







贅沢な一日のはじまり。
今日は一日中、涸沢にて停滞。
起きたい時に起きて、寝たい時に寝る。
食べたい時に食べて、したいことをする。
のんびりとゆっくりと、自分の時間を過ごす。
涸沢を、穂高を、そして山々を感じる。
そんな贅沢な一日のはじまり。



朝、目が覚めた時にはもうとっても良い天気だった。
澄みわたる青空。
なんかもったいない気もしたけれどこんな日に停滞もまた良い。
ご飯を食べて、昼寝して、本を読んだり、散歩をしたりetc...。
そういえば、村上春樹TalkでRyoとも盛り上がったっけ。
「ノルウェイの森」を読み終えたのもこの日だった。



迫り来るような奥穂高。
そんな奥穂をバックにコーヒーを啜るRyoくん。
なんて贅沢なんでしょ。
って感じですけど、、、実は朝食に使うお米を計量しているだけ。



写真のお花はなんだろう?!
ミヤマトリカブトかな。謎
高山植物の名前ってぜんぜんわからん。
花(高山植物)の名前とか覚えたら、
きっとまた違った山の楽しみが待っているんだろうな。



ところで、Ryoくんがこの日のことを
自分のBlogに記しているので引用します。
~以下、Ryo執筆~
憧憬3日目は、涸沢で停滞。
の予定だったんだけど、朝起きてビックリ、雲ひとつない、空。
あっけにとられたけど、まあしょうがない、
体ががたがたで言うこときかないんですもの(笑)
ということでゆっくりすごす。
なに食べたっけな…(笑)
昼は塩ラーメンでした。
ウマか!
とにかく雲ひとつないから、危険なんす、紫外線。
帽子にタオル巻きつけて「畑仕事してるおばさんみたい」って言われるしまつ。
でもねそんなことも全然きにならない“リッチ”な時間。
小学生の頃は良くこういう時間があったけど、大きくなってほんとに少なくなった。
きっと今の人ってこういうのをほんとに知らないで生きてるんじゃないかな。
言葉で言い表せないくらいすてきな時間。
きっと涸沢だからこそああいう時間をすごせたんだと思うし、
うんあの天気と・・・ほんとラッキー
春樹のレキシントンの幽霊、短編集を見て、飽きて。
すぐに遼太郎の「戦雲の夢」をよむ。
すぐにとりこ。
最後は泣いてしまいました。
家康ってやっぱ好きになれない…狸だし。
最後は泣いてしまいました。
人生に運って大切です。
有意義な時間もすぐに過ぎ去る。
その日の夜空は綺麗な方だったとおもう。
流れ星を見れたのは次の日のよるだったと思うけど。
3日目の夜空にまたも見とれてしまう。
大切な人(?)と一緒に見れたら、
オラ死んでもいい!ってくらいの空の下。
一日に別れをつげて・・・zzzzzZZZz



