生徒のいない学校

3月9日〜3月15日の日程(ずっと休講、行事中止）

3月9日〜3月15日の日程
公式HPより

コロナウイルスによる休講要請にともない、3/14まではとりあえず休講。
3/14予定だった終業式は3/2に放送で終了済み。
先生方は授業が無くなったので、成績集計や通知表作成、要録記載など普段は年度末にあわただしくやる業務を、少しずつ初めています。

3学年の先生方も、大半は残務整理が終わり、土曜の今日はなかなか取れない有給休暇を消化している先生が多かった様子。
校内はシーンと静まり返って、夏休みや冬休みとは違って、生徒の声が全くしない静かな状態になっています。

唯一寮生活しているサッカー部のみ、自主練で部活をしているくらい。それでも対外試合は中止なので、半日練習して、声も聞こえない静かさ。

新型コロナウイルスについての報道がTVやSNSで流れ、どれが正しい情報で、どれがフェイクなのかわからない、2011年3月11日の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所メルトダウン爆発事故の放射能問題とは、少しことなり、目に見えて恐怖がわかるので、パニック状況でフェイクニュースやSNSのデマに左右されてしまうと思います。

どうか、卒業生も在校生も「休み」ではなく、311の放射能のように、不要不急の外出は避けて、防護してください。マスク防護を過信せず、接触する部分の手洗いうがいを徹底して、人の行かう場所への立ち入りはできるだけ避けた方が万全と思います。とはいえ、家に閉じこもりは体調にも良くないので、適度な運動もわすれずに。

時間を持て余している人は、この機会に読書したり、映画をみたりしてください。Youtubeや音楽はいつでも見れます。聞けます。でも本や良い映画はなかなか時間が無いとできません。この機会をうまくつかってください。

　担任おすすめ映画
・AKIRA 　大友克洋監督が遥か昔に描いたアニメ。2020年の東京オリンピックを控えたウイルスで荒廃する東京でのエスパーの物語。かなり現実の今と一致。アニメの出来も素晴らしく、世界中の監督への影響も大きかった名作です。
・復活の日　日本映画でかなり前の映画、人工ウイルスによる世界的なパンデミック発生。南極だけがウイルスも存在しないので、帰国禁止、上陸禁止となし、一人の日本人科学者がICBMで世界の原爆で焼き尽くし、ウイルスを駆除するという壮絶な物語、そして一人歩いてアメリカから南極まで来た科学者の生存を確認して、人類が生き延びたことを確信する壮大な映画。日本映画としてはなかなか良い映画です。（高校時代に学校で見た）
・ハリーポッター　映画もみつつ、本も読んでみるとおもしろい。Bookoffで１冊200円くらいの価格破壊した本が一杯あるので、全巻揃えて読破しても面白い。映画では表現できなかった細かな内容が書いてある。
・修学旅行紀行文　意外に自分以外の紀行文って読まないよね。友人がどんな思いでアメリカに行ったのか読むと面白い。勇気を貰える。