今期初対局です。負けが込んでいるためでしょうか、例年よりすこし遅いスタートになりました。
順位戦なので、長い一日になると思います。今年こそはいい一年になるよう、頑張ります。
昨日はIBCがあり、いつになく本当にアツい展開が続きましたが、残念ながら最後は負けてしまいました。相手はスウェーデン人で、とてもグッドプレイヤーでした。世界一まであと3つだったのであまりにも残念ですが、負けて悔いなしのいいゲームができました。
リバネスにもたくさんの方が応援に来てくれたようで、盛り上がって良かったです。どうもありがとうございました。
ギャモンで次の大きな試合は、盤聖戦の準決勝です。こちらは日本一まであと2つ。実はある意味こちらのほうが優勝の難易度は高いです。
さらに遡って一昨日の話題。電王戦は既報の通り米長会長が練りに練った作戦を披露しましたが、残念ながら敗れました。あの作戦はCOM相手に使う作戦としてはかなり有力かもしれません。もちろん米長先生ほどの棋士が選んだのですからかなり有力なのは間違いないわけですが、ベストかどうかは現段階では分からない、という意味での「かもしれない」です。検証も難しいですし。
ただいずれにせよ、あれを真剣に研究すると本業に支障が出ることは間違いないので、現役プロが使いこなすことは難しいでしょう。
僕も将棋世界の連載をはじめとして、いろいろとCOMの研究はしていましたが、もはや真剣に負かしに行くと大きな犠牲が伴うレベルなのは間違いなさそうです。果たしてそれだけの価値があるのかどうか?船江君や他のプロがどういう準備と気構えで対局に臨むのか、一局の棋譜や勝負の結果よりもそちらのほうに、個人的には興味があります。
ちなみに僕自身はまだボンクラーズと対戦したことはありません。24に常駐している、と聞いたときは本当は指したい気持ちもあったのですが、気がついたら(R点的には)角落ちの手合いに・・
何にせよ、「ミス」がないのはうらやましい限りです。最近の僕は終盤でつまらないミスをして負けることが多いので、今年はできるだけそういうことのないようにしたいです。
順位戦なので、長い一日になると思います。今年こそはいい一年になるよう、頑張ります。
昨日はIBCがあり、いつになく本当にアツい展開が続きましたが、残念ながら最後は負けてしまいました。相手はスウェーデン人で、とてもグッドプレイヤーでした。世界一まであと3つだったのであまりにも残念ですが、負けて悔いなしのいいゲームができました。
リバネスにもたくさんの方が応援に来てくれたようで、盛り上がって良かったです。どうもありがとうございました。
ギャモンで次の大きな試合は、盤聖戦の準決勝です。こちらは日本一まであと2つ。実はある意味こちらのほうが優勝の難易度は高いです。
さらに遡って一昨日の話題。電王戦は既報の通り米長会長が練りに練った作戦を披露しましたが、残念ながら敗れました。あの作戦はCOM相手に使う作戦としてはかなり有力かもしれません。もちろん米長先生ほどの棋士が選んだのですからかなり有力なのは間違いないわけですが、ベストかどうかは現段階では分からない、という意味での「かもしれない」です。検証も難しいですし。
ただいずれにせよ、あれを真剣に研究すると本業に支障が出ることは間違いないので、現役プロが使いこなすことは難しいでしょう。
僕も将棋世界の連載をはじめとして、いろいろとCOMの研究はしていましたが、もはや真剣に負かしに行くと大きな犠牲が伴うレベルなのは間違いなさそうです。果たしてそれだけの価値があるのかどうか?船江君や他のプロがどういう準備と気構えで対局に臨むのか、一局の棋譜や勝負の結果よりもそちらのほうに、個人的には興味があります。
ちなみに僕自身はまだボンクラーズと対戦したことはありません。24に常駐している、と聞いたときは本当は指したい気持ちもあったのですが、気がついたら(R点的には)角落ちの手合いに・・
何にせよ、「ミス」がないのはうらやましい限りです。最近の僕は終盤でつまらないミスをして負けることが多いので、今年はできるだけそういうことのないようにしたいです。
冷静かつ現実的な問題提起ですね。
COM将棋界と人間の将棋界がいい関係であり続けるためにも、関係者みんなで落ち着いて考えるべきかも知れません。
COMと人間が将棋で対局する目的は何なのか?(勝ち負けを決めることだけが目的なのか・・・)
目的や意義、現実的制約を考慮し、電王戦の在り方を考える必要がある?
(個人的には、人間プロ側がさっさと白旗を上げてしまう・・・という選択肢があってもよいと思います)
電王戦。飛頭への玉上がり、予定通りだったのでしょうか?。(遊び心が。。。?)
ボンクラースてボナンザ・クラスターと聞いた気がするのですが?。。。ならば人間側も奨励会クラスターズとかで対戦はいかがでしょうか?。(笑)
電王戦。会長はCOM相手の研究を重ねていたようですが、一ファンとしては、COM相手の特別対策ではなく、これまでの研究や経験・勘を真っ向からぶつける対局をみてみたかったなぁという気がします。勝敗はどっちでもいいので。
今後も、"大きなミスをしないプロ"に近づいて行くでしょう。
COMを負かしに行くのではなく、チェスプレーヤーの様に、自分が不調の時にコンディション調整に使うとか、研究時に、分岐の候補の列挙に使う、等、COMを利用するのも有用に思えます。。。
トップ棋士でもそうなのでしょうか?
あるいは将来そうなるのでしょうか?
竜王は負けるのでしょうか?
すでに凌駕しているのであれば、対局中のカンニング防止策が必要でしょうね
過去に、対局中に棋書を参照した例もあるそうです。
今は研究が終盤まで進んでいる局面もあり、棋書に限らず、電子媒体、PC、携帯電話の使用・持込等が禁止である事を定め、罰則規定を設ける事が必要かと思います。
これは、棋士がそのような事をするというのではなく、将棋連盟は、馴れ合いではなく、厳格なルールの上で競技を行っている事を外部に示すためです。
馴れ合いや不正のにおいを感じると、一般のファンは離れていくのでは。。。
> もはや真剣に負かしに行くと大きな犠牲が伴うレベルなのは間違いなさそうです。果たしてそれだけの価値があるのかどうか?
これはどういう意味ですか? 片上さん個人として? 連盟という組織として?
言われてみれば、必要かも知れませんね。現時点でCOMを利用したカンニングが行われているとは思いませんが、早めに手を打って損することはない気がします。
将棋会館で行われる一般の対局では、少なくとも今のところ、COMカンニングはほぼ不可能な気がしますが(私物COMを置く場所がないでしょうし、スマホじゃさすがに・・・)。
ただ、タイトル戦は、対局者の「自室」があるし、その気になればCOMカンニングができないこともない?
痛くもない腹を探られないうちに、厳格なルールを作っておく。。。
考えてみる必要はあるかも知れません。