daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

暖かい

2007-03-30 09:04:16 | 日記・雑談
急に暖かくなりましたね。日中外に出ると、すかさず汗をかくここ数日です。ついこないだまでコート着てたと思うんですが。
今日は雨なのですこし涼しいかな。

昨日は家で筆を持ちました。連盟の書道部以外ではこうした機会はめったにないのですが、祝賀会で配布する扇子の揮毫を送るために、至急書かないといけなかったのです。先生がいないので、いつもより出来が悪くなってしまったかもしれません。
なお、祝賀会の案内はとりあえずこちら

そして、同じく師匠の日記で知ったのですが、弟弟子が奨励会を辞めるようです。
彼とは三段リーグで一度だけ指したことがあり、当時僕はすでに上位の三段でしたが、結果は負け。早見えで才能豊かな将棋でした。新人王戦で再戦を楽しみにしていたこともあり、残念です。これも自分の選択ですから、仕方ありません。

一方ではこんなニュースも。
スタートラインですから、お祝いの言葉は書きません。ただ、実際に三段リーグに編入する人が現れたことで、この制度はできた意味を持ったように思いました。三段リーグでの戦いも、注目を集めることでしょう。

20歳で自ら道を断つ者もいれば、30過ぎて再び挑戦しようという人もいる。なんとも不思議な世界です。ちょっと不条理な感じもします。それでも、自分たちはまずは目の前の将棋を頑張らなくてはいけません。それだけは誰もが同じです。そうすることで、どうにか成り立っているのがプロの将棋界、だと思います。