猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

富田林市合同避難訓練に行ってきました!

2024-03-19 07:59:00 | 2024年 里親募集猫

3.11は「いのちの日」でした。
13年前、2万人以上の尊い命が犠牲となり
たくさんの動物たちの命も失われました。
災害はいつ起こるか分かりません。

明日は我が身、備えあれば憂いなし。
いつの世も犠牲となるのは
社会的弱者からなんですね。
災害時はまずは自分の命を守ることが大事
その次に家族や周りの人となっていきます。


できる準備はしておかないとと思いつつ
後回しとなってる方も多いのではないでしょうか。
自宅が全壊や火事となったら困りますね。

今日も話してたんですけど
備蓄品を置いておく場所がない!
まずは断捨離からはじめたいです。

3/10、富田林市で行われた
合同避難訓練に行ってきました。

市長さんからのあいさつにはじまり
議員さんの紹介がありました。
参加者は高齢者が多かったです。

まず危機管理室の方から
防災についての出前講座があり
能登半島地震輪島市の視察の様子も
詳しく教えてくださいました。

今の富田林市の防災について学ぶことができました。
その後AEDの講習があり
しろくま先生のペット防災 のお話がありました。

大阪では大阪VMATという
獣医師会のボランティア組織があるそうです。
各避難所にスターターキットが用意されていて
それを使ってペット防災が展開されるようです。





富田林市はなんとか同行避難が
できそうで安心しました。
ただやはりどこが動物の場所になるのか
混乱するのではと思いました。
室内飼育の犬や猫たちに外はつらいです。
室内で犬と猫は分けれるといいですね。
いつまでもケージに入れておくのは
動物のストレスも強いので
次の避難先や臨時シェルターなども
考えたいと思いました。



地震の避難所は避難者の自主運営となります。
共助としてペットのことも話し合い
ルールを決めていきます。
平常時にできることは備えておきたいですね🐕🐈

非常時はペットのことなんてとなりやすいと思うので
同行避難の啓発が大事だし、ペットを飼ってる方も
避難所には行けないと思ってる方も多いと思います。

能登半島地震の時も避難せず
火事で亡くなった方がおられました。
車中泊はエコノミー症候群や
一酸化炭素中毒の危険があります。

ペットの救済は被災者である
人間の命を守ることになります。

やはり災害が起こってからでは遅いんですよね。
ペットのいる方は人間が生きるのでさえ大変なのに
ペットの命も守らなければなりません。

高齢者さんや単身者さん
多頭飼育の方などは大変な思い
をされると思います。
社会的弱者となりえます。

日頃からできることはやっておきましょう。
ワクチン接種やのみとり。
避難する時はフードや水、ケージにキャリーの用意
まずは自助が大切ですね。
避難したら共助や公助も必要
こうやって市が公助としてペット防災に
取り組んでくださることにとても感謝です✨

また家屋の倒壊で脱走してしまう個体も多いです。
マイクロチップや迷子札の装着も必要となります。
望まない妊娠を防ぐため不妊化手術もしておきましょう。

そして私が気になるのは外猫
TNRや地域猫活動で外の猫は増やさないように
しておきたいです。
せめてTNRはすませましょう。
被災しながら猫活動は過酷すぎます。
春は繁殖の季節です。
未不妊だと爆発的に増えます。

お近くでこのような避難訓練があれば
参加してみませんか?
今月の猫ともクラブでもペット防災について
話し合えたらと思っています。
資料もお持ちしますね!
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