もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

5月のCD:その1

2006年05月13日 | CD紹介
昨日会社から戻って着替えていると誰かがドアを乱暴にノックしていました。
レンズ越しにドアの向こうを覗くと、某新聞社のジャケットを着たおっさんが立ってて
「すんませーん。こないだ引っ越してきた者なんですけどぉー」
バレバレの嘘つくなよ。それに勧誘員ならレンズに写る範囲に立たないのが普通だろ?
そんなことも知らないのか最近の勧誘員は?

無視しているとなおも
「あれぇー?さっき帰ってくるのを見たんですけどねぇー」
ついて来んなよ。
俺はおっさんなんか興味が無いんだから。
応対する気もないので放っておいたら、ドアを「ゴン」と蹴って帰りやがった。
そもそも新聞なら会社で神戸新聞と日経読んでるし、
仮に家で読もうと思っても、お前のところなんか読む気がせんよ。
2度と来るなよサンライズ新聞。


さて、5月のCD紹介第一回目。

Emerson, Lake & Palmer - Ladies and Gentlemen
→正式タイトルは"Welcome Back My Friends, to the Show That Never Ends ~ Ladies and Gentlemen"。長いっちゅうの。収録時間もアナログ盤3枚組だっただけあって通して聞くのは疲れる。本当は買う気はなかったんだけど、1700円で売られていたのでついでに買っただけのこと。大学時代にこれを買ったときは確か4000円近くしたような覚えがある。1曲目の"Hoedown"以外聞きません、はい。僕はEL&Pはスタジオ盤のほうが好きです。3人でやるには限界があるかな、と思ってしまう。まぁ、オーバーダビングをしないという潔さには感心しますが・・・。


David Bowie - David Live
→ボウイ御大の70年代前半のライブ。うーん、なんかインパクトを感じないのはどうしてでしょうか?おそらく、彼のライブは映像で体験した方がより理解できるような気がします。たいていのライブ盤は音だけでも僕は十分楽しめますが、デビッド・ボウイはやはり動いてなければ・・・と結論付けます。TSUTAYAに置いてないかなぁ。ついでですけど、ピーター・ガブリエルのライブもDVDで見たほうが良かったです。


Fairport Convention - Liege & Lief
→英国のエレクトリック・フォークの大御所。フォークにアコースティックもエレクトリックもあるんかいな、と思うけど、演奏に緊張感が生まれるような気がします。アコースティックなペンタングルのアルバムと比較すると、ペンタングルの方がより牧歌的なイメージが湧きやすい。フォークやトラッドを主体としているのに演奏能力の高さで緊張感を持たせるのはやはり英国のバンドですね。


Colosseum - Valentyne Suite
→漢のジャズ・ロック。漢が聞くべきジャズ・ロックがコロシアムにはある。女はパット・メセニーあたりでも聞いとけ(すみません)。やはり「バレンタイン組曲」のかっこ良さが全てですな、このアルバムは。この組曲は3部構成になっていますが、1部が熱いのなんのって。ジャズのクールさとロックのエナジーが融合していますね。この1曲で買いです。