今朝久しぶりに店の前にある動物病院に遊びに行ってみた。そしたらそこはもうすっかりもぬけの殻になっていた。大東島先生(我々はそう呼んでいる)はもう南大東島に行ってしまったのだろうか?
私は少し焦った。それはもう少し南大東島の話を聞いてみたかったし、できることならば一緒に行ってみたいと思っていたからだ。
しばらくして大東島先生の車が私の目の前を通り過ぎるのを見た。私は先生の車を走って追いかけた。先生は追いかけている私の姿を見つけたんだろう。その先にある広い駐車場の中に入って車を停めた。
先生、もう南大東島に行くんですか?
いや、今準備してるところだよ。行く時は声かけるから。
そうでしたか。良かった。もう少し南大東島の話を聞きたかったので。
それよりも私と南大東島に行きませんか?向こうで一緒に住みましょう。
私はさすがに即答は出来なかったが、でもそう言ってくれた事がとても嬉しかった。
私はどちらかと言うと人付き合いは苦手である。そして一人で行動するのが好きだ。だけど色々な仕事をしていると交友関係は自然と増える。しかしそれが時折煩わしくも感じる今日この頃だ。
だから最近では自分をアピールすることもしないし、多くの人と行動を共にすることもしない。縁がある人とだけ付き合えたらいい・・常日頃からそう思って生きている。
しかし大東島先生のような夢を持った人にはものすごく憧れる。今朝も ー今日会えなかったらー 大東島先生を追いかけて一人で南大東島に行こう!と思ったくらいだ。おそらく好きな女性にフラれてもそこまでの感情は湧かないだろう(笑)
まーでも良かった。とりあえずは一安心だ。先生がまだこちらにいる間いろいろな話が聞けると思ったら本当にワクワクする。先生の家もわかったのでもう逃げられる心配もないし(笑)
しかしこの歳になってストーカーまがいの行動をするとは夢にも思わなかったわ(笑)