2020ヘッドのG360+エクストリームTOURを打ってみた！

 

好みのバランスに加重調整したG360+エクストリーム

TOURを打ってみました。

ただ、まだ少し頼りなさを感じたので上下にオモリを

追加します。

 

 

【TOURを打ってみた感触は？】

 

打ってみて一瞬、これってインスティンクトのツアー

ってことにしてもキャラ的にちょっとアリかも？

などと変な事を考えてしまいました。

先日使ったインスティンクトMPよりはパワーと

ボールの直進性は落ちますが、厚い当たりで打てば

スピンもかかるし、ガットのピッチが細かいので

エクストリームMP(PRO)よりもボールが潰して

打ち易いので低い弾道のフラットドライブ系の

ショットに相性の良さを感じました。

 

ただ面サイズとガットのピッチの細かさ的に

今回のツアーは引っ掛けて打つようなスピンは

打ち易くは感じませんでしたが、ガットの撓みが

大きく打感も柔らかい感じて、ボレーを含め特に

タッチ系のショットは自分の感覚通りにボールを

打ち易かったような気がします。

 

片手打ちバックなのでスライスも良く打つのですが

今回1.30mmの太さのガットを張った影響もあるのか

良い伸びをしていたかと言われると特に可もなく不可

もなくといった感じのような。

この辺はもっと細いガットであればもう少し良い感じ

になるのかもしれません。

 

 正直サーブは思っていたよりも少し厳しさも感じました。

やはりMPやPROと同じレベルのキレや跳ねを出すには

よりスイングスピードが必要でした。

ラケットによるアシストはそんなになくて打ったままの

飛びに近い感触でしたが、ただこれもガットをもう少し

細いのを張ればもう少し良くなるかもしれません。

 

今回新しく出たエクストリームTOURを打ってみたら

全体的にコートへの収まりはとても良く、いくら叩いて

も入る安心感はあるのですが、どうもボールの伸びは

足りてなかったような感触が。

この辺はガットをもっと細くすれば、、って？

 

そう、今回1.30mmのポリガットを50pで張ったの

ですが、正直に言ってしまうと個人的な技量の問題で

TOUR＋1.30mmポリだと少しオーバースペックに

なってしまっているような気もしました。

ただ太いポリガットだと鈍さみたいなのが出て、相手が

厚い当たりで打ってきたようなボールに対してこちらも

臆せずしっかり打ち返していきやすいので、そういう部分

で特にストロークに関しては安心感みたいなのもあって

良かったところもありました。

でもやはり打っていった時に自分が思っているよりも

ボールが伸びていなかった感触がどうしても強いです。

 

この辺の感覚はG360スピードMPを打った時の感じに少し

似ているかもしれません。ボール持ちがとても良くスピン

もかかるのでコートへの収まりも良く打った時の安心感は

あるけど、どうもボールがイマイチ伸びていない気がする

というような。

 

 

【ゲームで使ってみると？】

 

シングルスで使ってみたのですが、ゲームではコートへの

収まりの良さは試合での安定感に繋がり、相手のしっかり

打ってきたボールに対してカウンターでのポイントも

いつもより取りやすい感じがしました。

どうも強く当たった時のガットの撓みの大きさからの

ホールド感と、今回のエクストリームが前のより面ブレが

少ない感じがしてその辺も良かったと思われます。

その後ダブルスもやってみたのですが、ボレーも適度な

ボール持ちでボールが浮きにくく、良い感じでした。

 

 

【恐れていた事実が発覚？】

 

そしてまた別の日に他に何本かのラケットを色々と使って

テストをしながらヒッティングをしてたら、練習相手に

エクストリームTOURで打ったボールはあまりきていない

と言われました。

確かにしっかり打ったボールでも他のラケットで打った

のより強く深く返されるなぁと思っていたので、やっぱり

そうなのかと。

 

これはガットが伸びたという事ではなく、ラケットの基本

性能もありますがやはり1.30mmのポリを張ったのが

ちょっと厳しかったようです。

どうやら一度今より少し細いゲージのポリにして試して

みた方が良さそうな雲行きになってきました。

もう少し様子をみてみます。