毎週日曜日に放映されているNHK大河ドラマ・「花燃ゆ」のゆかりの地、山口県萩市を訪ねた。「花燃ゆ」は吉田松陰の妹・文(ふみ)を主人公に、文の生きた幕末から明治の時代を切り開いた青春群像を描いている。
城下町がそのまま残るような萩の重要伝統的建造物群保存地区を行く
史跡 松下村塾の案内板
史跡 松下村塾
史跡 松下村塾 吉田松陰の叔父・玉木文之進が天保13年(1842)に自宅で私塾を開いたのが始まりで、次いで久保五郎左衛門、そして28歳の松陰が継いだ。
史跡 松下村塾講義室
松下村塾内の松陰画像
松下村塾の講義室を見る
吉田松陰幽囚の旧宅の案内板
史跡 吉田松陰幽囚の旧宅
吉田松陰幽囚の旧宅の案内板
史跡 吉田松陰幽囚の旧宅 正面が東側で三畳半の幽囚室がある 吉田松陰は、吉田家の仮養子となるも当主が病死したため、実家杉家で育つ。杉家は松陰24歳の時に清水口から現在の松陰神社の地に転居。海外密航に失敗した際にここで幽閉生活を送り、松下村塾を主宰した。文と久坂玄瑞が新婚生活を送った家でもある。
松陰が幽閉生活を送った三畳半の幽囚室
吉田松陰の両親宛て辞世の歌の案内板
吉田松陰の両親宛て辞世の歌の歌碑
松陰神社御由緒書案内板
松陰神社境内
松陰神社
東光寺にて
毛利藩主の菩提寺 東光寺
女台場(菊が浜台場)付近を見る
そば屋で遅い昼食をとる
新そばを食す 盛られた器はどれも明治大正期の今では名品といわれる萩焼だとか
宿から左の方、菊が浜に萩城址が残る指月山を見る
左に指月山を見乍ら、菊が浜に日本海を見る
宿から右の方、菊が浜から日本最小の活火山といわれる笠山までを俯瞰する 笠山は標高112メートルで画面中央やや左に、女性が市女笠をかぶったように見えている
菊が浜に面した宿での夕食