約半年、ある程度大きな予算をもらっているクライアントがあり(後輩が担当)、問題が起こっているということで、同行して訪問した。
そのクライアントは、業界大手の地位があり、認知も取れてきている。
自分たちが任せてもらっている部分は、システム面なども関わっていて、現在起きている問題を全て解決できないような状態となっていた。
それより何より、担当者の考え方とか態度とか、そんなところが気になった。
うちとしては、クライアントのことを考えて行動をしていて、クライアントの為を思って対応していたつもりだったみたいだけど、やっぱり気持ちが通じてなければ長くは取引できないな、と思った。
売上金額自体は失いたくないものだけど、パートナーとして今後も付き合っていけるかというと、それは厳しいとこちらでも判断できるので、今回のことは教訓として活かしていかなければならないと思った。
【教訓】
担当者レベルでの情報を、組織で共有して、問題発生を未然に防ぐシステム作りが必要。
・・・そんな状態で打合せが終わって、エレベータに乗って、ドアが閉まった瞬間に、別で同行してくれていた取引先の担当の人(女性)が「無理だぜー」とブーブー言ってたのが、微笑ましかった。