daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

AISEP

2008-05-24 11:29:21 | 日記・雑談
昨年夏にもご紹介した、アジア国際学生将棋交流企画、通称AISEPが今年も開催されます。場所はなんと北京!彼らのエネルギーは本当にすごいです。

実際に企画・運営そして参加した彼ら自身も言っていましたが、昨年はどんなものになるのかフタをあけてみるまで分からず、文字通りの交流で精いっぱいだった部分もあったようです。それでも、大変意義のあるものだったことは言うまでもありませんが、今年は昨年の経験もあるぶん、より充実したものになることを期待しています。

おそらくある程度のアウトプットもなされるのではないでしょうか。どこに、というわけでもない意見・提言、強いてあげるなら受け止めるのは我々なんでしょうが、それを興味深く見守りたいと思っています。スタッフの中には現役大学生棋士である中村太地君も入っているので、直接話を聞かせてももらおうと思っています。


最近何かにつけてよく思うのですが、何かを変える力というのはすなわち若さなのだろうと思います。これは実年齢とは必ずしも関係ないようです。新しいものに興味を持ち続けること、それを肯定的にとらえること、いまはたぶんできていますが、これからも忘れずにいたいものです。


今日は棋士その他数名でネット関係の話をします。まだまだ分からないことだらけなんですが、この新しい怪物と、将棋界としていかにしてつきあっていくべきか日々勉強中です。


最後に、先週は広島に帰っていて見逃してしまいましたが、明日の大和証券杯は深浦ー三浦戦です。ぜひご覧ください。

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2 コメント

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「若さ」 (洋志)
2008-05-24 16:10:23
 「実年齢とは違う」などと書かれると、ついついしゃしゃりでたくなります(笑い)。
 アフリカの村で研究を終えて帰国した若い知人が、飲み会が終わった後で「「若い」というのは、年齢関係ないね」と老体(誰とは書かないけれど)に向かって言い放ちました。「そう、君の方が洋志より齢とっているよ」とは、口に出しませんでしたが(笑い)。しかし若ぶっても、分相応ということをわきまえないといけませんね(苦笑)。
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io&kanna (ジャーナル視聴者)
2008-05-24 19:16:23
中継ではdaichanがライバル視していたioさんを、akutuさんはお気に入りらしい。
それにしても、kannaさんは視聴者が聞きたい解説をよく心得ているし、視聴者が喜ぶコメントも知っていて感心する。永世名人二人との対局を冗談とはいえ、「楽勝」と言い放ったことには多少驚いたが、度胸もいいんだろうと良いほうに解釈したくなる。
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