しおんの日々徒然

~向精神薬から完全離脱するまでの日々の記録~

素敵な廃人生活

2011-12-13 02:09:08 | 薬害





私が抑うつ状態と睡眠障害で向精神薬の服用を始めてから起こった不可思議なこと。



それはそれは素敵な生活でした。



まず、うつ病になるとこんな症状が現れると言われてます。

(自宅にあった斉藤茂太精神科医の著書「うつを気楽に癒すには」より引用)


・朝の生活習慣の乱れ

・夜中に目が覚める・または過眠になる

・気力がなくなる

・倦怠感・疲労感が取れない

・食欲が落ちる・過食になる

・自殺願望が生まれる


これが2週間以上続くとうつ病だそうで。





私は服用している間この状態でしたが。

いや

薬の副作用でさらに悪化してましたが。





とにかく午前中は身体が重くて活動が辛い。


寝付きが悪く夜中に目が覚めさらに早朝覚醒で常に寝不足。


こんな状態では何かしたくても(仕事とか)気力なんて沸かない。


動けないから食欲もなくなる。


動けないから少し食べても身になる。


こんな自分が嫌で死にたくなる。


以下、鬼ループ。





去年が一番最悪でしたね。


朝5時半、何とか起きてお弁当と朝食を作り子供を学校に送り出し


二度寝三度寝で11時頃まで布団とお友達。


お昼頃にどうにか起き出して身支度。


午後から買い物等の用足しに出かけ夕方5時過ぎには夕飯の支度を始める。


朝5時半起床なので逆算して夜11時には布団に入らなければという強迫観念に襲われる。







1日が12時間しかありませんでした。


とっても素敵な廃人の出来上がり。


これでどうやって仕事ができるのさ。






大体


うつ病のメカニズムなんて仮説にしか過ぎないし。


先ほど引用した本から抜粋します。


※うつ病は精神医学においては脳の機能障害と「考えられ」、間脳の中に気持ちをコントロールする

神経伝達機構があってその神経伝達を司る物質のうちノルアドレナリンやセロトニンの機能が低下すると

うつ病になると「されている」


※何故神経物質の機構が低下するのかは「十分解明されていない」ものの

「どうやら」ストレスと関係がある「らしい」ことはわかってきた。



精神科医の著書でこの表現ですが。


仮定形の言葉ばかり。


ネットでうつ病の仕組みを調べても仮説・仮説・仮説。


この仮説だけで脳神経に作用する薬を飲まされ廃人送りです。


これはうつ病と限定した場合だけ。


精神科や心療内科以外にも、内科、整形外科、婦人科などでも簡単に処方されてる向精神薬。






この本を手にした時は(父が持ってきた)もう頭が回らなくて読む気力もありませんでした。


後から仮説を知ってこの本を読み直してキレましたね。


ふざけんなって。






「うつは心の風邪です」


こんなフレーズをテレビでこれでもかと流していた10年余り前。


その負の産物の私。


未だに睡眠キャンペーンや教育現場への早期介入だのやってるし。





風邪薬のように治ったからと止められない精神薬。


急に止めると半殺しの離脱症状。


精神医療と製薬会社と厚生労働省と総務省はグルで嘘ばっか。


だから私はテレビは見ません。


好きな人には申し訳ないですけど


はっきり言って下らない。






廃人として生きていくしかないからと仕方なく諦めてきたたくさんのモノ。


離脱症状に苦しみながらも抜け出すことができた私はラッキーだと思うしかありません。


今は時間がたくさんあって人間として当たり前の時間を過ごすことができる。


何もしないでいることがもったいないですね。


失くした時間の分まで有効に使いたいです。






二度と戻りたくないですからしぶと生きていきます。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵ですね (ふみ)
2011-12-13 08:13:20
本当に。
こんなでたらめ、終わらせたい。
早く、みんなを救いたい。
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素敵すぎ (しおん)
2011-12-13 09:50:20
ふみさん、おはよ~

とっても素敵でしょ?
何このあり得ない生活(--)

だから私は薬を再服用して離脱症状を緩和させるなんて真似したくないんですよ。

マジごめんです^^;
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