B-1グランプリ

全国のB級ご当地グルメの祭典、
第２回「B-1グランプリ」が、
６月２日と３日に、こちら地元の静岡県富士宮市の浅間大社で行われた。
（去年第一回が青森で行われたが、
初代チャンピオンが「富士宮焼そば」だったので、
今回はこちらで開催が決まったらしい。）

今回、北海道から九州まで、
２１団体の２１種類の料理が出品された。
各料理は一品１００円から５００円程。
これらの料理を一般の来場者が、食べ終わった割り箸を、
気に入った料理に投票して、
その重さでグランプリを決めるというユニークなもの。

エントリーされた料理は、
　「富良野オムカレー」、「八戸せんべい汁」、「行田ゼリーフライ」、
「駒ヶ根ソースかつ丼」、「すその水ギョーザ」、「若狭小浜焼き鯖寿司」、
「高砂にくてん」、「室蘭やきとり」、「横手やきそば」、「月島もんじゃ焼」、
「富士宮やきそば」、「静岡おでん」、「奥美濃カレー」、「とうふちくわ」、
「久留米やきとり」、「青森生姜味噌おでん」、「上州太田焼そば」、
「厚木シロコロ・ホルモン」、「浜松餃子」、「たまごふわふわ」、
「各務原キムチ鍋」、「小倉発祥焼うどん」

キャンセルの「月島もんじゃ焼」を除く以上の２１品目。

たまごふわふわ？すその水ギョーザ？とうふちくわ？
何じゃそりゃあ、全然聞いたこと無いというか全く知らないなあ。
（たまたま「行田ゼリーフライ」は、テレビで見た事があったが、
ちなみに小判の形だから銭フライ。
銭フライがなまってゼリーフライになったとか。
何じゃそりゃあ。(^^;)

B級グルメ好きとしては、せっかくの地元だし楽しみにしていたが、
実際行ってみると物凄い人の数。

何せたったの二日で、予想を遥かに上回る２５万人という、
富士宮市の人口の２倍の人が浅間大社周辺に集まったので、
とても並んで食べられたものじゃない。
１時間待ちの行列なんてザラで、
中には３時間も行列で待たされたらしい・・・。
おまけに完売だったりで・・・。

もう行列と人波が大嫌いなしらすおろしは、
結局諦めて何一つ全く食べれなかった。
それと屋外だし、砂埃が酷かったなあ。
全く最悪だ。(T T)

こちらは歩いても行けるが、
高い交通費払ってはるばる遠路、
富士山麓まで来た人は、ほんと可哀想だ。
当日は暑かったし、一品で何時間待ち？
これじゃ食べ比べ何て絶対出来るはずがない。
来年は久留米でやるそうだが、
この辺は是非とも改善して欲しいところ。

で、結果は皆さんご存知の通り、
今年も「富士宮焼そば」が優勝したが、
個人的には、はるばる遠くからエントリーしていた
北海道とか九州とかからの、別のB級グルメに取って欲しかった気がする。

なお、主催者のページはこちらで、
料理の画像も見れる。

http://b-1gp.cande.biz/

画像は、道路にはるか、はみだしちゃってます。