いま大和証券杯を見ながらとあるエントリを読んでいたのですが、これが実に読みごたえがありました。筆者の方は知りませんが、せっかくなので勝手にご紹介させていただきます。
将棋とコンピュータ、そして将棋界の未来
正直僕もピッチングマシンとかマラソンの例とか、スポーツを引き合いに出すのは何となく違和感があったのですが、これを読んでその違和感の原因が分かった気がします。
そう考えてみると、勝負の場以外での研究にコンピューターを用いることはともかく、勝負の場にそれを持ち込むことは、将棋文化とは相容れないと思われる。
そこで、現実の人間同士の勝負においては、将棋の魅力の最も重要な要素が変容せざるを得ないと考える。
もう一つ、見巧者を育てる
これまた非常に同感なのだったのですが、あまり将棋を知らない大人が将棋に触れる機会というのは多くありません。知らないからはいれない、というのはあるように思います。子どもはかなり普及が進んでいるように思うのですが。
囲碁でも将棋でも、「決断力が・・・」とか「勝負の心とは・・・」といった極めて抽象的な話は良くなされているが、正直なところこの手の話はどの分野の誰に聞いても似たようなことになるので、将棋ならではの具体的な戦略、戦いの面白さを教えて貰いたいのである。
差異化、という話ですね。全くその通りだと思います。
どちらもかなりの長文ですが、ぜひどうぞ。
と書いている間にも熱戦は進行中です。阿久津君がだいぶ良さそうに思えたのですが、思ったより難しいみたいですね。
今日の解説はおもしろいです。サービス精神のある棋士は良いですね。自分もそうでありたいものです。
将棋とコンピュータ、そして将棋界の未来
正直僕もピッチングマシンとかマラソンの例とか、スポーツを引き合いに出すのは何となく違和感があったのですが、これを読んでその違和感の原因が分かった気がします。
そう考えてみると、勝負の場以外での研究にコンピューターを用いることはともかく、勝負の場にそれを持ち込むことは、将棋文化とは相容れないと思われる。
そこで、現実の人間同士の勝負においては、将棋の魅力の最も重要な要素が変容せざるを得ないと考える。
もう一つ、見巧者を育てる
これまた非常に同感なのだったのですが、あまり将棋を知らない大人が将棋に触れる機会というのは多くありません。知らないからはいれない、というのはあるように思います。子どもはかなり普及が進んでいるように思うのですが。
囲碁でも将棋でも、「決断力が・・・」とか「勝負の心とは・・・」といった極めて抽象的な話は良くなされているが、正直なところこの手の話はどの分野の誰に聞いても似たようなことになるので、将棋ならではの具体的な戦略、戦いの面白さを教えて貰いたいのである。
差異化、という話ですね。全くその通りだと思います。
どちらもかなりの長文ですが、ぜひどうぞ。
と書いている間にも熱戦は進行中です。阿久津君がだいぶ良さそうに思えたのですが、思ったより難しいみたいですね。
今日の解説はおもしろいです。サービス精神のある棋士は良いですね。自分もそうでありたいものです。
こちらこそ、勝手にすみません。
非常に読みごたえのある内容でした。
とても参考になりました。
今晩の野獣流泉七段の解説は格別面白かったです。
ファンとしてはああいう解説をこれからも期待したいですね。