思いやりと下心。

テーマの人生。

林家彦六。

2010-09-01 16:56:10 | people
何かの番組で、木久(木久翁)ちゃんが、師匠の林家彦六という人のエピソードを話してた。

それを見ていて、久しぶりに涙が出るほど大爆笑したのを思い出した。

確か、↓みたいなことが出ていた。

●コーヒーのおつまみにもらったアーモンドチョコレートを食べて。「このチョコレートには種がある」と言った。

●彦六の妻がキムチを知らず、「くさい」、「ただだからって、なんでもいただいてくる事はないでしょうに」とキムチを洗い、白菜に戻した。後々、彦六が「酒のつまみのいただいたお新香はどこだ?」と聞いた所、妻が「そこに置いてあると」言って、目の前にある白菜を見た彦六が腹を立て「やい、ばばあ」「てめえキムチを洗ったな。」「てめえは麻婆豆腐もあらうのか!」と七五調で文句を言った。

●彦六がテレビでバスケットボールを見て「教えてやりゃいいじゃねえか」とテレビに向かって言った。それを見ていた木久蔵(木久扇)が訳を聞いた所、彦六が「若いやつらがボールを拾っては網籠に入れている。」「この網籠には底が無えのを知らねえんだ」と言った。

少しでも、↓これで希代の落語家の素晴らしさが伝われば。