日帰りで回ると効率の悪い長野県の道の駅を、8月8日(月)~8月10日(水)の3日間で一機に回ることにしました。
朝5時に厚木の自宅近くのコンビニでおにぎりを買いました。今回は時間を節約して移動中の車で朝食を済ませます。
圏央厚木ICから圏央道に入り、鶴ヶ島JCTより関越自動車道で塩沢石打ICまで向います。
関越自動車道の上里SAで一度トイレに立ち寄ったのと、塩沢石打IC付近のローソンに寄った他はほぼ休憩なしでジムニーを走らせ、午前9時頃一駅めの「信越さかえ」に到着しました。
ここの駅の物産館は「またたび」という名前なので、レジ横に並んでいたまたたびの甘酢漬け(450円)を買いました。味の方は個人的には×です。
これは美味しいものというより、健康食品的位置づけだと思います。
2駅めの「花の駅千曲川」に到着しました。ここは開けた高原の中の駅でロケーションが抜群です。
建物の造りがお洒落です。中庭風の休憩スペースの雰囲気もいいです。
ここから小布施あたりまでの駅は桃の大箱が安かったです。大量に購入する場合はこのあたりで購入することをおすすめします。
我々はこれから2泊するので、本日食べる分の「なつっこ」という品種の桃を買いました(4個380円)。
これが甘さが強くて水分たっぷりです。「なつっこ」は本当におすすめです。
またとうもろこし(1本150円)を買って生のままかじりました。
これも甘味が強くてびっくりです。
3駅めのFARMUS木島平です。
ここは交通量の多い道に面していないためか、人がいません。
建物のメインであるマルシェホールの中は体験型ブース中心でしたが、平日の為かやはりほとんど人がいません。
農産物直売所はホールからさらに奥まったエントランスから一番遠い部屋にありますが、農産物はやはり誰でも気軽に立ち寄れる目につく場所にあった方が、鮮度感と活気が感じられると思います。
4駅めの「ふるさと豊田」です。
上信越自動車道の豊田飯山ICのすぐ近くにあります。
このあたりの駅で目につく「揚げにんにく」と、一人飲み用のカップワインを買いました。他のワンカップワインと違ってプラスチック製のグラスが付いてくるとこがいいと思います。揚げにんにくは3日間の運転の疲れに効いたと思います。
この駅には除雪関連の重機が5台置かれています。このあたりが豪雪地帯だということが分かります。
豊田飯山ICから上信越自動車道に入って、信濃町ICで高速を下りるとすぐに6つめの駅「しなのふるさと天望館」があります。
ここでお昼にしました。そばセット1100円です。野沢菜のごはんが美味しいです。
13時30分頃本日最後の駅「オアシスおぶせ」に到着しました。
ここは高速道路のパーキングエリアと連結されたいわゆる「ハイウェイオアシス」です。広い公園が併設されていて、子供連れの家族が水遊びをしています。
あまりに早く初日の予定の7駅を回り終わったので、明日立ち寄る予定だった善光寺に本日中に向かうことにしました。
以前子供たちと泊まった善光寺門前の旅館です。子供たちが子供だった頃が懐かしい・・・
上の写真の旅館の隣りにある、唐辛子の八幡屋礒五郎です。
記念に七味と容器を買いました。
道の駅巡りの旅ですが、善光寺だけはお参りすることにしておりました。
仁王門の仁王像です。金網越しなのに眼光が鋭くて目の周りだけ金網から浮き出て見えます。
表参道でお土産を見て、お参りを済ませて16時頃駐車場に戻りました。
本日の宿(湯田中温泉)に入る前に、宿のすぐ近くの道の駅「北信州やまのうち」に寄りました。ここも明日の朝一番に立ちよる予定でした。
本日の宿です。
建物は古いですが、部屋は広くて清潔感があります。
温泉も料理も満足でした。
2日目一駅めの「さかきた」です。
もえぎ豆腐(200円)を買いました。
水分少なめで身のしっかりとした豆腐です。
2駅目「長野市大岡特産センター」です。国道19号線沿いの駅で裏側には犀川が流れています。
特産センターというネーミングなので、農産物等が豊富なのを期待してしまいましたがそうでもないです。
3駅め「信州新町」です。
ここは長野県内としては一番最初に登録された駅だそうです。
4駅め「中条」です。先ほどの「信州新町」から車で数分の距離です。道の駅巡りの旅でもなければ両方立ち寄る人はいないと思います。
ここでおやきを買いました。ここのおやきは笹の葉で包まれているのが特徴です。
結構おいしかったです。
5駅め「おがわ」です。ここも前の駅「中条」から車で5分程度の距離にあります。
きょうはこの駅は休みです。
遠方の道の駅を訪れる場合、事前に休館日をチェックしておくことが必要です。
我々の場合この駅が休みであることは分かっていましたが、隣りの「さんさん市場」でスタンプを押せることを確認しておりました。
6駅め「ぽかぽかランド美麻」です。
ここはいわゆる温泉施設併設型の駅です。なんだか入浴しないと入りづらい雰囲気ですが、建物の中は普通に物産品等も置かれています。
入浴施設の中はわかりませんが、人の姿は少ないように思います。
7駅め「白馬」です。ここは3日目に立ち寄る計画でしたが、時間に余裕があるので本日行ってしまいます。
久しぶりに人でごったがえした駅でした。
まだ時間に余裕があるので、やはり明日の予定だった「小谷」に向かいます。
8月・10月・GW・年末年始以外は水曜日休みということで、勝手にひなびた辺境の駅だと思っていましたが、かなり人で賑わっている設備の新しい駅です。
ここで本日の昼食、塩ラーメン(700円)です。
小谷から本日の宿泊地の白馬村まで引き返してきましたが、まだ3時前なので、白馬のジャンプ台に行きました。
こんなのすべり降りるなんて不可能です。
ジャンプ台のスタート地点までの階段が怖すぎます。
16時頃本日の宿に向かいます。
本日の宿です。白馬村の小谷村との境付近に建っています。
洋室ですが、今日の客は高齢の方が多いようです。
ここは白馬三山の眺めが本当に素晴らしいです。
3日目です。
8時に宿を出発して9時45分に1駅めの「池田」に到着しました。
ここの物産館は「ハーブセンター」と名付けられているとおり、建物の中に入るとハーブ関連の商品が豊富です。
また道を隔てた向いにハーブ園もありました。
ハーブセンター隣りの店「カモミール」でシフォンケーキ(ココア・紅茶1個180円)と唐辛子入りの味噌「テンペ とっから味噌」(325円)を購入しました。
とっから味噌はきゅうりスティックに付けていただくと美味しいです。
2駅めの「安曇野松川」です。本日最終日なのでさんさという品種のリンゴ(8個入り500円)を買いました。
ここは様々な種類のリンゴを試食して選ぶことができます。
また桃も比較的安く売っています。
11時10分頃3駅め「アルプス安曇野ほりがねの里」に到着しました。
ここで今記念切符を買うと、20周年記念の切符ももらえます。
駅に隣接する敷地のひまわりが丁度見ごろでした。
当日は丁度満開になったところで、ひとつひとつの花の鮮度が抜群です。どの花にクローズアップしてもくたびれている花がありませんでした。
当初の計画では、この後松本市内の「風穴の里」に行って帰ってくる予定でしたが、まだ時間に余裕があるので、国道143号で青木峠を越えて、上田・佐久方面の駅を巡ることにしました。コースの都合上「風穴の里」は日を改めて後日訪れることにしました。
青木峠
4駅め「あおき」です。お昼時なので敷地内の「味処こまゆみ」で食事にしました。
ここは青木村特産の蕎麦品種「タチアカネ」のそばがおすすめメニューなのですが、蕎麦はもう沢山いただいたので、あえてうどんをいただくことに・・・
馬肉うどん(680円)です。
馬肉の量が申し訳程度でなく、しっかりと入っています。
また特徴のある出汁で、馬肉にとても合っています。
5駅めの「上田」です。
おみやげ用の桃(3個入り350円)を買いました。
この価格でも信州の駅としては高めに感じてしまいます。
この駅は千曲川沿いの奇岩「岩鼻」が眺められる場所にあります。
本日6駅目の「雷電くるみ」です。
くるみの産地ということですが、「雷電」って何かと疑問に思っていましたが、伝説的強さを誇った江戸時代のお相撲さんでした。
自動販売機に記念切符がデザインされているのはこの駅が初めてです。
本日7駅目「みまき」です。ここは温泉施設併設型の駅です。
温泉施設併設型の駅はどこも静かな感じがします。
16時前にこの旅の最終駅「ほっとぱ~く・浅科」に到着しました。
しばらく休憩して16時25分に帰路に着きました。
ここから国道141号で清里経由で韮崎ICから中央道に入りました。
18時40分に中央自動車道双葉SAに到着し食事にしました。
この後毎度の事ながら、大月より先が渋滞ということで、大月ICで国道20号線に出て、相模湖経由で厚木に帰りました。
厚木の自宅に22時頃に到着しました。
今回のお土産です。親や子供たちへの物や会社向けのお土産は除いてありすが、それでも3日分のお土産としてはかなり少ないです。
3日間で合計23駅回って、14駅で記念切符を購入できました。
3日間の走行距離948km、ガソリン使用量60.4リットル、燃費は15.70km/Lでした。