Only One

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暮れの模様替え

2009-12-31 20:17:11 | ikusuke日々の事
部屋の模様替えをした

ずっと3階の部屋で作業してたけど
娘さんが2階のリビングから呼び叫ぶ
下りてゆかないと
階段下までズリズリやって来て
階段叩いて怒る怒る

リビングに、ずっと使ってなかった勉強机があった。
それのを場所をずらし、引き出しの中身を空けて
ちょこっと作業出来るように
ミシンと糸とアイロンを移した。

私は基本ビーズが担当。
あんまりミシン踏まないけどさ。
あればマメに使うようになるかな

この小さな机の上が、来年私の仕事場になった。

パソコンもビーズもお裁縫もここでやる事になる。

3階で一部屋使ってた方が楽なんだけど
これなら、娘さんに目が届くし怒られない
すぐキッチンに立てるしね

春ちゃんの工房も、キッチンの隅にある。
主婦の居場所って、やっぱキッチンなんでしょね

台所に立つ母を見て子は育つ。

美味しい物、素敵な物は
キッチンが見える場所から生まれてるのかなぁ~?

焼肉焼魚の時に、布に匂いが移らぬよう、気をつけねば


部屋もきれいになったし♪
楽しい事もたくさんあった一年。
良い年越しです。

Only Oneを応援して下さる皆様
そして、お針子さんたち
来年もよろしくお願いします

From ikusuke

良いお医者さまとは? ③

2009-12-31 12:03:10 | 天音ちゃんから学ぶ事
良いお医者さまとは? ② の続きです。

転院したばかりの頃、主治医にこんな事を言われました。

「病気の事ですから、
その病気にベストな医師に診てもらうのが一番ですけれど
支える親御さんが、安心して任せられる医師を
親御さんが選んでいいんですよ」と。

転院したばかりで、先の通院先の病院から
必要なデータを、必要な時に回して貰えずに
「先生・・・ごめんね」と謝った日の事でした。

こう言う時って、
私が悪いわけじゃないのだけれど、
先の病院が、なんでかデータを新しい病院に回してくれないのが悪いわけだけど
心から申し訳ないと謝ってしまいます

そうした私の心を読み取ってくれたのでしょうか、
その時の主治医が、かけてくれた言葉です。


娘は、一つの病気を治せば、全て改善される子供ではありません。
一生をかけた長期戦。
どれだけ病院に通院するのか?かいもく見当もつかない毎日。
病院で一生過ごすわけでなく、
家庭で見続ける親の気持ち。
体力、精神力は計り知れません。

そこへきて、
「フザけんな~このやろ~」と
暴言が口をついてしまうような状態にさらされたら
たまったもんではありません
それでも、その先生しかいなかったら・・・
諦めるのでしょうが
改善可能なのであれば、
「大きな病院でも、主治医の変更はアリなんだ」と
育てる親も健やかな環境で通院する事は可能なんだと思いました。


育てる親も健やかな環境
亡くなった、大好きな主治医が目指していた事です。
病院でしか過ごせない子供を育て
毎日病院通っている母親のケアを考えてくれる医師でした。

昔に比べて、治せる病気が増えた今
得意な分野の病気を
クリティカルに治せる医師は良い医師とされていますが
私は、
治らず、一生向き合う病気を抱える患者さんと
ハンディとして抱え、する治療はなくなっても
日々病院に通院する患者さんと
その患者さんを支え続ける家族を
現状より良い状態に導いてくれる医師も
良いお医者さまだと思っています。


病気はいろいろありますから
必要な医師もいろいろです。

いろいろだけれど、
心から良いと思える医師に出会えるといいですよね。


先生たち
私たち患者の親と云うのは
良い医師に出会えれば
その医師は病気を治してくれる医師としてだけでなく
子育ての師になる時もあるだろうし、
先生がいてくれるだけで安心な時もあったりするのです。
医師がいなくなる不安って
ほんとハンパないですから

どうか、お体ご自愛して、
ずっと健康でいて下さい


おしまい

From ikusuke

良いお医者さまとは? ②

2009-12-31 06:22:25 | 天音ちゃんから学ぶ事
良いお医者さまとは ①の続きです。

転院した今の世田谷の病院は、
前の病院に比べたら、
うんと横の繋がりがシッカリした病院だと安心しました。
先生、個人個人の繋がりかもしれませんけれど
前の病院とは全然違う感じがします。

麻酔科で云われた事が歯科にまで伝わり
歯科で歯を一本抜くだけでも、
必ず麻酔科の主治医の確認を取ります。
元気な時の検査入院などの時は、
麻酔科、耳鼻か、循環器、総合診療部と
娘に必要な科が連携しての検査になります。
「○○科でこの検査のデーター出てるから
うちはこの検査して、それ○○先生に見てもらってね」
そんなやり取りで検査を進めて行きます。

「僕とだと天音ちゃんが力を発揮出来ないから」と
心理士さんだったり、入院病棟の保育士さんに頼んで
発達検査をした事もあります。

検査の時、
いつも娘のベストな状態が出せる環境で
診てくれてありがたいです。

さらに幸いな事に、子育ての相談も出来る主治医も居ました。
残念な事に、今年の五月に亡くなってしまいましたが。。。

「この先生しかいない!」
そう云う先生でしたから、なかなか引継ぎの担当医も見つからず
不安な数ヶ月を過ごしました。
「診れる先生が居ないから」と
よその病院に、娘にベストな先生がいないかと探してもくれました。
幸い同じ病院に、亡くなった先生の教え子さんがいて
亡くなった先生の意思尊重した診察をしてくれる事になり
落ち着いたのが11月でした。

先に書いた友達との究極の選択の話
①お話はよく聞いてくれて、とっても親身で、子育ての相談とかもしやすくて
でも、処置とかオペになると・・・イマイチ?・・・なぁ~んて評判の先生と
②話は聞いてくれない、相談なんとても出来ない、
でも、処置とかオペになると・・・先生凄いです!・・・と評判の先生
この二人の先生どちらかが主治医になるとなったら、どっちの先生を選ぶ?
は、先生個人の問題が大きい話だと思います。

でも、良い医師と云うのは、
先生個人の事柄プラス、病院の体制もあるのだと
今の病院に転院し、先生たちと話す中で知りました。

良い医師と云うのは
医師が働きやすい環境の、
良い病院に居るのかな?と思いました。

良い病院と云うのは、医師だけでなく
関わるスタッフ全員で作りあげているのだとも思いました。
医師の働きやすい環境は、
病院の体制だけでなく、サポートする看護師さんの力は大きいはずです。
入院すると、よく解ります。
お医者様じゃないけれど、患者さんの事をよく解ってくれるのは
身近にお世話をしてくれる看護師さんです。
看護師さんと話している時に
看護師さんがふと閃いて、それを主治医に伝えてくれて
良い結果が生まれた事もあるくらいです。

大きな病院では、
その病院を維持するために、
資金を管理する経営側スタッフの力も必要でしょう。
その大きな病院に必要なだけの
医師、看護師、療法士さんなどスタッフを集めるのも大変だと思います。
だから、それら全て揃った病院を探すのは
とても、とても難しい事のように思います。

でもきっと、そうした良い病院に
良いと感じるお医者様はいるのでしょうね。
たぶんだけど、そんな風に思いました。


まだ続く⇒

From ikusuke

良いお医者さまとは? ①  毎度ですが、長い話です♪

2009-12-31 00:21:55 | 天音ちゃんから学ぶ事
ずいぶん前に
「良い病院を探すと云う事」と云う記事を書きました。

今日は「良いお医者さまとは?」と云うお話です。



随分昔に、病院友達のママ達とこんな話をしました。

「ねぇ~、もしもさぁ
①お話はよく聞いてくれて、とっても親身で、子育ての相談とかもしやすくて
でも、処置とかオペになると・・・イマイチ?・・・なぁ~んて評判の先生と
②話は聞いてくれない、相談なんとても出来ない、
でも、処置とかオペになると・・・先生凄いです!・・・と評判の先生
この二人の先生どちらかが主治医になるとなったら、どっちの先生を選ぶぅ~?」
と。

回答は・・・選べないよ
でした

選べません、どっちの先生も必要なんです
どっちの先生のスキルが欠けても、心配だし患者さんは困るのです

娘の通院する病院は大きな病院です。
いわゆる小児科にあたるのかしら?、
風邪引きましたや予防接種、
発達発育の診察などを診てくれるのが「総合診療部」と言い、
その部を中心に、患者さんに必要な診療科がたくさんあります。
通院したら必ず総合診療部かかると言う事はなく、
耳鼻科が必要なら耳鼻科だけとかの診察です。
ただ、初めての受診の時には、
総合診療部を受診して、必要な科に回してもらいます。


娘が一番深刻だったのは、深夜の呼吸停止だったので、
在宅酸素治療をしてくれる麻酔科がメインの科です。
他に、咽頭軟化症などの喉回りを診てもらうのに耳鼻科。
顎が小さく歯がキチンと生えきらないので歯科。
装具などの製作のためにリハビリ科。
そして、痙攣や発育、発達を診ていただくのに総合診療部を
定期的に受診しています。
その他に必要であれば、
遺伝子科、眼科、整形外科、こころの診療部と予約をして受診します。

これだけたくさんの科を受診していますから、
何科は○○先生が主治医ですとなりますが、
学校の書類など総合的に診て書いていただくのは、
総合診療部の先生で、
だから天音ちゃんの主治医は?と聞かれると、
総合診療部の先生と答えます。
そして、麻酔科の○○先生も主治医ですと。
娘にとって麻酔科はとても大切な科だからです。

これだけたくさんの科の先生に診て貰い、
私はどの先生も「良い先生♪」といつも思っています
こう言う大きな病院ですと、
主治医を患者さんが選ぶと言う事がなかなか出来ませんが、
娘は良い巡り会わせで、
ママ友と話した究極の選択?の両方が一つになった先生達に診て貰えています。
もうラッキ~としか言いようがありません。
ありがたい限りです。

でもね、こんなラッキーが続いていたわけではありません。
転院する前は、一つの科で、何人もの担当医を変えてもらった事か。。。

変えてもらつた理由、
何故担当医を替えて貰ったか?

お話しは、NICUの頃に遡ります。
整形外科で初めて担当医についた先生が、
その科では権限?がなかったのか?
その先生の判断でのお話しが出来ない事から不信感を私は抱きました。
診察室に行けないので、NICUに来て下さるのですが、
私が質問する事の全てと言って良いほどに、
『聞いておきます』と言う答えが続きました。
聞いておいてくれて、またそれに対して質問すれば『聞いておきます』との事で、
ちっとも話が進まない感じが辛かったです

聞いておいてくれて、話が進めばまだいいのですが、
次にいらした時に、聞いてなくて返事が出来ない事もありました

大きな病院はチームで治療してゆく事があると聞いていましたから、
その先生一人の判断ではなく、
科の判断があるのだろうと、
子供のお使いか伝言ゲームの様なやりとりと感じながらも、
私は我慢していましたが、不信感だけは募りました。

ある日、私が帰宅した後、
NICUの主治医も居ない時にその先生がいらっしゃって、
以前から話をしていた装具を娘に付けて行きました。
NICUの主治医は、
「呼吸状態が悪く原因のわからない今、装具を付ける事は無理だ」
と判断してその医師に伝えていたのにです
予想していた通り、夜間に呼吸状態が悪化し、
二酸化炭素が身体に溜まってしまい、
あわや気管切開の処置か?と言う所まで状態が悪化したそうです。

朝いつもの様にNICUに行くと、
主治医が「本当に申し訳ない」と事の詳細と謝罪をしてくれました。
なんでもなく、いつもと変わらずにすやすや眠る娘を見て、
泣きそうな気持になりました。
怒りを通り越して呆れました。

「あぁ、ダメだ。整形の担当医を変えて貰おう」と思い、
その旨NICUの主治医に告げ、
退院して外来に診察できるようになったら別の担当医
と云う手はずにしてもらいました。
退院するまでの間、
診察はトータルで診て貰うのがベストなのは解っていましたが、
「今は整形部分は考えず、呼吸状態と摂食だけに絞った経過観察と治療」
と云う事にNICUの主治医と話し合い決めました。

その時に、この病院は個々の科で見れば良い病院なのだけれど、
横(別の科)の繋がりが出来ていないのだろうとの考えが浮かびました。

案の定、退院して外来にかかるようになり、
小児科での判断が反映されない診察が続き、
担当医を代えて貰ってもそれが変わらず不信感だけが募り、
それを小児科の担当医に相談したところ、
娘には色んな症状があるので一つの科だけで診るのは難しいから、
それがトータルで出来る病院に転院しないかと言って下さり、
今の世田谷にある病院に転院したのです。

長いから続く⇒

From ikusuke

良いお年を

2009-12-30 13:20:55 | たかこりあ日々の事





今年の夏休みにママの宿題
ブログに挑戦

という事で、参戦させていただいたOnly One ブログ

今は自分自身のブログも立ち上げるほどに夢中です

色々な方と知り合えてとても楽しい1年になりました
個人的には辛い別れもあったりしたのですが
尚更、生きていくというい事の意味を考えたりもしました


まあ何と言っても私の1年は

東方神起

に始まり終わるみたいな1年でした

来年の1月には新曲 BREAK OUT!  もでます

すごく良い曲なので、ぜひ聞いてくださいね
NHKドラマ8「とめはねっ! 鈴里高校書道部」の主題歌です

来年も皆様とって楽しい1年になりますように
よいお年をお迎えください

食べ過ぎないでね~