しおんの日々徒然

~向精神薬から完全離脱するまでの日々の記録~

変ってきた身体

2011-12-13 22:28:19 | 記録



完全断薬をして2カ月。


離脱症状ばかり記録してますが身体に変化があったので書きとめておきます。


・生理痛が軽くなった


 以前は鎮痛剤を飲まないと耐えられませんでした。


・冷え症が軽くなった


 この時期は身体全身が氷のよう冷えていて、特にお尻や足先はなかなかあったかくなりませんでした。

 でもそれ程冷たく感じません。 

 寒さも以前より感じないので、どれだけ冷えていたかが分かりますね。


・トイレの回数が減った。

 服薬中、離脱中は水分摂取がかなり多くてその分トイレも近かったです。

 精神薬の副作用に喉の渇きがあるのでその影響からかいつもペットボトルが離せませんでした。


・体力と筋力の上昇

 毎日のようにサイクリングやリハビリの旅をしてるので

 下半身がかなりしっかりしました。

 離脱する前より体力はアップしているはずです。


・睡眠の改善

 とにかく睡魔が来ます。

 寝不足だと昼過ぎに必ず眠くなります。

 離脱症状悪化中は全く睡魔が無かったので嬉しいです。


・頭がスッキリしている

 思考が安定してることで柔軟な考え方もできるようになりました。


・疲れ方が違う

 精神薬独特の身体のダルさがないので疲れても気持ちがいいです。

 
・女性ホルモンの復活

 胸に張りが戻ってきました。

 だからといって巨乳という訳ではありません^^;

 あまり嬉しくないのですが消えていた体毛も戻りました。


・肩こりの質が変わった

 離脱中のこわばりと単なる肩こりは全く違いますね。

 


精神面の変化


・あまりイライラしない

 精神薬から離れ副作用が消えたことと喜びが大きいからかもしれません。

 泣くことはあってもキレるほどのイライラはありません。


・爆笑が増えた

 心がおおらかさを取り戻したようです。

 笑いのツボにハマるとなかなか抜けなくなりました。


・笑顔が増えた

 先日気付いたのですが、見るだけショッピングで店員さんに話かけられても

 ニコニコ話をしている自分を発見しました。

 外出先でも無表情から抜けられたようです。




番外


・時間が増えた

 もちろん廃人を卒業したからで~す

 1日ってこんなに長かったんですね。

 







また思いついたら追記します。

素敵な廃人生活

2011-12-13 02:09:08 | 薬害





私が抑うつ状態と睡眠障害で向精神薬の服用を始めてから起こった不可思議なこと。



それはそれは素敵な生活でした。



まず、うつ病になるとこんな症状が現れると言われてます。

(自宅にあった斉藤茂太精神科医の著書「うつを気楽に癒すには」より引用)


・朝の生活習慣の乱れ

・夜中に目が覚める・または過眠になる

・気力がなくなる

・倦怠感・疲労感が取れない

・食欲が落ちる・過食になる

・自殺願望が生まれる


これが2週間以上続くとうつ病だそうで。





私は服用している間この状態でしたが。

いや

薬の副作用でさらに悪化してましたが。





とにかく午前中は身体が重くて活動が辛い。


寝付きが悪く夜中に目が覚めさらに早朝覚醒で常に寝不足。


こんな状態では何かしたくても(仕事とか)気力なんて沸かない。


動けないから食欲もなくなる。


動けないから少し食べても身になる。


こんな自分が嫌で死にたくなる。


以下、鬼ループ。





去年が一番最悪でしたね。


朝5時半、何とか起きてお弁当と朝食を作り子供を学校に送り出し


二度寝三度寝で11時頃まで布団とお友達。


お昼頃にどうにか起き出して身支度。


午後から買い物等の用足しに出かけ夕方5時過ぎには夕飯の支度を始める。


朝5時半起床なので逆算して夜11時には布団に入らなければという強迫観念に襲われる。







1日が12時間しかありませんでした。


とっても素敵な廃人の出来上がり。


これでどうやって仕事ができるのさ。






大体


うつ病のメカニズムなんて仮説にしか過ぎないし。


先ほど引用した本から抜粋します。


※うつ病は精神医学においては脳の機能障害と「考えられ」、間脳の中に気持ちをコントロールする

神経伝達機構があってその神経伝達を司る物質のうちノルアドレナリンやセロトニンの機能が低下すると

うつ病になると「されている」


※何故神経物質の機構が低下するのかは「十分解明されていない」ものの

「どうやら」ストレスと関係がある「らしい」ことはわかってきた。



精神科医の著書でこの表現ですが。


仮定形の言葉ばかり。


ネットでうつ病の仕組みを調べても仮説・仮説・仮説。


この仮説だけで脳神経に作用する薬を飲まされ廃人送りです。


これはうつ病と限定した場合だけ。


精神科や心療内科以外にも、内科、整形外科、婦人科などでも簡単に処方されてる向精神薬。






この本を手にした時は(父が持ってきた)もう頭が回らなくて読む気力もありませんでした。


後から仮説を知ってこの本を読み直してキレましたね。


ふざけんなって。






「うつは心の風邪です」


こんなフレーズをテレビでこれでもかと流していた10年余り前。


その負の産物の私。


未だに睡眠キャンペーンや教育現場への早期介入だのやってるし。





風邪薬のように治ったからと止められない精神薬。


急に止めると半殺しの離脱症状。


精神医療と製薬会社と厚生労働省と総務省はグルで嘘ばっか。


だから私はテレビは見ません。


好きな人には申し訳ないですけど


はっきり言って下らない。






廃人として生きていくしかないからと仕方なく諦めてきたたくさんのモノ。


離脱症状に苦しみながらも抜け出すことができた私はラッキーだと思うしかありません。


今は時間がたくさんあって人間として当たり前の時間を過ごすことができる。


何もしないでいることがもったいないですね。


失くした時間の分まで有効に使いたいです。






二度と戻りたくないですからしぶと生きていきます。