雨の日は自宅でランチをまったりと

毎日、寒暖差が激しいですね。
日曜日の午前中は冷たい雨が降って、あがってからも昨日とは
うって変わって空気が冷たかったです。

このお天気の中、友人が会社設立祝いにワインを持ってきてくれました。
伊勢丹の赤い包装紙で丁寧に包まれた表には、２枚のメッセージカードが
透明のシートに１枚ずつ収められ、貼り付けられています。

何だかラッピングを解くのがもったいなくて、そのままです。

ちなみに、本日のランチメニューは……。

ホワイトアスパラのサラダ（旬ですね～）と生ハムメロン
鴨とオレンジの挟み焼、椎茸のバターソテー添え
チヂミ（得意料理で月２回は焼きます）
トッポギ（昨年末の韓国旅行で買い求めた本場モン）

飲み物はマッコリ、デザートはお持たせのイチジクケーキ。
ずーっと食べて、しゃべってました。
うう、体が重い。

ボルゲーゼ美術館展

気になっていたボルゲーゼ美術館展に行ってまいりました。
ここは、たぶん現地で行ったとは思うのですが、
美術館巡りが過ぎて、どこに行ったかわからなくなった
おバカな私でございます（これで美術好きと言えるのか？）。
何しろ写真は撮らない、入場券は散逸させる、という有り様。

ラファエロの『一角獣を抱く貴婦人』（写真）と
カラバッジョの『洗礼者ヨハネ』
が最大の目玉のようですが、全体の印象としては、やや物足りなさが
残りました。
点数が少ない！　
一般受けする、有名画家の作品もわずかしか展示されていません。

私のお目当てのボッテイチェリも1作だけ。
しかも弟子との共作……。
でも、マリア様の顔を描いたのが彼だわ～♪　とすぐにわかりました。
本当に顔だけ。
首から下、手の描写も違うように思われます。

ボッティチェリのどこが好きかというと、無機質な美。
歌舞伎役者の玉三郎に通じる美しさなんです。
シーンと冷ややかな淡々とした、でも、どこか底知れぬ謎めいた表情の
女性の絵を見ると、本当に惹きつけられます。

かれこれ１０年も前の話ですが、フィレンツェの美術展でボッティチェリの
特別展をやっていたので、イタリア旅行を組みました。
連日、美術館巡りをして疲れ果て、仮眠をして出かけようとホテルで
休息したら寝過ごして（私って……）、閉館時間ギリギリに。
幸い、ホテルから徒歩１０分くらいの場所だったので、泣きそうになりながら
走っていきました。
イタリアで走っているのは、「泥棒と日本人くらい」
とガイドに言われたのを実感しつつ……。

ようやく着いたら入場制限時間までまだ５分あるのに、締め切ったと言われ、
頑として入場を拒まれました。
「明日くればいい」と言う受付嬢に「明日はローマだ。これを見るために
来た」と粘りましたが、あちらも強硬姿勢で譲りません。
ガックリ肩を落として帰ろうとする私に、会場の関係者の男性がやりとりを
見ていたらしく、駆け寄ってきて、なんと裏口からこっそり入れてくれたのです。
入場料を払おうとすると、受け取ってくれませんでした。

こんなことがあるんですね～。
さすが、フェミニストのイタリア男！
もう嬉しくて嬉しくて、ものすごい数のボッティチェリの作品群に、めまい
を感じながら堪能した経験は忘れられない私の宝物のような思い出です。

これと比較できないのはわかりきっていますが、今回は評価５０点！　かな？

捨てられないわび状

久しぶりに素晴らしいクレーム対処を見せていただきました。

先日、歌舞伎座で出張販売の「熊野筆のチークブラシ」を買いました。
でも、これが不良品だったんですよね～。

ＮＨＫドラマ『とめはねっ！』でも書道が話題になり、毛筆用の
広島産の筆が脚光を浴びているそうです。
その流れで、高級化粧用ブラシも売れているとか。
旅行や出張用に携帯式の化粧筆が欲しかったし、バーゲン（に弱いわね～）
だったし、奮発して1本、求めたのですが……。
ブラシを押し出そうとしたら、固定部分がスポッと抜けてしまって、唖然。
何？　何なの？　私が強く引っぱったの？

今月の歌舞伎座観劇は昼夜終わっているし、面倒だなぁと思いつつ、
商品をプチプチで包んで、交換依頼の手紙を添えて、製造元の広島の店舗に
返品しました。

で、返ってきたのは、
交換の品
送料分の切手（１４０円で送ったけど１６０円と、多め）
毛筆のわび状

このわび状がただ事ではないんです！
美濃紙に流麗な筆文字でしたためられた手紙です。
美濃紙とは茶道にも用いる高級紙（掛け軸を巻くときに使ったりします）
で、普通の文房具店では販売してません。
鳩居堂などの限られたところでしか買えないと私の師匠が話してました。

必要な大きさに切って使うのですが、その切り口がいかにも
「和紙」！って感じになるのです。
ちなみに、切る時にはさみは使いません。
折り目をつけて、手で裂くようにして切り離します。
それがアコーディオンのように畳まれていました。
なんだか、時代劇に出てくる書状のよう♪

いやぁ～、こんな格式の高い手紙をいただいたのは初めてです。
文字は達筆にありがちな読めない書体ではなく、読みやすいもの。
内容には、一切の言い訳なし。
メールアドレスがなかったので、長距離ですが、思わず電話をかけて、
丁寧なご対応にお礼の言葉を伝えずにはいられませんでした。

こんな手紙は捨てられない。永久保存版？

http://www.shu-ha-ri.co.jp/

続・会社設立直後にすべきこと

法人になって2カ月以内に届ける書類がいくつかあります。

税務関係で、
①税務署
②都道府県税事務所
③市町村（役所）

以上の３か所に設立報告書を提出します。
①と②は同じものかと思っていましたが、違うんですね。
これはおそらく、国税と県税の関係だと思われます。
①への提出書類だけは６種類あります。
手続きの際、持参するものは、

①謄本（税務署以外はコピーでＯＫ）
②定款
③印鑑（会社実印が望ましいが、それ以外もＯＫ）

届出書類はその場でもらって、書ける簡単なものです。

書類の中には、「給与支払い事務所等の開設届出書」のように
１カ月以内に報告しないといけないものもあり、１月２９日設立の
当社としては、結構ギリギリ。
本日、まとめて済ませてきました。

法人になるといろいろな事務手続きがあって面倒ですが、
だからこそ信用にもつながるのだと思い、期日はキチンと守ろうと
思います。

今日はお天気が良くて、車で出かけると車内はポカポカ。
帰宅すると玄関前に置いているオブジェ(単に挿しているだけ）の
こぶしと桜が満開でした。
何だか、「お帰り、お帰り」と口をあけて話しかけているような……。

１月末の初生け会で使ったこぶしですが、最近寒さが厳しかったため、
ずっと硬いつぼみのままでした。
生きているんだね～。

http://www.shu-ha-ri.co.jp/

無洗米と普通米の味の差は？

我が家では、もうずっと無洗米を使ってます。

先日、お米が切れたのですが、何かと慌ただしい中、車を出す
のが億劫で、近所で小袋を買いました。
２キロだと普通米しかありませんでした。

で、食べてみると、
おいし～い！！！

うーん、やはり研ぐ手間をかけた分だけ、おいしいのか？
またたくまに食べて、その後、いつもの無洗米５キロに戻したところ、
前日までの味と違うのです。明らかに前のほうが美味！

白いご飯があれば、おかずはちょっとでいいという、ご飯大好き人間
としては、おいしいなら研いでもいいかなと思案中。
無洗米と普通米に味の差があるのか、ご存じの方にご教示願いたいものです。

ただ、あまりおいしくなってもねぇ～。
今でも、必ず大盛り＆お代わりをしないでいられないのに、これ以上、
食が進んだら一体どうするんだ！　という感じです。

今晩も、ご飯に生卵、シンガポール風チキンの唐揚げに自家製漬物
（ぬかづけ）というシンプルフード。
デザートは、手作りヨーグルトを新宿高野のザクロエキスと共に。
抹茶入り玄米茶をすすっておしまい。
こういうヘルシーメニューを何より愛する私です。
ああ、なんて安上がり♪