「二人ヨーガ 楽健法」という本に書いてあった作り方を参照して、
↑こんな本です。タイトルをクリックすると自然育児友の会で購入できます。
フルーツの皮で酵母を作ってみました。
できあがった酵母は、洗濯ネットを浴槽の中に構え、
汁ごと中身を全てドポドポ入れます。
今回は、林檎と伊予柑で作成。
←こんな感じ。
イマイチ泡の出方に物足りなさを感じつつも、
ただ切っただけのものでも、
さら湯(何も入れないお湯)よりはよいと書いてあったので投入決定!
こうたんが、追いだきすると怒るので、
かなりヌルメのお湯で、
「ああ、せっかくの酵母風呂なのに今日も又全然温もれなかったわ。。。」
とがっかりしていたら、お布団に入ってびっくり!
なんと、常には全くないことですが、体がポカポカしてきたではないですか!!!
このところ、
「熱めの風呂に入って、水のシャワーを足にかける」
というのを繰り返して血行をよくするのを目指してましたが、
それより絶対効く!
ぜひ試してみてください。
<作り方>
ぬるま湯に砂糖とスターター(*)を入れます。
とかしてから、フルーツの皮や野菜屑、野草などを入れます。
柑橘系は入れすぎると、刺激が強すぎてぴりぴりしたり、
肌が赤くなることがあります。
夏は室温で冬はコタツや布団に入れて、12時間ほど発酵させると完成。
ちなみに、現在コタツを使っていないので、泡が出始め、
蓋を開けてみて、「シュポン」という音が出るぐらいが完成のメヤスにしています。
(酵母の場合、ヨーグルトと違って、空気に触れさせておく方がよいそうですが、
常温では発酵しないので、こぼれないよう蓋をして作ってみました。
蓋してても、ちゃんと発酵しました。)
(注)スターター
発酵を促進させるもので、酵母種もしくはフルーツ酵素とありました。
うちでは、別のページに紹介されていた
商品名「バイエム酵素」を使用してみました。
天然酵母パンの本など読むと
「火入れする前の酒粕」もスターターになるようです。
この本には、糠(ぬか)で作る天然酵母入浴剤の作り方も紹介されていて、
魅力的でしたが、現在、糠がテジカにないことで、今の所憧れの存在。
単に「糠」と言っても、
「入浴剤」としての性質上、無農薬にこだわりたいところ。
(皮膚から取り入れた毒は、排出されにくいっていいますものね。)
無農薬玄米を買って、家で精米される方などは、
一度試されてみてはいかがでしょう。
作り方は、ほとんど同じ。
大き目の容器に、ぬるま湯を入れる。
砂糖とスターターを少しずつ入れて溶かしておく。
糠を入れて混ぜていく。
全体に水分を含んで握ってもパラリとほどけるほどがよいそうです。
均一になったら、容器に和紙か布巾で蓋をして、2、3日寝かせ、
アルコールのいいにおいがしてきたら使用できるそうです。
風呂に入れて、絞りだすようにして使用するそうで、
湯は牛乳のように白くなるとのこと。
いやん!それって、憧れの温泉の湯のようじゃないですか!?
なんか、いろいろ入ってるので、温泉の素、このところ使っていませんでしたが、
白い温泉かぁ。。。
これは、ぜひ、無農薬米の糠を手に入れて、作ってみなくては!!
アッタマル上に、安心でお肌スベスベなんて、最高じゃないですか。
わはははは。
(取らぬ狸の皮算用というやつですな。
でも、いいの。ほっといて。それで機嫌よく過ごしてるんだから。)
「何を入れてもよい風呂になる。。。」
と書いてあったのですが、
「これは、絶対あったまる!」
と確信を持って投入した大根の皮。
完成したものは、香りがイマイチ「大根」で。
まあ、大根を入れたのには、間違いがないので
そのような匂いもしそうなものですが、
でも、りんごやミカンの皮に比して、
「ほんのちょぴっと」入れただけなのに。。。
やっぱ、風呂は匂いとかも大事なので、
今度からは、大根は抜こう。
ちなみに、リンゴとミカンの皮で作ったものは、
ほんとに、香りがよいです。
前回、刺激が強すぎて、
「肌がぴりぴりする~。」
という仕上がりだったので、ミカンの分量を半分にした
ものも作ってみました。
が、イマイチぽかぽか感が足りない感じ。
やっぱ、柑橘系の果物って、そのままで風呂に入れたり
することもあるものだから、
ミカンにあったまる何かがあるのかもしれない。。。