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年賀状仕舞いの考え方

2024-01-01 | その他

新年明けましておめでとうございます。

 

元旦に年賀状がドサッと届きましたと言いたいところですが、年々その数は減っています。

世間もご同様のようで、この頃「年賀状仕舞い」という新語をよく耳にするようになりましたね。

 

昨年末は喪中欠礼はがきが例年になく多数届いて、軽く動揺。

親が亡くなるとか、いよいよそういう領域に足を踏み入れたんだなぁ……。

その中に「これを機に今後はLINEで繋がっている方とはLINEで新年のご挨拶をさせていただきます」とあり、「なるほど! その手があったか」と。

 

喪の穢れとか喪中の家にめでたい挨拶は失礼とか、年賀状を控える理由はあるでしょう。

とは言え、新年以降も変わらずお付き合いが続く間柄なら「お慶び申し上げます」でなく、「新年のご挨拶をさせていただきます」

「本年もよろしくお願い申しあげます」くらいはあってもいいんじゃないかと常々考えてきました。

 

華やかな体裁の年賀状とは違い、LINEなら挨拶の目的だけを果たせます。

また、これまたよく聞く「写真入りの賀状の処分に困る」という悩みも解消!

LINEの画像なら消去しても罪悪感ナシ。

 

何年か前、新聞の読者投稿欄に「年賀状仕舞いの文言を新年早々読まされると自分が整理されたようで気分は良くない」とあったのが、

同感はしないけど理解はできる、と記憶に残っています。

 

わざわざ書いて寄越さなくても、黙ってフェードアウトするのもひとつの方法ではないでしょうか。

私もある年からパッタリ賀状が来なくなったり、出さなくなったりしたことはあります。

賀状だけの付き合いで物理的にもこの先、会うことは多分ないだろうなと思って静かにその関係から退場するにしても

正月から高らかに宣言するよりは相手の心理的負担が少ないのではないかと思うのです。

 

なので、今年の賀状は仕事関係者と、メールでやりとりをする友人知人にのみ作成しました。

新年早々、あちこちにLINEを送り、これはこれで結構大変でしたが。

まぁ、初春の迎え花の画像を添えて送って「すごく綺麗!」とお世辞でもご感想をいただけたのは嬉しかったし、来年以降もこれでいきますか。

迎え花、暴れてます。

菊は「マム」と呼ばれて、種類も色も豊富で随分オシャレになったものです。

 

自分も相手も納得できるやり方を考えてみるのは、相手に対して心を砕くことに通じるはず。

人それぞれ最良の方法が見つかるといいですね~。

 

本年が穏やかな年になりますよう祈念いたします。

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