いつだってワークライフバランス

「仕事と生活の調和」を意味する
ワークライフバランス。
より良いあり方を考えるブログです。

身近な花見こそ真のお花見?

2015-03-30 | その他

ニュースでお花見の様子が中継されていますが、キャスターが「皆さん、花より団子ですね」と苦笑しているのが印象的。

 

そうねぇ、やはり大勢でお酒とおいしいものを持ち寄ると、頭上の桜より、宴会が主目的になるのは否めません。

 

でもね、今はちょっと道を歩くだけであちこちの桜の木が存在感を発揮しているのに遭遇できますよ。

通勤途上、近場のおつかいなど、一人で歩いているときこそ、今を盛りと咲き誇る桜を愛でようではありませんか♪

 

近所のお宅の庭にある巨木、毎年ライトアップまでしてくださいます。

 

近くの神社の桜は、それはそれは見事です。

まさに老若男女が注目していきます。

「きれいだね」「満開だね」と皆さん、笑顔なのも素敵です♪

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合格おめでとうございます!

2015-03-19 | 仕事

約3か月にわたり、毎週日曜日午前中、市民講座の「秘書検定2級合格対策講座」で講師を務めました。

 

2月に試験があり、合格のご連絡が主催団体様へ続々と入っているもよう。

結果連絡は任意なので、合格しても連絡なさらない人もいると思われるなか、結構高い合格率で実にめでたいっ!

 

あの人、この人、いろいろなご受講者のお顔が浮かび、一生懸命、授業に出て学習に励まれた皆様の努力に敬意を表します。

たとえ今回は期待どおりにいかなかったとしても、秘書検は社会人としての教養、基礎知識の分野にかかわる内容なので、

勉強したことは絶対無駄にならないはず。

 

次は準1級をめざす方もいらっしゃるかもね。

学習習慣は継続することで培われるので、今回の講習を機に良い習慣を身につけていただけると私も嬉しいです。

 

かく言う私もFPの試験を受けているときは、キィ~ッとなりながら勉強して一気に1級まで進みました。

はぁ~、勢いってすごい。

今、1級の試験を受けても絶対通らない自信があります!

 

曲がりなりにも、講師をする者がこういうことではいけませんね~。

 

http://shu-ha-ri.co.jp/

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三月大歌舞伎・昼の部@歌舞伎座

2015-03-15 | 歌舞伎

「通し狂言 菅原伝授手習鑑」のクライマックスは、前半にあるといってもよいでしょう。

 

現在、菅丞相を演じることができる俳優は、片岡仁左衛門ただ一人。

仁左さまご登場は、前半にあたる昼の部だけなので、これを目当てにという観客は多いようです。

舞台に仁左さまが現れると、場内の空気が一変するのは断じて気のせいではありません。

 

歌舞伎を見始めた当時、菅丞相が彫り上げた人形がご本人の身代わりになって、悪い一味の手にかかるのを防ぎます。

連れていかれるとき、舞台上手で正座する仁左さまがまるでターンテーブルに乗っているかのように、

クルリクルリと向きを変えるのが不思議で、ストーリー以上に印象に残ったものです。

何も知らずに見ても、「ああ、ここは人間じゃないのね」とわかるすごさ。

 

超初心者だったため、肝心なところより未知のシーンにくぎ付けになったわけですが、本日拝見しても、やはり見事に

生身の丞相と木像の丞相とを演じ分けています。

木像になっているときは、瞬きひとつしませんもの。

 

ただ、今回は私も少し進歩して、仁左さま@菅丞相の気高さ、格調の高さに強く引きつけられました。

その人が最後、花道で壱太郎@養女・苅谷姫との別れを悲しみ、ドッと涙を流し、人間・菅原道真の情を見せます。

 

このギャップ!

仁左衛門はよく泣く役者といわれますが、心底お役に入り込んでいるからこそで、それはそれは美しい涙です。

 

松竹配信のメルマガ「歌舞伎美人(かぶきびと)」 によると、仁左さまは菅原道真公を演じるにあたり、

わざわざ太宰府天満宮に足を運ばれ、何も願わず、ただ心を捧げてこらえたとのこと。

だから、絵馬は「捧心」。

か~っ、カッコいい!!

 

結んでいる木は、流罪となった道真公を追って博多に飛んで行ったといわれる「飛梅」。

子供のころ何度も太宰府に行っているのに、見てないのよね。

 

地元にいるとそういうもの?

いえいえ、子供だったから関心がなかったんですよ。

人は見たいものしか見えないものだとつくづく実感します。

 

と、いろいろな思いが湧き上がる昼の部は全体としても、やはり期待を裏切らないものでした。

大幹部など大御所の役者が出ているため、染ちゃん@源蔵や、梅枝@戸波夫婦の清新な若さが一層輝きます。

 

染ちゃん、伝授の試験で実際に墨で和紙に書き付けていきます。

3階席だったので筆の様子がはっきり見えましたが、なかなかのものでした。

 

そりゃ、菅丞相になりきった仁左さまにご覧に入れる文字が芝居とはいえ、あまりにも拙いと興醒めですもん。

毎日、結構な長文を書き続け、日に日に上達しているのでは? 

楽日まで頑張れ~!

 

歌舞伎座の大舞台を若手だけで支えるのは、やっぱり難しく、要所要所で芝雀や魁春のような手堅い女形、

彌十郎や歌六が軽い悪役を務めるようでなくては厚みが出ません。

 

彌十郎は体は大きいけれど、可愛さがあり、昼の部での悪役・宿禰太郎はピッタリ!

一方、夜の部での時平公は全然合っていませんでした。

どことなく憎めない赤っ面の小悪は達者に演じても、巨悪、実悪の大物は貫禄不足の感が否めません。

 

愛之助もここでは自然な梅王丸で、うって変わって奴の役では滑稽味を大いに発揮し、劇場を和ませたのはお手柄です。

秀太郎も気丈な覚寿を大熱演で、ベテランならではの存在感が素晴らしい!

 

こういう座組だと、やはり歌舞伎は楽しい♪

久しぶりの、まさしく大歌舞伎でございます。

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三月大歌舞伎・夜の部@歌舞伎座

2015-03-08 | 歌舞伎

今月は通し狂言「菅原伝授手習鑑」。

 

通しだから、本来昼、夜の順で見るべきでしょうが、予定が合わず、後半・夜の部から。

とはいえ、有名な演目で過去2回、通しで見ているし、「寺子屋」はもういいです!というくらいよくかかるから大丈夫。

 

道真公の仁左さまは昼の部にご出演で、来週までお預け。

夜の部では「車引」「賀の祝」の2幕は、悲劇的ストーリーの中でも笑いも華やかさもある歌舞伎らしさを楽しめる内容ですが、

感じたのは「小さい」ということ。

 

「荒事は童の心で務める」と言ったのは團十郎で、彼の松王丸はでっかく、それでいてキュートな造形。

弟・梅王丸と実家で兄弟げんかを繰り広げるシーンは本当にほほえましかったけど、今日の染ちゃん&ラブリンのそれはフツー。

 

どの役者も丁寧に一生懸命、演じているのは強く伝わってくるのですが、今ひとつ楽しめないのは何故なのか。

 

染ちゃんはもともとがスタイリッシュ過ぎて荒事味に欠け、稚気は微塵もありません。

姿も顔をいいのに、残念です。

 

愛之助は気張って荒事味を出そうと努力しているのはわかるのですが、大きさが感じられません。

團パパだって、それほど背が高かったわけではないのに、舞台いっぱいに広がる存在感といったら!

 

ああ、ダメダメ、若手役者にいっぺんにあれこれ求めるべきでないと理屈ではわかっているのに、感情がついてきません。

 

「寺子屋」では、いくら藤十郎の孫で成長著しい壱太郎君でも、戸波はまだ無理でしょ。

なぞってやっているだけ、という気がしたのは私だけでしょうか。 

松緑@源蔵は目つきが鋭すぎて、とても寺子屋のお師匠さんに見えません。

そして、最大の難点は、この二人が全く夫婦に見えないところです。

 

現時点で収まるべきところに収まっていると思えたのは、菊之助@桜丸、ただ一人ってのはあまりに寂しい。

 

もぉ~、海老様もね、石川五右衛門もいいけど、こういう舞台に立って、元・三之助と歌舞伎を盛り上げてほしいものです。

ちゃんと時代物、古典もやってよ~!!

 

日曜日なのに、歌舞伎座があまり賑わっていないのは気が重い。

居眠りしている人、最後まで見ずに席を立つ人が3階席ではいました。

昼の部だけ盛り上がっても、仁左さまだって心配だと思うのですが……。

 

27日千秋楽。

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それは体のストレスです!

2015-03-07 | その他

先日、半日ドックに行ってきました。

 

毎年11月か12月頃に受診するのが仕事に取り紛れているうちに後手になり、秋に予約の電話をすると

すでに翌年3月まで空きがないと言われ、いつのまにか当日になりました。

 

全体として不調はないのですが、親切な女医さんに「何か気になることはないですか」と問われ、

「ときどき、めまいがするんですよね~。ずっと低血圧症だったのに今回は上が100を超えてるし、何か関係ありますか? 

それとも年齢的なものでしょうか?」と答えると、私の問診票をご覧になりながらひと言。

 

「ちゃんと寝てますか? ストレスって精神的なものに限らず、体だってストレスを感じるんですよ」とまっとうなご指摘が。

 

た、確かに……。

私のノー天気な顔を見て、「こいつに精神的ストレスはなさそうだけど、この回答は何ごとか?!」と思われたのでしょう。

 

会社員時代は、お給料が出るのが当たり前で労働への感謝の念が足りず、鈍感な私でも多少は心のストレスがありましたが、

自分で仕事をしている現在、ストレスフリーな毎日です。

 

雇われている身だと、急に休日出勤なんて頼まれようものなら(ありませんでしたが)、文句タラタラの私だったでしょうが、

今や土日のお仕事でもウェルカム♪

 

先月も急な講演依頼があり、直前の数日間は準備で3時間睡眠ながら、当日6時起きで元気に会場に出かけると、

話し始めて、一瞬めまいを感じて慌てた記憶がよみがえってきました。

 

睡眠不足は自律神経に不調を及ぼすので、きちんと寝ないとダメですよ、と諭されました。

血圧は今でもやや低めで、むしろこれまでが病的に低かったのだから、寝不足がめまいの主原因とのこと。

体のストレスも意識する必要がありそうだと反省!

 

昔から入眠困難、眠りが浅い私ですが、これからは徐々に朝型人間にシフトしていかなくてはねぇ。

で、以前から安眠を誘う枕が欲しくて探していましたが、ようやくイタリア製の良い商品を見つけました。

 

効果ですか? うーん、そんなにすぐ現れたらかえって怖いと思う、としておきましょう。

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