思いやりと下心。

テーマの人生。

あくせく。

2008-06-18 23:06:22 | shuheying
我慢ってどの程度までする必要があるのかな?

全体のことを考えて、心の底では不本意だけど、自分に与えられたジョブを遂行するという「我慢」とか、
おしっこ漏れそうで、近くにトイレがなくて、気を紛らわせながら移動する時の「我慢」とか、
先のことを考えて、欲求に打ち勝って、今やりたいことをやらない「我慢」とか。

物理的に我慢しなければいけないこともあるけど、我慢ばかりしていたら大事な時間が過ぎちゃうこともあるような気がする。

それでも、自分は偉そうにできる人間じゃないって思いながら行動ができるようになることが、一つの大きなことだとも思ってる。
その意味を深く考えたことはないけど。

まだまだ人生分からないことだらけだなー。

【我慢の語源・由来】
我慢は、仏教語で七慢のひとつで、サンスクリット語「mana(マーナ)」の漢訳。仏教で「慢」は、思い上がりの心をいい、その心理状態を七つに分けたものが「七慢」である。
その中の「我慢」は、自分に執着することから起こる慢心を意味し、「高慢」「驕り」「自惚れ」などと同義語であった。
そこから意味が転じ、我慢は「我を張る」「強情」などの意味で使われるようになった。
さらに、強情な態度は人に弱みを見せまいと耐え忍ぶ姿に見えるため、近世後期頃から、現在使われている我慢の意味となった。