daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

御礼など

2007-03-11 12:00:28 | 日記・雑談
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
勝手に自分の将棋まで解説してしまって(笑)、来ていただいた方には楽しんでいただけたのではないかと思います。
人数は前回とほとんど変わらず、ちょっと残念でした。休日なので期待していたのですが・・・
楽しめました!!!というメッセージをウェブ上の各地に残していっていただけると、次来られる方も増えるのではないかと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて、我々の解説会ではチラシの他に、クイズとアンケートを自前で作っています。その中に「今後の将棋界に望むことは?」という自由回答項目があったのですが、そこで女流棋界に関することを書かれた方が多かったのが目を引きました。心配・応援するファンの声が多いことは、女流棋士にとっても励みになるのではないでしょうか。

実は昨日は解説会の前に、新法人設立準備委員会の方から棋士への説明会をやっていました。そのため自分にとっては、非常に長い一日になりました。
事態は混迷を極めていますが、一番最近の話題はこれ
「女流棋士全員に二者択一を迫るということは、彼女たちを二分させようとすることに他ならない」と私は思います。同じ心配をされている棋士・女流棋士も多いようです。意図がどこにあるか釈然としませんが、大分裂だけは将棋界全体として避けるべきことと思います。

以前女流棋士のことについて書いてからはだいぶ状況は変化していますが、基本的に独立を応援する気持ちは変わりません。何よりもそれが、お互いの発展にとってより良い形だと考えるからです。そのためのプロセスにおいて、おや?と思うようなことはもちろんいくつかありましたが、大きな目標に向かって努力している委員会の方々の態度には好感が持てます。

将棋ファンにとっても女流棋界の発展は望むところだと思いますので、なんとか頑張って良い形で新法人が立ち上がってほしいと願うばかりです。