daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

読書

2008-03-21 11:52:18 | 告知・紹介
昨日は3時頃から観に行きましたが、予想以上に楽しめました。準決勝の2局はいずれもレベルの高い好局でした。嫁が△2六角を打ったのには感心しましたが、そこで詰みがあるのにはもっと驚きました。興味のある方は棋譜を見に行ってください。
雨が残念でしたが、来られた方は楽しんでいただけたのではないでしょうか。今後もぜひ続いてほしいイベントですね。


最近は移動中とか、寝る前とかに本を読むようにしています。先日ある編集者の方から「将棋界にも参考になるのでは」と送っていただいた大相撲の経済学という本、たしかに考えさせられる内容で、面白かったです。

将棋界のいろいろな仕組みが出来てからはもうかなり長い年月が経っていますが、たしかに先人たちは、相撲の世界を参考にした部分も多かったのでは、と思いますね。いろいろと似ている部分、もちろん違う部分もあります。
将棋と相撲では残念ながらだいぶ規模は違いますが、日本の伝統文化としてどう生き残っていくか、そのために世の中にどう適応していくか、という課題は共通のように思いました。
せっかくお送りいただき良い本でしたのでご紹介。興味のある方は上記リンクよりお求めください。

読書は部屋が片付き、お金がかからない(笑)という利点があるので、時間があるときには良いですね。この2週間ぐらいでだいぶすっきりしてきました。


今日は歯医者が終わってから、連盟に検討に行こうかと思っています。自分の対局があまりないので、他人の将棋ばかり楽しんでいる、観戦の春です。

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2 コメント

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そうですね (daichan)
2008-03-22 09:38:19
たしかにぴったりでした。幸男君すばらしい。

一応もう一局あるので、来期に向けて頑張ります。
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嫁殿大健闘! (如水)
2008-03-21 19:43:13
決勝も素晴らしかったですね。玉頭位取り穴熊ってのがすごい。6五金が見事に決まりました。どうも前回よりペアの息が合っていたような…。(失礼)

お二人とも来年度は更なる飛躍の年になりますように。
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