ブログ更新が滞っていて申し訳ない。悪い意味で忙しい(苦笑)。
いろいろ書きたいネタはあれども、私の特徴で、あれを書くとこれとつながって、これを書くとそれともつながってと、どうしても長文・連作になってしまうので、こういう「ヒマなし」のときには、なかなかコンパクトな記事が書けないのだ。
しかしこれはある程度コンパクトに書けそうだ。今年11月10日の「毎日小学生新聞」から。
★世界史の現場で:/85 2003年冬ソナブームに(毎日小学生新聞 2012年11月10日)
◇韓流ブームの聖地
ここはソウルから北東に約60キロメートル。朝鮮半島の大河・漢江のダム湖に浮かぶ南怡島です。
木の葉のような形をした周囲6キロメートルの島で、名前は15世紀の朝鮮時代の勇敢な武将、南怡将軍から来ています。17歳で武士の試験に合格。
大きな乱を平定し活躍しましたが、王様が変わると逆に嫌らわれ、27歳でこの世を去りました。そしてお墓がここにあるのです。
今は自然豊かな総合リゾート地として知られています。ところで、このメタセコイヤの並木道、どこかで見たことはありませんか?
そうです、韓国のドラマ「冬のソナタ」(2002年)の雪景色シーンで有名になりました。
「冬ソナ」は03年にNHK BSで放送され、日本で「韓流ブーム」が起きるきっかけとなりました。主人公を務めた俳優ペ・ヨンジュンさんは「ヨン様」と呼よばれ、今も高い人気を誇ります。南怡島はそのロケ地なので、ブーム発祥の地とも言えるでしょう。
家族3人で島を訪ねた女性(43)は、夫の仕事で日本からソウルに来て4年目。「韓国語の勉強のために見始めたが、
人の気持ちの描き方がストレートでおもしろく、すっかりはまってしまいました」と、韓流ドラマの魅力を語ります。映画や音楽くも含む「韓流」はほかの国でも人気です。今年は歌手PSYが韓国語で歌う曲がアメリカやイギリスで大ヒットしました。
日本と韓国はときに竹島の問題などで熱くなり、関係が悪くなることがありますが、「韓流を愛してやまないファンは、そんなときの『冷却剤』の役割を果してくれる」と話す専門家もいます。【ソウル・西脇真一、写真も】
>今は自然豊かな総合リゾート地として知られています。ところで、このメタセコイヤの並木道、どこかで見たことはありませんか?
>そうです、韓国のドラマ「冬のソナタ」(2002年)の雪景色シーンで有名になりました。
ハァ・・・今年は2012年である。9年前の「冬のソナタ(NHKで放送したのは2003年)」の「雪景色シーン」を、一体どれだけの「小学生」が、普通に覚えているというのだ???
今12歳の小6も、2003年には「3歳」だったんだが・・・それを、
>このメタセコイヤの並木道、どこかで見たことはありませんか?
と聞く「質問形」をとることで、あたかも「それを知っていることが標準」であるかのような「錯覚」、もっと厳しく言えば「圧力」を、この「言葉づかい」が「演出」しているわけだ。ものごごろもついていない歳、ヘタすればまだ生まれていない歳のことを聞いているのだから(笑)。
しかもタイトルが、「世界史の現場で」である。これでは、まるで、2003年にNHKで放映された「冬のソナタ」、さらにはその後の、マスゴミらによる必死な「韓流ブームの捏造」が、「世界史」と同じくらいの意味を持つもの、という「刷りこみ」を与えかねないし、この記事の「話法」自体が、それを狙っているとしか思えない。こういうのを、「マスゴミ話法」と言う。小学生に、常識でも何でもないことをあたかも「常識」として刷りこもうとしている点で、「東大話法」なんぞより、よほど悪質である。
その証拠に、本来の「世界史」の文脈で重要な南怡将軍の話はどっかに吹っ飛び、
>主人公を務めた俳優ペ・ヨンジュンさんは「ヨン様」と呼よばれ、今も高い人気を誇ります。
とか、
>家族3人で島を訪ねた女性(43)は、夫の仕事で日本からソウルに来て4年目。「韓国語の勉強のために見始めたが、
>人の気持ちの描き方がストレートでおもしろく、すっかりはまってしまいました」と、韓流ドラマの魅力を語ります。
>映画や音楽くも含む「韓流」はほかの国でも人気です。今年は歌手PSYが韓国語で歌う曲がアメリカやイギリスで大ヒットしました。
・・・いつの間にか、「世界史の現場」の話からは全く逸れ、「韓流ブームは今でも続いている。アメリカやイギリスでも大ヒットしている」と、これまた何の根拠・基準もない「大ヒット」という言葉や、「今も高い人気」などと、勝手なラベリングを繰り返している。
あのさ、日教組や全教の教員諸君よ。こういう記事を「小学生新聞」として平気で垂れ流す毎日さんに
・間違った考えを植え付けるな!
と抗議しないのか?「愛国心は強制するな!」と必死に抵抗するクセに、「韓流ブーム」を捏造する記事を平気で子どもの目にさらすことは、「捏造されたフィクションを事実と勘違いしてしまう、『判断能力』を欠いた子ども」を増産することにつながるんじゃないのか?
それとも、こういう「ステマ(笑)」なら、例えば愛国心を刷りこむ・強制するようなコンテンツを「小学生新聞」として垂れ流しても、日教組や全教の教員は何も抗議しないのかね???さっぱりわからない(笑)。
しまいにはこれである。
>日本と韓国はときに竹島の問題などで熱くなり、関係が悪くなることがありますが、「韓流を愛してやまないファンは、そんなときの『冷却剤』の役割を果してくれる」と話す専門家もいます。
・・・あのさ、「「韓流を愛してやまないファンは、そんなときの『冷却剤』の役割を果してくれる」と話す専門家もいます。」という言葉の「意味」がわかってんのか?記者の西脇真一よ。
つまりだ。「日韓関係が悪くなっても、『韓流ファン』とやらが、根拠もなく『韓国が悪いわけじゃないよ~』と言う役割を負わせようとしている」だけだろバカタレ。
それは、単に、バ韓国のエンタメコンテンツを、「韓国は悪くない、日本が悪い」という思考回路に導くための「道具」として捉えているだけだと、この西脇真一はおそらくわかっていて書いているのであろう。そうでなければ、この記者の日本語レベルは、全国偏差値が50以下の高校1年生レベルだ。
そうだな、言うなれば、「文化」をダシにした「脅迫」ということろだな。韓国が窮地に陥ると、
・ほら!韓国コンテンツが日本で見られなくなるぞ!それでいいのか!
と「脅迫」することで、「韓流ファン」とやらが、それを恐れるせいで
・韓国が悪いわけではない!
と言わせようとしているのだから。だから「文化侵略」は、重要な問題なのである。
さて。「韓国が悪いわけじゃない!」と小学生に言わせるために「種」を一生懸命、かつさりげなく蒔いている 毎日さんの西脇真一のために、李明博がどういう発言をしたかをここに貼っておこう。
天皇訪韓には「謝罪が必要」 韓国大統領(産経 2012.8.14 16:59)
【ソウル=加藤達也】韓国の李(イ)明(ミョン)博(バク)大統領は14日、天皇陛下の訪韓に言及し「(天皇陛下が)韓国を訪問したいのなら、独立運動で亡くなった方々に対し心からの謝罪をする必要があると(日本側に)伝えた」と述べた。韓国大統領が公の場で、直接的な表現で天皇陛下に謝罪を求めたのは初めて。
中部・忠清北道での教育関係の会合で、竹島(韓国名・独島)上陸の感想を尋ねられた李大統領は、天皇訪韓に触れ「(天皇陛下が過去に表明した)『痛惜の念』などという単語ひとつを言いに来るのなら、訪韓の必要はない」と述べた。
また、竹島上陸については「2、3年前から考えていた。思い付きで行ったのではない」と強調。国賓としての訪日は実現していないとし「日本の国会で言いたいことを言わせてくれるなら行く」とも述べた。
李大統領は2008年の就任の前から「(日本に過去をめぐる)謝罪や反省は求めない」と言明。2008年4月の訪日の際は、天皇、皇后両陛下と会見し、韓国訪問を直接招請した。
しかし、昨年12月に韓国の市民団体がソウルの在韓日本大使館の路上に「慰安婦」を象徴する碑を建立し反日世論が高まるや、直後の日韓首脳会談で野田佳彦首相に慰安婦問題について「誠意ある措置」や「解決策」をとるよう求めた。
韓国では昨年末以降、李大統領の実兄や親族などが不祥事で逮捕され、大統領の求心力は低下している。今回の発言の背景には、竹島上陸に続き対日強硬姿勢を見せ“愛国的大統領”として任期を終えたいとの考えがちらつくが、天皇陛下への謝罪要求により日韓関係は一層冷え込みそうだ。(ここまで)
>「『痛惜の念』などという単語ひとつを言いに来るのなら、訪韓の必要はない」と述べた。
なんじゃこりゃ。日韓併合により、バカ朝鮮人どもの生産性も生活も豊かになったにもかかわらず、天皇陛下が、それでも朝鮮半島で反日教育や反日アジテーションを繰り返すバカに対して、最大限の譲歩の言葉として
『痛惜の念』
という言葉を使ったのに、
>「『痛惜の念』などという単語ひとつを言いに来るのなら、訪韓の必要はない」と述べた。
とは、李明博はどれだけ日本と、その象徴である天皇陛下を侮辱すれば気が済むのか、ということである。
こんなブログはまあ小学生は読んでいないだろうが、もし奇特な小学生がこの記事を読んでいたら、以下の本でも読んでみると良い。立派な、「ソウル大学」の「歴史学の教授」が書いた本である。
大韓民国の物語 | |
李 榮薫 | |
文藝春秋 |
マスコミが伝えるべきことは在米韓国人団体とVANK(韓国の反日団体)が、
アメリカで慰安婦の像を建てたり従軍慰安婦の嘘を広めたりしていることを、日本国民に知らせることだと思います。
自衛隊基地の周りに死にぞこないの左翼が10人集まれば報道するのに、なぜコレを報道しないのか?
【慰安婦問題】毅然とした国の対応を求める意見交換会[桜H24/11/13]
http://www.nicovideo.jp/watch/1352790782
日本のマスコミは本当に腐ってると思います。
ご紹介頂いたリンク先の映像を拝見しました。
なぜか日本では「保守」や「右翼」や「歴史修正主義者」などとレッテルを貼られる、「事実を丁寧に説明すべきだ」という姿勢を、チャンネル桜とこの集会の演者ももう少し意識すべきだと思いました。
こういう運動は重要で、下らないところを必死に「進歩主義者」や「左翼」、そして「歴史固定主義者」が極大化して叩いてくるので、あえて苦言を呈させていただきます。
例えば冒頭の「殺人と万引きほど違う」ですが、日本はいわゆる従軍慰安婦に関して、「万引き程度」のこともやっておりません。万引きでも立派な犯罪です。当時の軍部が、いやがる本人を強制的に売春婦にした、という証拠は、中央大の吉見なんたらも全然見つけられていないのですから。
「殺人と冤罪ほど違う」と言うべきです。
中盤の山谷えり子氏の言葉も軽すぎます。申し訳ないがあの人は支援者に甘えすぎています。言論面が。
「国家名誉回復担当大臣を作るべきだ!」
などと言っていますが、そんな名前をつけると、
「国家の名誉を回復するという『政治的意図』を日本は持っているのだ」
と、逆に解釈されてしまう余地を与えてしまうのです。そういうところまで考え抜いて初めて、「水に落ちた犬は死ぬまで叩け」でおなじみのバ韓国と、「愛国的行動」なら障害でも強盗でも大使公用車の国旗強奪でもすべて「無罪」になる猿の惑星に対して、冷静に対処できるのです。
「国家名誉回復担当大臣」などいりません。どうしても特命大臣を置きたいのなら、
「歴史説明担当大臣」で全く問題ありません。
外務省の部局として「歴史説明局」などができればさらにいいのでしょうが、外務省にはあのハイパーアホの孫崎享などが普通にいる状態でしょうから、まずはそこから変えなければならないでしょうね。
例えば上に挙げたような、「現実的な動き方、言葉の使い方」から精査していかなければ、バ韓国と猿の惑星はカネと捏造と声の大きさでなかなか勝てないでしょうね。
しかし、大変有益な考察材料をいただきました。改めて、近いうちに(笑)本記事で考察させて頂きます。
日本のマスコミは本当に腐っています。産経ですら時々怪しいですから。
我々、国民一人一人が、冷静に「事実」を探し、組み合わせ、判断するリテラシーが求められているのだと思います。それで初めて「サル」から「ヒト」へ進化できるのだろうと。
偉そうなコメントに見えたらすみません。とにかく「戦は勝つためにやる」という観点から冷静に見させて頂きました。
またコメントなど頂けたら幸いです。寒くなりましたがお体に気をつけて下さいね。