2019年度 第54期 情報総合科3i1

行事予定等のお知らせ用ブログ&担任のつぶやき

尚志高創設者佐藤信胸像の秋

2018年10月18日 18時33分28秒 | クラス日記
学校の正面玄関を入るとB棟の前に尚志学園を作った佐藤信先生の胸像があります。
50年以上前の東京オリンピックのあった時に、政治家を断念して、これからの未来では女性が活躍するに違いないと女子だけの工業高校を作ったのが日本女子工業高等学校、今の尚志高校の情報総合科の前身です。50年以上の伝統があり、女子の地位向上のため、精神鍛錬も行いながら、男子に負けない強い心と、専門的知識を身につけて、世の中で活躍する人材を育成してきたのが、情報総合科に今も伝統として残っています。

胸像の隣には色づいた木々があり、11月のアメリカ修学旅行出発の時には、BーC棟の間の通路にある木々も真っ赤に色づき落葉します。そしていま、紅葉がここ1週間で進んでいます。2i1の教室の窓の外にある木々の葉が日々色づいているのが感じられるほと、暑かった先月までが嘘のように、10月になり、急激に気温が低下して、冬に向けて一気に変化していきそうです。

来週になれば、修学旅行までたった2週間にせまり、不安と期待がクラスでも渦巻き、やや浮ついた感じもあると各教科の先生から聞かれます。
教師が話をする時に、耳を傾けず、友達とおしゃべりする姿も多く見られ、少し心配な感じもします。体調を崩したり、不安から、欠席や遅刻早退が毎日あり、クラス38名全員が揃うことがすくなくなりました。

楽しく、充実したアメリカ修学旅行になるように、事前準備をはじめ、学習も重要で、英語や、地理、文化、日本のことを改めて知っておくことなど、いろいろ学ばないといけません。日本とアメリカの関係。福島の県知事選、来年18歳選挙になる参議院選挙など、社会に出るための進路実現まで1年を切り、バカができるのもあとわずか。そろそろ、グローバルに考えられるように、なってほしいなーと。気持ちを切り替えるチャンスがアメリカ修学旅行です。

佐藤信先生の見つめる先は、いつも未来なのかもしれません。