当初宮城に行く予定でしたが、直前に行先が変わり、福島市内とその周辺のコープのお店の支援活動をすることになりました。
福島市内は内陸なので、報道されているような全てが破壊された光景ではありませんが、店舗の中は天井が落ちていたり、壁が崩れていたりして、店内で営業できないような店もありました。店内で営業できている店も商品の棚はガラ空きで、当面必要な水やカップラーメン・トイレットペーパーといったような単品が大量に入荷していました。
働いている職員のみなさんや地域の方々は疲れている様子でしたが意外と明るく話をしているのが印象的でした。この地域は福島第一原子力発電所から60kmほどの所なので、やはりみなさんの不安は原発のことが大きいようでした。私もラジオで放射線量の測定値を聴いていましたが、日を追うごとにだんだん値が下がってきてはいました。一週間しかそこにいない私たちが不安に思うのですから、現地の人はどれほど不安か計り知れません。原発の問題がなんとか終息していくことを願います。
被災地へ支援に行った職員は明日全員休むことになっているのですが、明日は採用した新入職員の入職式ですので、どうしても行かない訳にはいきません。
とりあえず明日までがんばります。
昨日は、山から帰ってきた後で南町田のモンベル クランベリーモール店にハイキングシューズを買いに行きました。
購入する靴が決まって、店員さんに「26cmを出してください」と言うと。
その前に足のサイズを測ると言われて、専用のスケールで足のサイズを測っていただきました。それによると私の足に合う山用のシューズは27cmだと言うことでした。普段私は25.5cmのREGALのローファーとかを履いているので、それでは大きすぎるのではないかと思いましたが、厚手の靴下に履き替えて26.5cmと27cmを履いてみると不思議と27cmの方が無理がありません。
モンベルの社員は全員がアウトドアの専門家だということを以前テレビでやっていました。
もし、専門の店員さんに合わせていただかないでハイキングシューズを買ったら、26cmあたりを買っていたと思います。
お客さんに何かをおすすめして満足していただくには、この店員さんのようにその道の専門家であることがやはり重要です。
私は食品小売業の会社に勤めていますが、自分たちは来店するお客さんよりも食について精通していると自信を持って言えるかどうかを考えさせられました。
結局妻とお揃いで2足買いました。基本的に長距離散歩の道具なので、軽快で歩きやすいミドルカットのGORE-TEXブーツにしました。
履いてみて改めて、今までのブーツと比べてつま先とかかと部分の剛性感を感じました。またビブラムソールも見るからにがっちりとしていて、山の中で靴底が剥がれるような最悪の事態はそう起こりそうに見えません。何よりもミドルカットなので足の出し入れが容易で、歩いた感じも普通の靴に近く違和感がありません。また女性用は21.5cmからあるので、足が小さい妻の分もお揃いで買えることが決め手になっています。