時系列順に。
4月8日(水)
出国。僕は行方さん・阿久津君と同じ便。
時差の関係で同日お昼前の到着。支部の方に空港に迎えに来てもらいました。外は小雨。シスコではこの時期雨が降ることは少ないとか。
到着後石川さん・戸辺君と合流、ジャパンタウンで昼食。その後児玉さんに連れられて新聞2社を順に表敬訪問。ちょっと変わったポーズで撮影など。その写真は無事カリフォルニアの皆様のお手元に届いたそうです。あんなんでいいんですかね(笑)
夕方ハワイ経由の野月さん・西尾さん・遠山君の便も無事到着。食事はインド(?)カレー屋さんにて。かなり警戒して甘そうなのを注文したのはささやかな疑問手でした。アメリカ人って甘いのを好むイメージがあるので、もしかしたら日本のインド料理よりなお甘くなってるのかもしれません。
当然のように2次会もありましたが、僕は時差ボケでつらかったので早めに寝ました。うまく眠れず、この日と翌日だけはちょっときつかったです。
9日(木)
この日は初シスコの3人(石川・阿久津・片上)で、朝から観光に連れていってもらいました。
最初にツインピークスから街を一望。高いところから見下ろして思うのは、よくこんな坂だらけの土地を街に仕立てたなあということ。プロの解説をいろいろ聞かせていただき、いかにこの街が戦略的に作られているかを知りました。百聞は一見にしかず。自分の目で見ると、景観と機能をうまく調和させているのが、よくわかると思います。
そのあとはゴールデンゲートブリッジ→サウサリート→フィッシャーマンズワーフのコース。そこからユニオンスクエアを通過してジャパンタウンに戻ってくると、だいたいシスコの見どころは一通りまわっているそうです。
合間にチャイナタウンで昼食。シスコは住民約80万のうち30万ほどが中国系とのことで、完全な別世界を形成していました。飲茶はどれもおいしいのは、万国共通ですね。
車で街中を走っていると様子が目まぐるしく変わって、銀座のすぐ隣に新宿があって、またすぐ隣に横浜があって、という感じで、うまく言えないのですが非常に不思議な感じがしました。
夜は支部の世話役の方のお宅でホームパーティー。今年からシスコの領事館勤務となられた、先輩の東野さん夫妻とも再会。ゴルフのマスターズを観戦したり、将棋を指したりしながら12時頃まで宴は続き、浴びるようにビールとワインを飲みました。たっぷり飲んでたっぷり寝たおかげで、時差ボケからも無事回復。
10日(金)
大会前日ということで、各地から参加者が集まってくる日です。朝は若者3人(遠山・阿久津・片上)でユニオンスクエアまでバスで。乗り物に乗ってみるのも市内観光です。坂が多いだけあって実によく揺れてくれます。
二人は服を買ったりしてたのですが、僕は袖のある服は問題になりませんでした(苦笑)165cm58kgの僕が、Tシャツ以外の服を海外で買うのは極めて難しいようです。
そのあと名物トロッコ(名前忘れた)で再びフィッシャーマンズワーフまで。ちょっと怖いかなあと思ってたら全然そんなことはなく、ゆったりとした風か心地良かったです。車を坂の途中に止めるほうがよほど怖いんですね。
そこで
2年前にお世話になったマーク他ロスのメンバーと合流。ここでの個人的ニュースは、イカがおいしかったこと。イカは27年間嫌いな食べ物の一つだったので、衝撃的なできごとでした。帰りはタクシーで、これで一通りの乗り物を制覇しました。
そしてこの日のメインは前夜祭。なんと総領事館を訪問。これは大変なことなのだそうです(そりゃそうだ)。普通ではちょっと考えられないような場所で飲むワインは、また普段とは違った味がしました。領事館からはゴールデンゲートブリッジが一望できるのですが、時間とともに違った顔を見せるのはまさに絶景。こういうときは、カメラを持ってないことをほんのすこしだけ後悔しますね。
ここでは将棋関係の方だけでなく、将棋以外での桜祭りの関係者も来られていました。いろんな方と話をしましたが、中でも私の地元・広島の高校で英語を教えていたという女性にお会いしたのにはビックリでした。
ホテルに帰ってからは当然のように将棋。結局棋士総出で12時すぎまで。ここからの3日間は朝起きるのが辛くて参りました。部屋の相方が優秀で助かりました。