LA LUNA

こちらに来てから、サラ・ブライトマンなども聴いたりするのだけれど、
個人的には、この人の「月」をテーマにした
「LA LUNA」というアルバムがとても気に入っている。

もう有名なんで今更だけど、それにしても美しい声だなあ。
いつ聞いても、まるで心が洗われる様だ。
森とか湖に行く時など、こういう音楽を車の中で聴いていると、
とても癒される気がする。

この「LA LUNA」のライブ版DVDも、
ライブの準備のプロセスや舞台裏も見れて、
とても興味深かった。
（昔、学生時代、自分が舞台美術のバイトを
やっていた時を思い出してしまった。）

彼女は、クラシックやオペラなども抜群の歌唱力を持っているから、
ライブを観に来ている人は、どちらかというと年配の人が多いのですな。

プロコム・ハルムの「青い影」や、
サイモン＆ガーファンクルの「スカボロー・フェア」等、
サラ・ブライトマンのヴァージョンも良い。

幻想的な曲も多く、あまりにもカリスマ性があるゆえ、
ステージと素顔の彼女のギャップが逆に新鮮でもあり、
屋外のステージだと、虫が寄ってくるから、
歌っている最中、口の中に蚊が入って、
思わず飲み込みながら歌ったとかいうエピソードも聞けて面白かった。
（って、大変な仕事だなあ。(^^;)）

ラスト近くで「ムーン・リバー」を歌うシーンも印象的だった。