今日の街角風景は、長崎市立岩町の高台から、僕の生まれ育った城山町界隈を眺望する。
長崎市の稲佐山の北端に位置する立岩 その下の高台のスーパーの駐車場
ここから僕の生まれ育った城山町界隈を眺望する。長崎市城山町は長崎市街地の
北部に展開する町であり、戦前の新興住宅街であり、原爆で壊滅し原子野と化した
町である。
立岩町の高台から北の方を望む
右側の赤い屋根は宝栄町の活水女学院高等部、中央の赤レンガ色の建物は平和町の
国際文化会館、その斜め左前方の森が松山町の原爆落下中心地である。左側枠外に
城山町がある。
立岩町の高台から北の方を望む
中央やや左手の建物が九電長崎支店、この建物を含む前方および左方が城山町。
右端のビルに囲まれた森が原爆落下中心地で、九電長崎支店との直線距離は
300メートル位であろうか。原爆落下中心地と九電長崎支店の間の奥にレンガ色の
二つのドームを持つ浦上天主堂が見える。僕は原爆で廃墟となった悲しくも美しい
レンガ造りの、マリアや天使の像で守られた荘厳な浦上天主堂を、今でも瞼の奥に
はっきりと見る。
僕の生まれ育った城山町界隈 中央白い建物は城山小学校
城栄町商店街 街路樹は南京ハゼ
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