土曜日にフランスから大学院のインターンで日本に来ていた学生さんが、先生を訪ねてきた。
フランス語が母国語で英語はフランス英語。聞き取りやすいけど、技術的な英語はわかるけど、文系の一般文章はわからないから、クラスの英会話でお世話になっているクレア先生(バルバドス出身:どこかは地図で調べてね)に通訳を頼んだ。フランス語もスペイン語も英語も日本語も話せるので安心安心。
駅で待ち合わせしたら、駅前で市内の高校生が「あしなが学生奨学金の募金」をしていた。尚志生も何名もいた。ちょっとドッキリ仕掛けて、3人で寄付しながらフランス語・英語・日本語で話しかけた。
フランスは原子力発電が盛んな国。311の事故後フランスでは盛んに事故に備えるために子供達の教育にも力を注いでいるとか。高校生までしっかり放射能や原子力の勉強をしているとか。
「日本の教育機関は子供達にどんな放射能教育していますか?」って質問に、
「すっぺらい副読本配って終わり。何もないよ。」といったら。
『おーまいがー!」とショックを受けていた。
最先端の日本が事故を起こして、子供達に何も教育していないことにかなり驚いていた。
船引町の環境創造センター(震災後原発事故のミュージアムができた)に連れて行って、原発事故と福島のことを体験してもらった。日本に2台しかない360度球体のど真ん中で見る映画も英語版に変更してもらって(お客さんが誰もいなかったから特別に英語版にしてもらった)見た。
そのあと、船引から高速で尚志高校まで移動して、3i1のビジネスコースで実施したモニタリングポストから得られたビックデータをグラフ化する授業を紹介した。日本では放射能教育を文科省の許可なく勝手にやると色々問題があるけど、私立で情報教育の一環でやっている技術習得なら問題ない(はず)と、先生が自己責任で実施している。生徒は実際の生のデータを見て、初めてどんな事故だったかを理解してくれるし、これから何があっても自分のスキルで危険を回避できると信じている。
さて、なぜか、外国人が突然、先生を訪ねてくるケースが結構ある。英語なんかほとんど話せなくても、伝えようという思いと、ジェスチャーでなんとかなるもんだ。英語のクレア先生が言っていた。「尚志の英語は試験をするための英語? 英語って伝えられればいいのに。もっと楽しい英語の授業をしたい。」って、結構フランス人を送り届けてから1時間以上議論になった。「3i1が2年生のとき、あまりOSTに興味示さなかった生徒がいて困った。」っていうから「それでもいいんだよ。外国人と話した経験が、将来の自信になるから。」「アメリカ行って、英語使ってバンバン昼飯食べていた私のクラスの生徒を見て、成功したと思ったよ。」「これからもi科の授業でバンバン好きに授業をしてください。」って。
これも一つの国際交流。外国の先生から3i1の生徒を真剣に思ってくれていることに感謝して。ちょっとだけ、勉強にも集中して。
「おーるぼあ」「さんきゅー」「ぐばっばい」「ないつみーつゆー」「しーゆーあげいん」
フランス語が母国語で英語はフランス英語。聞き取りやすいけど、技術的な英語はわかるけど、文系の一般文章はわからないから、クラスの英会話でお世話になっているクレア先生(バルバドス出身:どこかは地図で調べてね)に通訳を頼んだ。フランス語もスペイン語も英語も日本語も話せるので安心安心。
駅で待ち合わせしたら、駅前で市内の高校生が「あしなが学生奨学金の募金」をしていた。尚志生も何名もいた。ちょっとドッキリ仕掛けて、3人で寄付しながらフランス語・英語・日本語で話しかけた。
フランスは原子力発電が盛んな国。311の事故後フランスでは盛んに事故に備えるために子供達の教育にも力を注いでいるとか。高校生までしっかり放射能や原子力の勉強をしているとか。
「日本の教育機関は子供達にどんな放射能教育していますか?」って質問に、
「すっぺらい副読本配って終わり。何もないよ。」といったら。
『おーまいがー!」とショックを受けていた。
最先端の日本が事故を起こして、子供達に何も教育していないことにかなり驚いていた。
船引町の環境創造センター(震災後原発事故のミュージアムができた)に連れて行って、原発事故と福島のことを体験してもらった。日本に2台しかない360度球体のど真ん中で見る映画も英語版に変更してもらって(お客さんが誰もいなかったから特別に英語版にしてもらった)見た。
そのあと、船引から高速で尚志高校まで移動して、3i1のビジネスコースで実施したモニタリングポストから得られたビックデータをグラフ化する授業を紹介した。日本では放射能教育を文科省の許可なく勝手にやると色々問題があるけど、私立で情報教育の一環でやっている技術習得なら問題ない(はず)と、先生が自己責任で実施している。生徒は実際の生のデータを見て、初めてどんな事故だったかを理解してくれるし、これから何があっても自分のスキルで危険を回避できると信じている。
さて、なぜか、外国人が突然、先生を訪ねてくるケースが結構ある。英語なんかほとんど話せなくても、伝えようという思いと、ジェスチャーでなんとかなるもんだ。英語のクレア先生が言っていた。「尚志の英語は試験をするための英語? 英語って伝えられればいいのに。もっと楽しい英語の授業をしたい。」って、結構フランス人を送り届けてから1時間以上議論になった。「3i1が2年生のとき、あまりOSTに興味示さなかった生徒がいて困った。」っていうから「それでもいいんだよ。外国人と話した経験が、将来の自信になるから。」「アメリカ行って、英語使ってバンバン昼飯食べていた私のクラスの生徒を見て、成功したと思ったよ。」「これからもi科の授業でバンバン好きに授業をしてください。」って。
これも一つの国際交流。外国の先生から3i1の生徒を真剣に思ってくれていることに感謝して。ちょっとだけ、勉強にも集中して。
「おーるぼあ」「さんきゅー」「ぐばっばい」「ないつみーつゆー」「しーゆーあげいん」