ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

テクニファイバーのT-ファイト305XTCを試合で使ってみた!

2019-07-11 09:30:38 | テニス

 18×19のパターンでもソフトな打感!

 

 

16×19パターンの315と比べて305はどうなのか?試合でも使ってみました。

まず一番違いを感じたのはサーブでした。305XTCの方が安定感がありました。

305の方はストリングパターンの密度が高い分、ボールを潰しやすく

フラット系のサーブの威力とコントロールが良かったと思います。

 

そしてボレーはガットの間隔が狭いため305は飛ばなくてキツイかなと

思っていましたがそういうこともなく、ちょうどいいボール持ちのおかげで

タッチを出しやすく、ボールの深さのコントロールが楽でした。

 

ストロークは謎なのですが、同じく重く改造した315XTCよりも何故か

ラケットが振り抜きやすい感じ?のセッティングになっていたので

気持ちよく打てました。

やはり18×19パターンだとボールが潰しやすく積極的に厚い当たりで

打っていけるので良いですね。

 

ただやっぱりスライスはストリングパターンが荒い、315XTCの方がボールの

引っかかりや伸び、安定性は良かったようです。

やはり強い人のサーブのリターンや、プレッシャーのかかる場面での攻守の

バランスを考えるなら16×19パターンの315XTCの方を使った方が楽な部分は

確かにあるので、試合に勝つことを優先するなら、305より315になると思います。

 

特性は少し違いますが両方とも基本性能が高く良いラケットです。

次回、少し頭を整理してどちらが自分に合っているのか考えてみます。