先日ニュースを見ていて、救急搬送の妊婦さんが受け入れ拒否をされ
亡くなってしまった事を知りました。
なんとも胸が痛くなるニュースでした。
今、妊婦さんの方やご家族は、このようなニュースを知ると、
きっと、怖い・・・と感じた事でしょう。
ER（救急治療室）があり、周産期医療センターだったのに・・・
どうして？？
どこの病院もですが、お医者様が不足していますね。
とても問題で、辛い現実だと私は思います。
私達家族が世田谷に引っ越してきたのは、
娘を診てくれる病院が世田谷区にあったからです。
それまでは大田区に住んでいました。
品川区と隣接した場所で、出産は品川区の大学病院。
何度も流産をした30歳の私は、ハイリスク出産と診断され、
街の小さな産科での出産は危険との事で、
ハイリスク妊婦の診察をしてくれる、
NICU(新生児特定集中治療室)もある、大きな大学病院での出産となりました。
医者の心配をよそに、私は優良妊婦でありました。
体重増加も少ない元気な妊婦。
だけど、産まれたのは身体の弱い娘さん。
本当～に、NICUがあって助かりました。
でも、１才半を過ぎた頃、そこの病院の小児科では対応しきれなくなり、
世田谷区にある病院に転院する事になりました。
対応しきれないと感じた一つに、救急搬送がありました。
品川の大学病院、近くですし主治医もいますから、
救急車呼んだら、そこに搬送してくれるのですが、
症状によっては、世田谷の病院の方がよかったかもね・・・と
診察室でそう判断される事が数回ありました。
で、救急搬送された日は品川の病院で処置してもらい、
落ち着いたら世田谷の病院で診てもらう。
それだけが引越しの理由ではありません。
あくまでも理由の一つですが、
救急車を呼ぶと云うのは、「よっぽどの状態の時」
行った先の病院で対応できなければ、救急車に乗っても意味が無いな・・・
と私は思ったのです。
良い病院ってどんな病院だろう？と考えます。
病気によっては専門的な事柄があるから、ここの病院でしか診て貰えないと、
病院を選べない方もいらっしゃる事と思います。
また、通院していた病院で紹介され、転院なさる方もいらっしゃると思います。
でも、大体の方は病院を探してかかりますよね？
口コミを調べたり情報を集めて、
その病院に評判の良いお医者様が居れば、その先生に予約を入れたり、
例え遠くの病院でも足を運びますよね。
『その時に必要な病院が良い病院』なのでしょうが、
やっぱり最新？とは言わなくても設備は気になりますし、
評判の良いお医者様かも気になりますし、
入院が多かったりすれば、入院施設だって気になりますし、
本当に色々な事を考えて、考えて、探した病院にかかるのですよね。
そうやって探して足を運んだ病院で、
その都度適切な処置が受けられ、病が落ち着く、完治する。
「その時にベストな治療が受けらる」事こそが、
「良い病院
」と感じられる事の
大きな一つの理由だと、私は思います。
天音を授かり育てる毎日の中で、
私は自分の人生の中で初めて、
「真面目で真剣で必死に病院を探す」と云う事をしました。
自分の事だったら、わりと簡単に決めて行動に移るであろう事を、
言葉が話せない娘の変わり？に、
どこが辛いのか？どうしたら良いのか？を考えながらの病院選びでした。
幸いにも、引っ越せるくらいの近さの場所に通院したい病院を見つけ、
家のベランダに出れば、遠くに病院が見える場所に引っ越す事が出来たのは
ラッキーだったと思います。
娘の通院する病院にも、
地方から泊りがけで受診したり入院したりの方がいらっしゃいます。
付き添う親御さんの、体力的にも精神的にも、費用的にも大変だろうと
そう云った方と知り合いお話するたびに感じます。
そうまでしても、通院したい病院がある。
病院とはそう言うところなのだと思います。
医療が発達し、いろいろと病を治せる今、
交通機関も発達し、患者さんが通院出来る。
でも、今回のニュースのような事が起きるのです。
どこがイケナイのか？
私にはハッキリとわかりません。
ココを直してよ！と、誰に言えばよいのかわかりません。
行政機関があり、円滑なシステムを作っていると云うのならば、
大切な命を守るために、
一日でも早く、そうしたニュースがなくなる日本にして下さい。
そう願います。
救急車・・・救急だから乗る車です。
たまにテレビで救急車を使う側のマナーについて特集してたりしますね。
確かに、使う側の意識改革も必要でしょう。
そして受け入れ病院の人手不足は深刻で、
よくニュースで、人手が足りなくて街の病院が閉まってしまったとか、
医師の激務の特集などを見かけます。
病院が最新施設でであっても、医師や看護師さんがいなければ意味ないです。
いても、１人の人の責務が多過ぎては、
その人居なくなったらどうにもなりません。
良い病院と言うのは、
その病院で働くスタッフにも良い病院でないと、
病院のクオリティーが下がってしまうのだろうと想像します。
たくさんの事柄が揃って、初めて「良い病院」といえるのかも知れませんが、
私は、
まずはかかる人が「納得して通える病院」が「良い病院」かな？と
そう思っています。
Only Oneのブログを読みに来て下さる方は、
きっと親御さんが多いのだと思います。
お子さんの病院選び、難しく大変な事もあるかと思いますが、
良い病院見つけて下さいね。
そして、
良い病院だけど、定期受診以外はかからなくても良いくらい
元気で楽しい毎日を過して下さい(o^-')b
From ikusuke
亡くなってしまった事を知りました。
なんとも胸が痛くなるニュースでした。
今、妊婦さんの方やご家族は、このようなニュースを知ると、
きっと、怖い・・・と感じた事でしょう。
ER（救急治療室）があり、周産期医療センターだったのに・・・
どうして？？
どこの病院もですが、お医者様が不足していますね。
とても問題で、辛い現実だと私は思います。
私達家族が世田谷に引っ越してきたのは、
娘を診てくれる病院が世田谷区にあったからです。
それまでは大田区に住んでいました。
品川区と隣接した場所で、出産は品川区の大学病院。
何度も流産をした30歳の私は、ハイリスク出産と診断され、
街の小さな産科での出産は危険との事で、
ハイリスク妊婦の診察をしてくれる、
NICU(新生児特定集中治療室)もある、大きな大学病院での出産となりました。
医者の心配をよそに、私は優良妊婦でありました。
体重増加も少ない元気な妊婦。
だけど、産まれたのは身体の弱い娘さん。
本当～に、NICUがあって助かりました。
でも、１才半を過ぎた頃、そこの病院の小児科では対応しきれなくなり、
世田谷区にある病院に転院する事になりました。
対応しきれないと感じた一つに、救急搬送がありました。
品川の大学病院、近くですし主治医もいますから、
救急車呼んだら、そこに搬送してくれるのですが、
症状によっては、世田谷の病院の方がよかったかもね・・・と
診察室でそう判断される事が数回ありました。
で、救急搬送された日は品川の病院で処置してもらい、
落ち着いたら世田谷の病院で診てもらう。
それだけが引越しの理由ではありません。
あくまでも理由の一つですが、
救急車を呼ぶと云うのは、「よっぽどの状態の時」
行った先の病院で対応できなければ、救急車に乗っても意味が無いな・・・
と私は思ったのです。
良い病院ってどんな病院だろう？と考えます。
病気によっては専門的な事柄があるから、ここの病院でしか診て貰えないと、
病院を選べない方もいらっしゃる事と思います。
また、通院していた病院で紹介され、転院なさる方もいらっしゃると思います。
でも、大体の方は病院を探してかかりますよね？
口コミを調べたり情報を集めて、
その病院に評判の良いお医者様が居れば、その先生に予約を入れたり、
例え遠くの病院でも足を運びますよね。
『その時に必要な病院が良い病院』なのでしょうが、
やっぱり最新？とは言わなくても設備は気になりますし、
評判の良いお医者様かも気になりますし、
入院が多かったりすれば、入院施設だって気になりますし、
本当に色々な事を考えて、考えて、探した病院にかかるのですよね。
そうやって探して足を運んだ病院で、
その都度適切な処置が受けられ、病が落ち着く、完治する。
「その時にベストな治療が受けらる」事こそが、
「良い病院
」と感じられる事の大きな一つの理由だと、私は思います。
天音を授かり育てる毎日の中で、
私は自分の人生の中で初めて、
「真面目で真剣で必死に病院を探す」と云う事をしました。
自分の事だったら、わりと簡単に決めて行動に移るであろう事を、
言葉が話せない娘の変わり？に、
どこが辛いのか？どうしたら良いのか？を考えながらの病院選びでした。
幸いにも、引っ越せるくらいの近さの場所に通院したい病院を見つけ、
家のベランダに出れば、遠くに病院が見える場所に引っ越す事が出来たのは
ラッキーだったと思います。
娘の通院する病院にも、
地方から泊りがけで受診したり入院したりの方がいらっしゃいます。
付き添う親御さんの、体力的にも精神的にも、費用的にも大変だろうと
そう云った方と知り合いお話するたびに感じます。
そうまでしても、通院したい病院がある。
病院とはそう言うところなのだと思います。
医療が発達し、いろいろと病を治せる今、
交通機関も発達し、患者さんが通院出来る。
でも、今回のニュースのような事が起きるのです。
どこがイケナイのか？
私にはハッキリとわかりません。
ココを直してよ！と、誰に言えばよいのかわかりません。
行政機関があり、円滑なシステムを作っていると云うのならば、
大切な命を守るために、
一日でも早く、そうしたニュースがなくなる日本にして下さい。
そう願います。
救急車・・・救急だから乗る車です。
たまにテレビで救急車を使う側のマナーについて特集してたりしますね。
確かに、使う側の意識改革も必要でしょう。
そして受け入れ病院の人手不足は深刻で、
よくニュースで、人手が足りなくて街の病院が閉まってしまったとか、
医師の激務の特集などを見かけます。
病院が最新施設でであっても、医師や看護師さんがいなければ意味ないです。
いても、１人の人の責務が多過ぎては、
その人居なくなったらどうにもなりません。
良い病院と言うのは、
その病院で働くスタッフにも良い病院でないと、
病院のクオリティーが下がってしまうのだろうと想像します。
たくさんの事柄が揃って、初めて「良い病院」といえるのかも知れませんが、
私は、
まずはかかる人が「納得して通える病院」が「良い病院」かな？と
そう思っています。
Only Oneのブログを読みに来て下さる方は、
きっと親御さんが多いのだと思います。
お子さんの病院選び、難しく大変な事もあるかと思いますが、
良い病院見つけて下さいね。
そして、
良い病院だけど、定期受診以外はかからなくても良いくらい
元気で楽しい毎日を過して下さい(o^-')b
From ikusuke