友部公民館講座「かさまエンジョイウォーク」

2013-11-27 16:07:06 | 日記帳
平成25年度友部公民館講座「かさまエンジョイウォーク」
の第3回が行われた

この講座は、年3回でこれまで第1回は”牛久自然観察の森”、
第2回目は”伊師浜海岸林・森林浴の道”で
第3回目の今日は”御前山県立自然公園”でした

友部公民館を8:50笠間市のバスで出発、ウォーキング出発点の
「道の駅かつら」着は9:40
天候は薄曇り

10:00丁度に国道123号線を進み、御前山東登山口から登りはじめる
「東屋」までは登り道
ゆっくりとしたペースで歩く
うっそうとした森林が気持ちいい

東屋着10:23ここで小休止後、10:30出発
途中、野口城?跡の土塁を横切り
「鐘つき堂跡」着10:50
「鐘つき堂跡」はこのコース唯一展望のきく場所だ
目の前には「赤沢富士」がこげ茶色の姿を
見せてくれた

ここからは、西登山口へと向かうが
途中、講師の先生が下見の折”蜘蛛蘭(くもらん)”を
見つけた場所があるとのこと

蜘蛛蘭は、ラン科の多年草で暖地にみられ、樹幹に着生し、
気根が四方に伸び、初夏、柄の先に白緑色の小花を総状に
開くそうで、これまで茨城県では鹿島神宮と笠間の佐白山
で見つけたことがあり、生物学者の間では笠間が北限と
されていたようであるが、今回、御前山で発見し驚いて
いるとのこと

今回も見られるかと注意をしながら進むと
案の定、下見の時見かけた場所で再度発見
講師の先生の喜びようはすごかった

西登山口着12:00、ここからは皇都川ぞいの
林道を国道123号線までもどる
途中「ケヤキ林」があり、周辺の風景には
心がうるおされた



国道123号線着12:15、ここは「道の駅かつら」の目の前
ここで昼食
「道の駅かつら」発13:30、友部公民館着14:15
半日のウォーキングでしたが、近くにもこのような
すばらしい自然があることに改めて認識することが出来た



コメント
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