仙台在住の知人に、東日本大震災の被災お見舞いを送ったところ、サンマのお返しがありました。
震災100日目の報道が盛んだったころ、「何かしたいなぁ」と思い立ち、新宿高野から果物を送ったのです。
切ったりせずに、事務所の皆さんが気軽に手で召し上がることのできるものをということで、温室育ちのブランド蜜柑。
桃のほうが見映えはするけど、剥くのが手間だし、あちらも確か、近くに桃の産地があったのでは、
と考えた末、一見冴えない蜜柑にしました。
高野らしく、量もお上品……(少ない)。
でも、喜んでいただけたようで幸いでした。
そのお返し(?)として、宮城の女川漁港から今が旬の新鮮なサンマが本日、届いたのです。
到着後、2日は刺身で食べられるという鮮度。
素手で触っても、手が全く魚臭くならないのに驚きました。
カボスをキュッと絞って、ああ、美味しかった~♪
ただ、10尾入りとあるので、いくら青魚が好きでも毎日はいただけないから残りは冷凍に。
1匹ずつラップに包んで新聞紙でくるんで、ジップロックして、すると、何と1匹多いんです♪
伝票には「10」とあるのにねぇ。
漁港の方が、気持ち余分に入れてくださったのかしら。
何だか嬉しくなりました。
3枚におろして刺身で食べても全然生臭くないし、焼くとしみ出す油が透明感のある黄色。
焼いた後の独特の脂臭さもありません。
こんなサンマは初めてです。
私、これからもどんどん被災地の美味しい食材を買い求めていきたいと思います。
新米もぜひ、出荷してほしいものだわぁ。
あ、でも食べ過ぎないようにしなきゃ。
お米を減らして、せっかくダイエット成功したのにね。