いつだってワークライフバランス

「仕事と生活の調和」を意味する
ワークライフバランス。
より良いあり方を考えるブログです。

宮城漁港の心意気!

2011-09-27 | その他

仙台在住の知人に、東日本大震災の被災お見舞いを送ったところ、サンマのお返しがありました。

 

震災100日目の報道が盛んだったころ、「何かしたいなぁ」と思い立ち、新宿高野から果物を送ったのです。

切ったりせずに、事務所の皆さんが気軽に手で召し上がることのできるものをということで、温室育ちのブランド蜜柑。

桃のほうが見映えはするけど、剥くのが手間だし、あちらも確か、近くに桃の産地があったのでは、

と考えた末、一見冴えない蜜柑にしました。

高野らしく、量もお上品……(少ない)。

 

でも、喜んでいただけたようで幸いでした。

 

そのお返し(?)として、宮城の女川漁港から今が旬の新鮮なサンマが本日、届いたのです。

到着後、2日は刺身で食べられるという鮮度。

素手で触っても、手が全く魚臭くならないのに驚きました。

カボスをキュッと絞って、ああ、美味しかった~♪

 

ただ、10尾入りとあるので、いくら青魚が好きでも毎日はいただけないから残りは冷凍に。

 

1匹ずつラップに包んで新聞紙でくるんで、ジップロックして、すると、何と1匹多いんです♪

伝票には「10」とあるのにねぇ。

漁港の方が、気持ち余分に入れてくださったのかしら。

何だか嬉しくなりました。

 

3枚におろして刺身で食べても全然生臭くないし、焼くとしみ出す油が透明感のある黄色。

焼いた後の独特の脂臭さもありません。

こんなサンマは初めてです。

 

私、これからもどんどん被災地の美味しい食材を買い求めていきたいと思います。

新米もぜひ、出荷してほしいものだわぁ。

あ、でも食べ過ぎないようにしなきゃ。

お米を減らして、せっかくダイエット成功したのにね。

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松竹大歌舞伎・西コース@川口リリア

2011-09-26 | 歌舞伎

恒例、夏の全国巡業の大歌舞伎は、西コースと銘打っていても、西日本だけでなく、首都圏でも上演されます。

 

原則、1都市1回公演。歌舞伎振興のための公演なので、演目は2本で時間も短いのが特徴です。

愛之助の「雨の五郎」は15分の舞踊ですし、仁左衛門の「義経千本桜」も「茶店」と「鮓屋」の2幕のみ。

でも、仁左様@いがみの権太は見逃せないので、演舞場昼の部を断念してでも、こちらを観たかったんですよね~。

お茶の稽古が終って、出かけたため、幕開け「雨の五郎」には、5分遅刻しましたけど。

 

愛之助、とっても綺麗でした。

曽我五郎も美しいのですが、「茶店」の小金吾がピッタリです。

これは主君の妻子の護衛をしながら旅する家来の役ですが、もう踏んだり蹴ったりなんですよね~。

権太からは20両、ゆすり取られ、追っ手と闘って惨殺され、挙句に死後までも主君の身代りとして首を取られ……。

まさに薄幸の美少年武士。

愛之助は小柄で繊細な雰囲気なので、本当にけなげで可哀相でした。

この役を海老様がやると、「あなたなら敵を蹴散らしちゃうでしょ」と、あまり共感できないのです。

歌舞伎もお芝居ですから、役者の風貌や体格が役のそれと合わないと、やっぱり違和感を覚えるものです。

 

そして、仁左様、待ってましたっ!!

あ~、何度見ても、飽きないわぁ。

悪党、放蕩息子、ダメ亭主、子煩悩な父、改心して死んでいくところ、全て、声音や表情が変わります。

権太という1人の人物に宿るさまざまな側面を見事に切り取って、

その場その場で笑いや涙を誘うのは名人芸としか言いようがありません。

近い将来、絶対、人間国宝だな。

 

まわりを固める女形の孝太郎、秀太郎もおなじみの役で、ファミリーの力が結集された舞台です。

「一度、見に来てくれたお客様は離さない」と言い切る仁左様。

ええ、離れませんとも。今回も素晴らしい時間をありがとうございました~♪

9月23日限り。

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『伽羅の香』@宮尾登美子

2011-09-23 | 読書

久しぶりに、『水滸伝』関連以外の小説を読みました。

北方水滸伝を読破し、このままではすぐに、長編の続・水滸伝『楊令伝』に走りそうで、

回避のための宮尾登美子。

 

はぁ~、宮尾登美子の「女の世界」、久々に堪能しました。

タイトルが示すように、香道に関するエピソードがちりばめられ、そこには茶道も絡んで、興味は尽きません。

主人公の資産家女性を軸にして、お公家さん、華族、新興財閥などまさに華麗なる人々が登場する、

別世界のお話でもあります。

二言目には、「お金の心配はなさらないで」ですものね~。

お茶でも七事式の中で、お香をきくのですが、これほど高尚なものだとは知りませんでした。

 

宮尾登美子の小説は、大抵、実在のモデルがいて、主人公は女性ばかりです。

皆、何かしら欠けている部分を抱えながら、強く、前向きに生きていく姿が描かれているのが、いいのです。

 

モデルがいても、小説なのでフィクションです。

しかし、題材が、梨園(歌舞伎)や茶道の世界、日本画、織物など、どの作品も私の関心のある分野!

考証もしっかりされているので、日本文化の勉強にもなります。

 

そして、何と言っても、読みやすい!

文学作品、通俗小説、いろいろありますが、やっぱり、小説は面白くなきゃね。

睡眠時間を削っても、一気に読みたくなる本でした。

ああ、また、やってしまった……。

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秋の花籠

2011-09-13 | その他

ねぇ、おかしくない?

何で、こんなにいつまでも暑いの?

いくら暑くても、9月なら節度ってものがあるはずよ。

暑いだけなら許せるけど、この湿度は何なの。

夜になっても、まだ暑いなんて、理不尽としか言いようがないじゃない。

いい加減にして、もう、やってらんないわっ!

 

暑さが超苦手な私は、猛烈に腹が立ち(無意味な怒り)、いきなりお風呂掃除を始めました。

水アカ取って、カビ取りして、磨いて、カビガード剤塗って……。

その合間にブログ、更新してます。

 

しょーもない話をして申し訳ありません。

あまりに暑くて、ボヤキのつぶやきです。

 

お詫びに、涼やかな秋の野草をアレンジした花籠をご覧に入れましょう。

お世話になっている方へのお誕生日プレゼントです。

あ~あ、植物の世界じゃ、すっかり秋なのにねぇ。

早く、涼しくな~れ!

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金(ゴールド)の買い取り商法で後悔しないために

2011-09-11 | FP(ファイナンシャル・プランニング)

先日の新聞によると、最近の金高騰を受け、強引に貴金属を買い取る悪徳商法が出現しているそうです。

気をつけましょう~。

 

使わなくなったアクセサリーや破損した貴金属が売れる、ということで、銀座の専門店では、

順番待ちの盛況ぶりだそうです。

でも、売却は慎重にされたほうがいいと思います。

 

本当に使わないか?

いくらなら売ってもいいか?

身の回りの品を売らなきゃならないほど、お金が要る状況なのか?

 

自問自答して、自分なりの答えを持って、交渉に臨みましょう。

また、自分が売り手の場合、消費者ではないため、後から「不当に安い、だまされた、返して」と騒いでも、

保護対象にはなりません。

 

買い取り価格も1グラムいくらのレート、そのままで取ってくれるわけでは、当然ありません。

現在、グラム4,000円を超えていますが、それで計算していたら、当てが外れますよ。

 

何時間も待って、査定してもらって、いまさら結構ですと帰るのもなぁ~と売ってしまって、

美味しいものでも食べて帰れたらいいわ、と割り切るなら、それも結構です。

でも、18金ならリフォームできますし、チェーンが千切れていても簡単に直してもらえます。

 

大量に金を持っていて、今が売り! という方は別として、ちょこっと自宅で眠っている程度なら、

下取りに出す手もあります。

車と同じで、単に売るより、下取りのほうが高くとってくれるのは、宝飾品も同じです。

間違いなく売り手市場ですから、いろいろ検討し、間違ってもだまされることのないようにしたいものです。

 

というわけで、私、10数年のお付き合いになる、近所の宝石店からバーゲン案内が来たのを幸い、

片方落としたイヤリングや散々、使い込んだ指輪など4点、持参し相談してみました。

 

買い取り額がすっごく良かったので、驚きました。

通常、あり得ない金額。

長年の顧客で、持ち込んだのもその店で買った品だし、下取りだから、ということでしょうか。

 

えっ? 下取りということは、何か買ったのか、ですって?

えへへ、2年前から漠然と欲しいなぁと思っていた、赤琥珀のネックスレス、買っちゃいました。

チェーン部分は、オニキスです。

バーゲン価格に下取りで、プラスちょっぴり、おつりまでいただいて、ラッキー♪

 

2年に1回、買うか買わないか、しかも大したものを買わない儲からない客なのに、恐縮です~。

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