言うのも罰あたりですが、
放射能の不安感は、ほんとストレスです。
周りに心配をかけていることも、ストレスだし。

小さいお子さんが居る方とかだと、もっとじゃないのかな。

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うちの相方は、たいして気にしない派。

私に言われてマスクはしているけど、しょっちゅう「苦手だから」と
顎につけていて、大して意味はない状態。

少し遠くへ行く機会があって、車の中の空気を入れ替えてきたのに、
帰ってきたら、前のドアを開けっ放しで降りて、後ろのドアも開けっぱなしで上着を取って
あけたまま、外で上着を着てマスクをする。

意味ないじゃん。


一応の避難セットも準備しようとしてたら

「もう、しばらくはこないからいいんじゃない?」


…そういうことじゃないよね。

原発になんかあったら、近々使うかもしれないよね。



多分、体育会系で、

「いざとなったら、なんとかする!なんとかなる!」

という意識で生きてきた人なので

どちらかというと虚弱に

「なにもなくても、体力はない!無理は利かない!」

と生きてきた私とは、なんか、考え方はあわなそうです。


まぁ、心配する側がやっておくしかないのかな。
放射能は、いくら体力あったって関係ないんだけどね。


すみません、私ごとの愚痴でした。

おう!!

2011-03-29 | 日常日記
仕事中、一瞬見ただけのニュース映像でしたが

テレビに避難所にいる男の子が映ってて
インタビューをされていました。

安否確認か、足りないもののインタビューかなと思ったのですが


「家は、俺が建てます!」


聞こえてきたのは、明るい声でした。


多分、家を流された子なのだと思います。

不安でも、不満でもなく、力強くそう言ったのを聞いて
なんだか、強く衝撃を受けました。


「おう!がんばれ!」


とっさにそう心で思って、テレビの前を通り過ぎました。
なんだか、一瞬で私が元気になりました。

惚れそうな勢いで、恰好よかったです。

尊敬。

2011-03-28 | 日常日記
ネットのニュースに書いてあったのですが、
被災地に派遣されている自衛隊員のひとたちは、本当に本当に大変な
状況で日々頑張ってくださってるんですね。


テレビのニュース映像は、ショッキングで
避難所の状態も、食糧や物資不足の他に、寒さの中で、集団の中で
生活しなければいけない。家も流されてどうしようもない。
家族も行方不明、先のこともわからない。

経験してないから本当の辛さはわからないけど
もう想像するだにつらそうで、耐えられない気持ちになって。


だから、ついそれで何か少しわかったような気になるけど
現地に行った人の話を聞いたり、いろんな立場の人の記事を読んだりすると
思っている以上に過酷で、
そこで踏みとどまっている人に頭が下がります。

避難所の寒さももちろんつらいですが、
そんな中、一日中外でがれきをかき分けて作業をしたり、
海に入ってひたすら水につかった状態の遺体を収容したり
している人もいる。
現場の状況は、テレビで流せるレベルだけではないんですよね。

原発の作業員の人だって、専門な分、恐怖はリアルで大きいだろうに
交代で様子を確認しながら作業してて。


なんだか、私は浅い面しか見てないのかもですが、
それでも有り余るくらい尊敬の念が湧きます。

なんか、きれいごとっぽい文章で嫌になるけど
本当に、すごいなって思います。
有難うございます。

感謝。

2011-03-27 | 日常日記
放射能放射能。
外に出ないほうがいい。雨は浴びないほうがいい。


そんななか、そして氷点下の中、
水道管の修復作業は、朝夕を問わずに24時間作業員の方が
がんばってくれています。

どろぼうがでる。ガソリンが盗まれる。
それを防ごうと、夜じゅうパトロールしてくれている
おまわりさんや、たくさんの人がいます。

愚痴は自分から簡単に出るけど
周りをみて、感謝したいなと思います。

あ!江頭さんも、サイコー!
ボランティアが嫌がる地域に、乗り込んできてくれてありがとう。


避難所に、カウンセラーを名乗るボランティアの人が来て、
みんなのことを根掘り葉掘り聞いていったらしいです。
それでみんな、「ボランティアは、もうたくさん!!来ないで!!」
となっていたらしいのですが
(ボランティアがというか、そのカウンセラーがひどいだけだけど。
 自分の聞きたいこと聞くのは、カウンセラーじゃないよね)

先輩は別の役割で行ったのに、そうしてイライラした人の中で
なぜか「ちょっと、動こうよ。暇なら、くびれでもつくったら?」
と、ヨガ教室をやってきたらしいです。
初めは2,3人。いつの間にか10人くらい。
なんだか楽しくやってきたみたいです。


私にはとても、真似ができないけれど
そういう先輩を、私は本当に尊敬しました。
別の人が同じことをやってもだめかもしれないけど
先輩だから、きっと乗ってくれる人がいたんだろうなと思います。

そういうことが、たくさんあるといいな。
息詰まるいろんな避難所で、そういう時間があるといいな。
なんておもいました。

大学生の人が、写真やアルバムを拾い集めて持ち主に返す
ボランティアをしてるところもあるそうです。
それは本当、目からうろこで感心しました。


自分も何かできたら、本当にいいけれど、
いろんな発想ができたらいいけど、何も浮かんでこないから
わたしはせいぜい無理のない範囲での募金や、身近な人の手伝い。

こうして、家の中でパソコンを開いていると
なんだかひどく遠いことのような気が一瞬するけど
せめて、もっとちゃんといろんなことを知ったり見たりしたいです。


ああ、なんだか頭の中がぐちゃぐちゃですね。
かきちらかしててすみません