本日、運転免許証の更新に行ってきました。
無事故違反の私なので、最寄りの警察署で平日、短時間の講習を受けるだけで手続きができて、助かります。
前回は5年前で記憶は定かでありませんが、今回はシートベルト着用について、講習でかなりの時間が割かれていました。
ダミー人形を使って、シートベルト無しで後部座席に乗る怖さを映像で見せられ、タクシーに乗るとき、シートベルトをしない私は
絶対にしようと改心した次第。
衝突の衝撃で運転席後方座席の人形は体ごと吹っ飛び、運転手の頭に激突してました。
これでは、運転手がシートベルトをしていても、同乗者と共に大怪我もしくは死んでしまうのは明らか。
講習の教官は一度も「死」という言葉を用いず、「どうなるか、言わなくても分かりますね」と繰り返し念押しされてました。
さらに、シートベルトは万全でなく、締めていても強い衝撃がかかると「内臓がシャッフル状態(恐ろしい表現!)」になるので、
事故を起こさないことに尽きると、こんこんと諭されました。
損保の会社で保険を教えていた私は、いまだに車の運転にはかなりナーバスです。
先日の初釜でも私は車だったので、最初に出された御猪口程度のグラスに入った食前酒でさえアルコール抜きに代えてもらいました。
仕事中、主催者の方との昼食では食前酒を飲んでも、ここでは飲まないなんて偉いわぁ~、とひそかに自画自賛する私(おいおい!)。
損保で仕事をする以前は、ビールやワイン1~2杯程度なら3時間もすればアルコールは抜けるから、
買い物でもしてから車に乗れば問題なしと飲んでましたが、いろいろな事例を知ると怖くて1滴も飲めなくなりました。
事故要因はお酒に限らず、最近も悲惨なバス事故が連続しているので、自分の身は自分で守らなくてはと思った人も多いでしょう。
私たちは言葉だけで言われるよりも、ビジュアルなもの、具体的なものに、より説得力を覚える傾向があります。
映像効果で、もっともっと啓発する必要性を感じました。
という理由からなのか、水泳の瀬戸大也君が出演して、安全運転を呼びかけてましたよ。
訴求効果、高そう。
仕事で立ち詰めだと足が痛くて、帰りはタクシーを使うことがあるのですが、ワンメーター2~3分の距離なので、
「シートベルトをお締めください」の音声案内を無視してきた私は大いに反省して、必ず従うことを宣言します!