風物詩。

今日は意外と涼しいけど、蝉たちが思いっきり啼いている。

そういえば、今年は、いつ最初に蝉の声を聞いたっけな？
梅雨もあっという間だったし、あり得ないくらい暑いし、四季の移ろいを感じることが年々希薄になっているような気がする。

日本人でよかったなと思うことの一つに「四季が豊か」な国に住んでいるということがある。自然の偉大さ、美しさ、厳しさに触れることで、人間としての自分の存在価値を見直すことができていると思う。

小さい頃、よく親に尾瀬に連れてかれた。季節ごとに様々な表情を見せるこの湿地帯は、今でも小さい頃の思い出として、自分の心に鮮明な景色を残している。まるで別世界にいるようで、子供心に怖いくらいの美しさを感じていた。皆、何かを求めて尾瀬に来ている。美しい景色を見るため、写真を撮るため、植物の研究をするため、子供に戻るため。色々あると思うけど、今度時間を作って尾瀬に行こうと思う。

今日は、蝉の声から、季節の〝趣〟を感じ、自分の心の中の風景を感じることができた。そろそろ夕立が来る頃かな。

ただいま。

新丸子？下丸子？の路上で寝てて起きた。
快調に246空いてて調子よく帰ってきました。
市くん、けんかは良くないよ。