このクラスに出会い、このクラスとともに過ごした2年3ヶ月は本当に楽しいかった。
入学したての初々しい1年次、夢を謳歌していた楽しい2年次、大人の階段を登り始め激変しつつある3年次。
一人の教師として、一人の大人として、一人の子を持つ父として、こどもたちの成長が観れるのは素晴らしいことだ。
激変する生徒にとって、それに気づく暇もなく、一人一人にそれぞれの悩み・苦しみ・希望・夢があり、必死に戦っているのが伝わってくる。
偶然出会った私立のクラス、3年間クラス替えもなく、個性ぶつかるクラス。個性がとても強く、空気の合わない友もいるだろう。
そんなのはひとときの感情。担任にとって、38人全員が我が娘、家族。家族を嫌う親はいない。
就職するものにとって、激戦が始まり、専門学校の者は不安ながら一歩ずつ問題をクリアし、短大大学の者はこれから自分に冷静に問いかけて焦らず動こうと決意して、担任はただ後方支援に徹するのみ。
この時期に起きて欲しくない様々な悩み事が多くの生徒に訪れ、一人悩む生徒を言葉かけることができず、影で心配しながら、道を探す気持ちは親と同じ。全員で卒業式に臨めるようにジグソーパズルの最後のピースを必死で組み上げていくのは、なかなか理解できない生徒。
今日はLHRで「ウォーターボーイズ」を観た。ちょっとだけ一休みして、仕切り直しができるように。
黒板のカレンダーは少しずつ済みのマークが増え、女子高生の時間が減っていく。その分、大人に成長していく自覚を感じてほしい。
影で支えているよと願い、黒板の隅に飾った3匹の猫は、奥さんの友人ボランティアに作ってもらった手作りの人形。
いろんな個性の色の生徒たち、それぞれに道が異なっても、同じ家族、同じ友、という前に向かって一人でないことを勇気に進んで欲しいという願い。
太宰府天満宮のお守りよりも、心に響いて欲しいという、願い。
あと、すこしだけ、がんばろう!
数年後、懐かしく思えるの高校時代の悩みを笑いながら話せるように。
入学したての初々しい1年次、夢を謳歌していた楽しい2年次、大人の階段を登り始め激変しつつある3年次。
一人の教師として、一人の大人として、一人の子を持つ父として、こどもたちの成長が観れるのは素晴らしいことだ。
激変する生徒にとって、それに気づく暇もなく、一人一人にそれぞれの悩み・苦しみ・希望・夢があり、必死に戦っているのが伝わってくる。
偶然出会った私立のクラス、3年間クラス替えもなく、個性ぶつかるクラス。個性がとても強く、空気の合わない友もいるだろう。
そんなのはひとときの感情。担任にとって、38人全員が我が娘、家族。家族を嫌う親はいない。
就職するものにとって、激戦が始まり、専門学校の者は不安ながら一歩ずつ問題をクリアし、短大大学の者はこれから自分に冷静に問いかけて焦らず動こうと決意して、担任はただ後方支援に徹するのみ。
この時期に起きて欲しくない様々な悩み事が多くの生徒に訪れ、一人悩む生徒を言葉かけることができず、影で心配しながら、道を探す気持ちは親と同じ。全員で卒業式に臨めるようにジグソーパズルの最後のピースを必死で組み上げていくのは、なかなか理解できない生徒。
今日はLHRで「ウォーターボーイズ」を観た。ちょっとだけ一休みして、仕切り直しができるように。
黒板のカレンダーは少しずつ済みのマークが増え、女子高生の時間が減っていく。その分、大人に成長していく自覚を感じてほしい。
影で支えているよと願い、黒板の隅に飾った3匹の猫は、奥さんの友人ボランティアに作ってもらった手作りの人形。
いろんな個性の色の生徒たち、それぞれに道が異なっても、同じ家族、同じ友、という前に向かって一人でないことを勇気に進んで欲しいという願い。
太宰府天満宮のお守りよりも、心に響いて欲しいという、願い。
あと、すこしだけ、がんばろう!
数年後、懐かしく思えるの高校時代の悩みを笑いながら話せるように。