ドイツ・スイス・フランス10日間 第5日目

2014-07-14 14:58:28 | 海外旅行
第5日目(2014.6.27金)
○ インターラーケン~シルトホルン展望台~インターラーケン~テーシュ~ツェルマット

 本日の出発時刻が8:30ということで朝食は6:30。
 今日から2日間は、待ちに待ったスイスの山々との出会いだ。スーツケースに重いトレッキングシューズを入れてきたが、いよいよ今日から2日間トレッキングパンツと共に出番がやってきた。

 8:30バスでシルトホルン展望台へのロープウエイ駅があるシュテッヘルベルク(Stechelberg 875m)ヘ出発。ここからはロープウエイを4本乗り換えて、待望の「シルトホルン展望台(Schilthorn Piz Glloria)」(2970m)に。この展望台は、映画007シリーズ「女王陛下の007」のロケ地になり、展望台の爆破シーンが有名な場所である。

 ロープウエイからは、左からアイガー(Eiger 3970m)、メンヒ(Monch 4099m)とユングフラウ(Jungfrau 4158m)の雄大な姿がくっきりと見ることができた。シルトホルン展望台到着は10:00、展望台に着くとさすがに寒く、温度計は+4℃を指していた。展望台はロープウエイでの天候がうそのように、黙々と次から次へと雲(霧?)が立ち込めて、3山はほとんど雲の中だった。しかし、ブライトホルン(Breithorn 3782m)は目の前に見ることが出来た。展望台には、007のジェームスボンドの写真が。展望台での滞在は約40分。

 2つロープウエイを乗り継いで下山し、ミューレン(Murren 1638m)駅から登山鉄道に乗るため約15分ほど歩く。この間は天候も良く、アイガー、メンヒ(とユングフラウの3山が良く見えて、何とも気持ちのいいハイキングとなった。12:00発の登山鉄道にのり、終点はグリュッチアルプ(Grutschalp 1486m)駅、ここからまたロープウエイに乗り、ランターブルンネン(Lauterbrunnen 796m)に到着。直ぐわきには、「シュタウバッファの滝(Staubbach fall)」がすごい勢いで流れ落ちている。ここのレストランでアルペンマカロニ料理の昼食(2人でビール大5.5CHFとビール小4CHF)を。

 ここからはバスで本日の宿泊地のツェルマット(Zermatt 標高1631m)へ向かうが、バスは手前のテーシュ(約290km)まで。ツェルマットは、自動車の乗り入れが禁止されているため、約10分ほどシャトル列車に乗車する予定である。

 13:35出発、途中、レストエリアで小休止(15:00~15:30)し、テーシュ(Tasch)駅到着は17:55。ここからはスーツケースを各自が持ってシャトル列車に乗る。シャトル列車発は18:20、10分ほどでツェルマット駅に到着。駅前ででスーツケースはポーターさんに預ける。

 ツェルマットの駅を降り、左へしばらくホテルへと歩くと後ろにマッターホルンの姿が見える。残念ながら頭の部分は雲の中だったが…。本日のホテルは、駅からほど近い「アルペン リゾート ホテル」。ホテル到着は18:45。ホテルの部屋のベランダからは、何と雲にかかってはいたがマッターホルンを見ることが出来た。

 夕食は、ホテル内のレストランでのマカロニ料理(ここでもビール?:記録なし)。食事後まだまだ明るいので、ツェルマットの街を歩いてみるが、時刻もすでに20:00を過ぎていたので、残念ながら大部分のお店は閉まっていた。しかし、あちらこちらのレストランでは、ベランダでの食事がまだまだ行われていて、たいへんに賑やかだ。明日はいよいよマッターホルンだ!天気が良いことを祈りながらベットに…。

本日の1枚の写真は、ミューレンからのメンヒ(左4099m)とユングフラウ(右4158m)

コメント
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