2019年度 第54期 情報総合科3i1

行事予定等のお知らせ用ブログ&担任のつぶやき

世界一周

2017年11月28日 16時48分56秒 | クラス日記
http://bpf.tabippo.net/2018/guest/takumasasaki/
backpack festa 2017 in sendai


2017年11月26日(日)の午後から仙台市で開催されて、backpack festa2017 の準決勝のプレゼンを見に行ってきました。
backpackとはバックパック、つまり、背中に大きなリュックを背負って、世界に旅する人の事を言います。
バックパッカーというようなもので、それを支援するtabippoという会社の支援を受けて、世界一周をしたい学生をプレゼン大会で選抜し、1名に世界1周分の航空チケットを寄贈する大会です。

5名の準決勝者の7分間のプレゼンを聞き、会場に集まった数百名のアンケート集計から決勝戦進出のための2名を選抜する、大会を見学し、19歳や20歳の学生が、自分の思いを一生懸命プレゼンしていました。

また、すでに世界一周をした人のトークショーもあり、tabippoの代表もまた世界一周をしており、4名の貴重な話を聞けました。
特別ゲストに大学2年の時に大学を休学し、1年半をかけて28か国を巡り世界一周をした歌手のナオト・インティライミさんのトークもありました。

主催者が目的を話「海外に出れない言い訳を探すのではなく、自分がどうしたいのか一歩踏み出してほしい」というメッセージを話していましたが、まさしく同感だと思いました。
また、ゲストのナオトさんも、世界一周するのは素晴らしいことだけれど、自分を守って、無理をしないで、旅からいろいろ学んで欲しいと。

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一番衝撃的だったのが、世界一周をした人たちが全員
「目的は?」「なかった。」
「旅の終わりに何か変わった?」「変わらない。」
という言葉でした。
普通に考えれば、世界一周など誰も考えないすごいことを成し遂げた人のはずなのに、きっかけも、「彼女に振られた。」「なんとなく行く羽目になった。」「ひきこもりしていたけど、気がついたら行かなければならなかった。」「そして、なんとなく世界一周してしまった。」とういうトークだった。

大したことでない、けど、大したことだと、思う。そんな固定概念を覆すトークに、この歳でも目からうろこだった。

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1i1の皆さんにも、ぜひ、世界一周とまではいかなくても、高校生時代にしかできないことをチャレンジしてほしいと思います。

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#tabippoでSNSを検索してみてください。若い人の熱い思いが聴こえてくるかもしれません。