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障害のある子供の入院を考える ①

2011-09-06 00:05:06 | 天音ちゃんから学ぶ事
進行性側弯症でのオペ入院はなくなりましたが、
今回の出来事で、
改めて障がいのある子どもを入院させる事の難しさを感じました。

娘さんは、現在身長が120㎝ 体重20kgであります。
つかまり立ちは出来ませんが、
勢いを付けて腰を浮かせたり、
床にいれば座ってにじり寄ってきたり少しは動けます。

手も、
マジックテープを剥がしたり、
なんとかファスナーを開けたりも出来るようになりました。

親としては嬉しい成長なのですがぁ、
これらの動きが、入院になると「困った事」になるのです。

小学校に上がる前までは、ちぃ~とも困る事がありませんでしたが、
昨年数回入院しました時に、
そろそろ限界だなぁ~と思う事が出ました。

それは『ベッド』です。


小児病棟のベッドは、転倒防止のため、
小さなお子さんだと高柵ベッドになります。

多分150~160㎝くらいの長さではないでしょうか?

娘さんみたいに、
ちょっと動けちゃって、
でも転倒なんて解らない子どもには、
寝ている時の転倒防止用の低い柵では危ないのです。
言い聞かせて解るわけもありませんから、親としても高い柵が欲しい。

でも昨年の入院で使って見ましたら…
横幅は余裕なんですけど、縦に余裕がなくなり、
それだけでも見てて申し訳ない感じに。

いつも入院する国立成育医療研究センターは、
完全看護なんで夜間付き添い無しで良いのです。
でも夜間は人手が減りますから、
本当に転倒の事故など無いようしてくれるのですが、
拘束着を付けて、ベッドに固定されてしまう。
これもまた可哀想でして。
もちろん、必要があれば拘束着を使って貰う事もありますけど、
広い大人ベッドが良いからと、
毎晩拘束着と言うのも親としては胸が痛い話です。

もちろん、大人ベッドの高柵もあるにはあるのです。
でも病院に4台との話。
緊急入院で空きがあるなんてまずありえない状態。

予定入院で事前にお願いしていても、
当たり前の事ですが、
娘さんより必要なお子さんがいれば、
もちろんそちらを優先になります。

安全対策で、親がベッドに上がる事も禁止ですから、
どんなにグズっても、家のように添い寝はしてあげられません。
娘さん、病院で入院してる自分は解るのですが、
具合悪いと心細さからなのか?
母にしがみついて、引き剥がさないと離れないほどになりますから、
具合悪い状態で、モニターやら点滴付けて、
狭いベッドの中で抱っこもままならず泣き叫んでると、
余計具合悪くならないか、母は不安になるばかりです。

我が家は、娘さんの在宅酸素治療があるので、
酸素と、酸素濃度を測るモニター(サチュレーション)があります。
吸引機もあるし、胃チューブ(マーゲン)もイルリガードもあるし、
聴診器もあります。
脱水の時に飲ませる、ソリタも粉末でもらってます。


パパはイマイチ怪しいけれど、
ママは看護師さんですか?と間違われるほど、
手際良く介護子育て出来るようになりました。

できないのは点滴。

手術後などの大変な入院以外なら、
家で私が看病した方が、
どんだけ娘さんの精神衛生が良いか?と考えてしまいます。

まだ続く♪

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