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ハンディある子供のご入園 ~介助員さんとの距離~

2009-12-25 20:32:10 | 天音ちゃんから学ぶ事
もうすぐ今年もおわるなぁ~と
ブログの整理をしていましたらばぁ~
書きっぱなしの記事を見つけました

2009年10月に書きました
「ハンディある子供のご入園」
~入園準備~ と ~入園してみたら~ と
~園での楽しさ~ の続き話です♪


2年間の幼稚園生活
介助員さんのサポートを受け
親子共々楽しい通園が出来ました。

介助さんが居てくれると言うだけで
どれだけ安心して通わせる事ができた事か。
区の制度ですが、
担当して下さった介助さんに、今も感謝の気持ちです。

でも、
入園してから知った事で、
介助員さんと親が、直接話す事は禁止になっていましたから
あんまり個人的に介助員さんと話す事は出来ませんでした。

あんまり・・・と言うのは、
たまに、ほんの数分
機会があればお話してました。
朝のお迎えで会えれば、その日の体調。
帰りに会えれば、その日の娘の様子を少しです。
本当に少しでした。
お天気の話するみたいに、挨拶みたいな会話です。

やっぱり今思っても、変な話に感じます
一番接している介助員さんは
その子の情報が欲しいに違いないのに
話をする事を区の決まりで禁止している。

幼稚園と言う場では
たぶん、団体行動を教えていますよね。
もちろんそれだけでは無いけれど。
子供達だけで、大人に頼らないでそれらを学習しています。
だからその中に、必要とは言え
担任以外の大人が入るのはNGとの考え・・・
わからないでもないのですが・・・・

先生の話だから、子供が言う事を聞く場合もあるでしょう。
手助けしてしまう事で
個人の力の集中が散漫になるかもしれません。
先生の言う事と介助さんの言う事が違えば
子供達は迷ってしまいます。
先生と介助さんの関係だって上手く行かなくなってしまうでしょう。
園の保育の中でのデメリットが想像つかなくもありません。

教育だけでなく、手助けとしての介助まで先生がしていたら
先生への負担はとても大きくなるはずです。
また、教育の面でも足並みは揃わないはずです。
その揃わない所をフォローするのに、介助さんがいるのかもしれないから
子ども達を教育する先生の負担は、
とてもとても大きいのだろうと想像できます。
そして、負担が大きいからと言って
介助さんにお願いばかりしていたら
保育にならない事も想像がつきます。


でも、せっかく手助けの手はあるのです。
もっと上手に使えないものなのかしら??と
私は通園中もよく考えました。

園への連絡で、連絡帳にその日の体調や変化など書き知らせますが、
文字で足りない部分を
園での学習がもっと円滑になるために
社会性を促す場でもありますから、友達の良好な関係を作れるように、
その子の特徴や、急な対応を、
親だから知っている情報を、
助けてくれる介助さんに、
直接話すのはダメな事だったのでしょうか?


確かに情報は、多すぎれば混乱をきたす場合もあります。
先生の持っている情報
介助さんの持っている情報に違いがあれば
混乱は起きる事だと思います。
がぁ、
そこは園内で、共有情報とし、
上手に伝えあう事は難しい事なのでしょうか?
上手く出来ないと目測して、区は禁止しているのでしようか?


受け入れてくれた園があって、介助さんがいて、
それだけでも私たち親子は幸せな幼稚園時代がおくれました。
素敵な場所だったと、今でも思っています。

そんな素敵な場所だから、
ありがたい介助員さんと言う制度だったから
卒園した今振り返って
この素敵な制度の
もっと良い環境作りは出来ないのかな~と思っています。


ないのかなぁ~と思って想像もします。
たぶん・・・
私が夢描く理想は
幼稚園の先生の教育から、
障害児童を受け入れた場合の保育を想定しての勉強になるのだと思います。
見てわかるハンディだけでない子も就学前には多いはずです。
それらも網羅した先生になるための勉強なんてムズカシ過ぎ!
そんなん、ムリムリ~と解ります。

そして、園での介助さんとの関わりも込みの教育ともなれば
そもそも受け入れしていない園だってあるわけで
すごく少数のパターンでしかないわけですから
もっと、むりむりムリ~とも解ります。

解るけど
なんとかなんないのかなぁ~・・・
もったいないなぁ~・・・
と今も思っています。

介助さんになる方は、区に住んでいる方です。
介助さんになる条件はそれだけのようです。
だから介助さんも、
ハンディある子供の介助になれているわけではありません。
何年も介助さんをしていて、ベテランさんの方もいらっしゃいますが
園に来てはじめて、「介助」と言う事を知る方もいるのです。

仕事は現場で覚えて行く事なのかもしれないけれど
何の知識もなければ、不安に感じる事があるのだろうと想像します。
担任の先生だって、同じような不安や悩みが沸く事だろうと想像します。
預ける親だって、はじめて誰かに託すんだから不安です。

この不安を解消する方法は・・・・
今の私には解りません。

ただ、なんとかなればいいなぁ~と思うばかりです。

ちょっと想像して、
受け入れてくれる園の方たちに、
障害児教育や介助のプロが指導をする事を思い浮かべました。
知識は無いよりあった方がいいです。助けになります。
でも、そこまでは区もお金が回らないだろうし、
園がその為だけに時間を作る事も難しい事だろうと思いました。

ムズカシいぃ~。
難しい。

難しい事がたくさんあるけれど
でも、受け入れ、入園出来る環境があると言うのは
それだけで、大きな意味があるのだと私は思います。

お仕事ですけれど、
介助の手助けをしてくれる方がいる。
先生がいる。
その大人を見て育つ子ども達がいる。

それだけの事だけど、
園の中だけでなく、毎日の生活の中に
ハンディある人との接し方を知っている人が増えて行く。


ハンディある人が家族にいなくても、
接し方を知っている人が増える事は
義務付けられた教育の中で浸透させるよりも
なんでもないマイニチの中のでの方が
良いように私は感じるのです。

なんで良いように感じるのかな?・・・
毎日歯を磨く事のように
自然な行動になるような気がするからかな?

自然な行動に介助があったら・・・
すごい事だなぁ~・・・

介助さんの居る幼稚園って、日本にどれだけあるのだろ?

介助=手助けと言うだけでもありがたいけれど
手助けだけでなく、
誰かを助ける大人の姿を、子どもたちに見せてあげられる。
それも、介助員制度のメリットのように私は思います。

どうかどうか、
いつまでもなくならない制度でありますように。

そして、この制度が、より良く展開して行きますように。


PC直ったから、一気に書いてしまった
長・・・

失礼しました

From ikusuke

Merry Christmas!

2009-12-25 13:28:16 | mica日々の事
micaです。
昨日も今日も穏やかな天気でうれしいですね。

うちは今日クリスマスのお祝いをします。
我が息子(小3)クリスマスに食べたいものを聞いたら「カツカレー」と一言…
理解不能ですが、まっ一応希望に答えるべく朝からカレーを煮込んでみました。

で。
この写真!
すごいでしょ?
あんなにやんちゃだった息子もおかげさまでジェダイの騎士になりました
「フォースが共にあらんことを」
なーんつって(笑)
こんなサイトを見つけました。
かなり面白いです。遊べます。
http://www.photofunia.com/


…遊んでないで仕事しなさいって社長に怒られそうです。




ごめんなさいなんですm(- -)m

2009-12-25 09:34:00 | Only One お店の事
さてさて、
Only Oneも始動して3年が過ぎました
私が出不承なもんですし、
お金をかけてまで宣伝出来ない貧乏所帯なもんですから
のんび~り、のんび~りの活動を続けていました。

今年7月にご縁があり、品川区の子育てメッセに参加させて頂き、
イベントに参加する事で、私たちの小さな活動も
必要としてくれる人が身近にいる事を知り、
来年はもうょっと、外での活動を・・・と考えております

活動場所が決まりましたら
随時、ブログにて知らせて行きますので
どうか応援して下さい。


主に販売メインの活動になっていますが・・・
出来た作品をネット販売しておりますし
オーダーも承っております。
Only One
お店と呼んでいますが、
「会社ではありません」。

ママのお小遣いで材料仕入れたり、
オーダー頂いて、仕入れに行ったりで、
お金に余裕のある活動ではありません。

この時期になると、数件ですが「募金」のお誘いを頂きます。
広告を載せて、その掲載料を募金にとのお話も頂きます。

数あるネットのサイトの中からOnly Oneを目にとめて下さり
子育て支援や、障害者支援との趣旨に
Only Oneがあっているとの事からのお声がけだと
ご連絡頂きますと嬉しく感じております。
でも、
募金が出来るほどの経済状態でありません

募金もできませんし
また、広告を載せてまで活動するほど大きな活動もしておりません。
申し訳ありませんが、
ご連絡頂きましても、お断りする事をお許しください。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


Only One 代表  尾崎 郁子