daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

暑い

2008-07-14 09:27:00 | 日記・雑談
突然狂ったような暑さになりましたね。僕の脳は30℃で溶けだす設定になっているので、なるべく家から出ないようにしようと思います。

夏と言えば王位戦ですが、今日から網走で開幕です。北海道はまだ涼しいでしょうから、ちょっとうらやましいですね(それだけじゃないか)


昨日はちょうど都合がついたので、原田先生の遺墨展に行ってきました。普段お世話になっている書道の先生をお連れした(と言うより連れて行ってもらった)ところ、たいそう喜んでもらえて良かったです。
原田先生の字はとても男気にあふれている、と感心しておられました。
棋士としても一流だった上に、自分の作品で書展が開けるというのは、改めて考えてみると本当にすごいことですね。


さて明日は順位戦です。相手は本命のひとりと目される広瀬君。昨年も書きましたが、あまりナメられないように、たまには威厳を見せたいものです。
一年間の長丁場ですから、基本的には一局一局全力を尽くすのみですが、客観的に見て本局と次局が今期のヤマ場なのでしょう。上を向いて後半戦に臨めるよう、頑張ってきます。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
穴熊 (穴熊禁止)
2008-07-14 18:51:29
先日の朝日のアマプロ戦。アマ相手にプロがあれほど穴熊使っていいものでしょうか?逆なら解るのですが・・・。
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Unknown (daichan)
2008-07-14 21:42:31
僕は別にいいと思いますが。
偶然ですが、僕もかつて指した朝日のアマプロ戦は2局とも穴熊でした。
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順位戦 (洋志)
2008-07-14 21:56:24
 何はともあれ順位戦、一つ一つ積み上げていかれんことを。
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穴熊OK (よっしー)
2008-07-14 23:16:20
単なる囲い方の一つです。
ルール違反でもマナー違反でもありません。
何の問題もなし。

daichanさん、2勝目よろしくお願いします。
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返信感謝 (穴熊禁止)
2008-07-14 23:16:39
コメントに初めてお返事を頂き感激中です。こんな形ででもプロやその道の達人たちとコミュニケーションできるというのは凄い時代になってきたものだと驚いてもいます。

さて、アマプロ戦のプロはデビュー間もない人が多いと言う意味ではプロアマ戦に選ばれて当然ともいえそうですが、アマに負けないようにプロの中でも最新形に精通した相当の実力者を揃えてきていると私は思っています。私は穴熊は将棋人気を衰退させると思っていますので、理想論になるかもしれませんがそのような実力者層のプロの穴熊将棋の研究は、穴熊破りの研究であって欲しいのです。

私が個人的に穴熊嫌いということもあり、中立な立場での発言にはならないとは思いますが、穴熊に組んで勝つ人は「将棋のどんなところが好きなんだろう?」くらいに疑問を持っているのです。

今は少々下火になりましたが、藤井システムのような戦法が開発され将棋が世界に広がることを願っています。
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穴熊 (じょっちゃん)
2008-07-15 00:42:21
どこが面白い、とまでは思いませんが
たしかに相穴熊はあまり見ていて
わくわくはしませんね。

ただ本人にとってそれが最も勝率のよい
戦法ならば、むしろプロとして使って
当然でしょう。
私はほとんど穴熊は指しません。それは、指してておもしろくないから、そして勝たなくても生活できるから、です。
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盤の隅まで追いつめられたプロ (KS)
2008-07-15 14:28:49
プロがそこまで追いつめられているのだな、と。外野が解釈するのも「何の問題もなし」だし、実際この件以外の様々な出来事を見ても、そう解釈「すべき」ではないですか。現行のプロ制度そのものの解体の予兆を見るのも、「何の問題もなし」でしょう。
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